姫路の高校に通う夏梅虎羽は、口笛で猫を呼べる特技を持ち、幼馴染の三宅華鈴が手伝う三毛猫専門の猫カフェ『トリコロール』をたびたび支えている。店主である華鈴の祖母・花枝を中心に、三宅家の女性には不思議な力が受け継がれており、猫にまつわる出来事や相談事にその力が関わる。虎羽は猫の脱走対応に呼び出されながら、部活の先輩から持ち込まれた悩みや、華鈴が伝える言葉をきっかけに広がる小さな不思議に向き合う。高校生活、家族の秘密、猫カフェの日常が交差する現代の物語としてまとまっている。

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  • AI分析(あらすじ)

    猫カフェや日常に少し不思議な要素が入る物語を読みたい人、幼馴染と家族の関係が軸の話を探す人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 姫路城周辺や商店街、名物グルメまで細かく出てきて、地元の空気が伝わる。
  • 三毛猫カフェと不思議な力の組み合わせが目を引き、猫の描写がかわいい。
  • 手紙を届けるエピソードは、やさしさや人を思う気持ちが前に出ていて読みやすい。
  • ファンタジーにSFやタイムトラベルを重ねた仕掛けがあり、変化球の面白さがある。

こんな人におすすめ

  • 姫路や兵庫の土地勘がある人、地元ネタを楽しみたい人。
  • 猫がたくさん出る物語や、猫カフェ設定に惹かれる人。
  • 手紙、家族、幼なじみ、身近な人への思いを描く話が好きな人。
  • ほっこり系のファンタジーや、少し不思議な日常ものを読みたい人。

人を選ぶポイント

  • 方言の使い分けに違和感を覚える人がいる。
  • 途中からタイムトラベル要素が強まり、盛り込み過ぎに感じやすい。
  • 展開や結末があっさりしていて、物足りなさが残る場合がある。
  • 物語の説得力より地元描写や雰囲気が先に立つため、緻密さを求めると合わない。

テンポ・読後感

  • 前半は猫カフェと手紙のやり取りでやわらかく進。
  • 姫路の風景や店名が次々に出てきて、場面のイメージがしやすい。
  • ファンタジー色は強めで、途中から物語の勢いが増す。
  • 全体としては軽快だが、終盤はやや駆け足に感じられる。

キャラクターへの評価

  • 虎羽の口笛で猫を呼ぶ特技が印象に残る。
  • 華鈴の手紙を送る力は、やさしさと切なさがある。
  • 三宅家の女性たちの不思議な力が物語の核になっている。
  • 猫たちはとにかく愛らしく、存在感が強い。
  • 主要人物は標準語、周囲は播州弁という対比が目立つ。

巻一覧

三毛猫カフェ トリコロール
2017年4月 ISBN 9784879191922
この巻のあらすじ

姫路の高校に通う夏梅虎羽は、なぜか口笛で猫を呼べる。その特技をあてにされ、三毛猫だけの猫カフェ『トリコロール』を手伝う幼馴染の三宅華鈴に、猫が脱走するたびに駆り出されている。ある日虎羽は部活の先輩の黒川に、猫カフェ店主で華鈴の祖母である花枝に相談をしたいと頼まれる。実は三宅家の女性には不思議な力が備わっていて、その力でアドバイスをすることがあるのだ。話を聞いた華鈴が黒川にあるキーワードを伝えると――。猫と癒しのつまった、ちょっと不思議な物語。

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