秘密の神田堂 本の神様、お直しします。

基本情報
著者
日野祐希
イラスト
Minoru
刊行年
2019
巻数
1巻
アニメ化
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 良作

評価

ストーリーの良さ
S (4)
キャラクター
S (4)
設定・世界観
S (4)
初心者向け
S (4)
読後感の良さ
S (4)
テンポの良さ
S (4)
読みやすさ
S (4)

短評・キャッチコピー

編集部

亡くなった祖母から想像しなかったものを引き継ぐ主人公の成長と人情の物語。

概要

編集部

主人公は、亡くなった祖母から想像していなかったものを引き継ぐことになる。そのためには特別な能力が必要であり、そのことを知らなかった主人公は、祖母の死後それを知ることになり、成長しながらさまざまな人と関わっていく物語。

こんな人におすすめ

編集部

・本が好きな人 ・恐くないオカルトを読みたい人 ・付喪神などが好きな人 ・女子高校生の成長を見てみたい人

内容・特徴

編集部

亡くなった祖母から「神田堂」を託された主人公。特別な能力を持っていながら、祖母からは何も聞いていなかった主人公が、「神田堂」の付喪神たちに支えられ、成長していく。

著者情報

編集部

日野祐希(ひの・ゆうき) 静岡県出身、愛知県在住。 2017年「カラフルノート久我デザイン事務所の春嵐」でデビュー。 本作にて「小説家になろう×スターツ出版文庫大賞」部門賞を受賞。 本を愛する図書館員としての豊富な知識と確かな文章力で、繊細で温かみのある物語を綴る。

イラストレーター情報

編集部

Minoru

受賞歴

編集部

「秘密の神田堂 本の神様、お直しします。」で小説家になろう×スターツ出版文庫大賞部門賞を受賞

文体

編集部

とても丁寧に描写されており、登場する場面を想像しやすい。

世界観の作り込み

編集部

付喪神が登場する作品は他にもあるかもしれないが、女子高校生を支えてくれる、ただのオカルトではない世界観はしっかりと作り込まれていると感じた。

ジャンル・テーマ総評

編集部

最初の段階で、祖母や家族が主人公を信じている姿に、あたたかみや人情味を感じた。またその様子が丁寧に描かれており、とても穏やかな気持ちで読み進めることができる。

評価点

編集部

祖母から引き継いだものが何か理解していなかった主人公が、祖母を信じて前に進んでいく。また神田堂での付喪神との出会いだけでなく、祖母や家族の理解、支えがとてもにじみ出ている作品。オカルトの部分はあるものの、恐怖感のある作品ではなく、とても穏やかな気持ちになれる。

【おすすめキャラクター】 瑞葉 神田堂にいる眉目秀麗な美青年。実際は古い本の付喪神。主人公を支えてくれる存在。

総評

編集部

全体的に穏やかに話が進んでおり、祖母が亡くなったということはあっても、主人公も前向きに成長していると感じた。付喪神が登場しても、オカルト感はなく、温かい気持ちになれる。文章も丁寧に作られており、世界観も穏やかなので、本が好き、読書が好き、という人にもよい作品であると感じた。

ストーリーの説明

編集部

祖母が亡くなり、自分には特別な力があると知る主人公の困惑と、それでも成長していく様子が分かりやすく、入り込みやすいと感じた。

キャラクターの説明

編集部

特別な能力を持つ家族が丁寧に描かれており、またそれを受け入れている様子は家族愛を感じる雰囲気である。また「神田堂」にいる付喪神の存在も魅力的に描かれている。

設定・世界観の説明

編集部

オカルト的なベースの作品だと感じたが、恐怖感はない。付喪神と一緒に成長していく主人公の良さが出ている。付喪神を受け入れている家族のいる世界観は、とてもあたたかさを感じた。

初心者向けの説明

編集部

とても読みやすく、分かりやすい作品である。初心者や、オカルトなどが分からない人でも、そうとは思わず読める印象。

読後感のよさの説明

編集部

本編後にエピローグがあり、そこは付喪神視点で、世界観の詳しい話が繰り広げられている。映画を観ているかのようにも感じられた。

テンポの良さの説明

編集部

テンポ的にはとても早く感じる。主人公が祖母からいろいろなものを引き継ぐところなど、家族の反対がなく、理解があるので話が早く進んでいる印象だった。

読みやすさの説明

編集部

主人公は女子高校生なのだが、明るく前向きなので、その視点で進むためとても分かりやすかった。

巻一覧

秘密の神田堂 本の神様、お直しします。
ISBN 9784813706076

星評価・感想

構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。

まだ感想はありません。