記憶を失った青年・叶井晴翔が、霊の声と姿を認識できるようになったことをきっかけに、怪談実話作家の宵坂白とともに怪異へ向き合うホラー短編連作です。舞台は八王子の山中で始まり、宵坂家を拠点に、家神のイナリや幽霊の留吉、白の叔母・紫乃などが関わる日常と怪異が交差する場へ広がります。中心には、失われた記憶の手がかりを追う晴翔と、怪談の素材を求める白の関係があります。各話で異なる怪異を扱いながら、宵坂家の人間関係と晴翔の過去の探索が並行して進みます。短編連作として、怪談の個別エピソードと家の内側で進む謎が同時に積み重なる構成です。外伝・続編の情報はありません。

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こんな人におすすめ

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  • AI分析(あらすじ)

    - 現代怪談や実話怪談の要素がある物語を読みたい人 - 霊が見える主人公と怪異の関係を追いたい人 - 短編連作で怪異ごとの話を読み進めたい人 - 記憶喪失を軸にした物語に関心がある人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 霊が見える記憶喪失の青年と、怪談作家の同居・相棒関係が軸になっていて、事件のたびに会話とやり取りで進。
  • 怪異の背景に人の恨みや未練がありつつ、全体は重すぎず読みやすい。
  • 霊や妖の存在が対話できる相手として描かれ、ホラーにファンタジー寄りの面白さがある。
  • 留吉やいなりなど、かわいくて癒やしになるキャラが印象に残る。
  • 料理や日常の描写が入り、怖さだけでなく温度感のある読後感になっている。

こんな人におすすめ

  • ホラーは好きだが、強烈な恐怖やグロさは苦手な人。
  • 怪談にライトノベル的な軽さやキャラの掛け合いを求める人。
  • 霊や妖怪との交流、同居もの、バディものが好きな人。
  • 怖さよりも、人情や優しさのある怪談を読みたい人。
  • 連作形式で少しずつ読める作品を探している人。

人を選ぶポイント

  • 純粋な恐怖重視のホラーを期待すると、怖さは控えめに感じやすい。
  • おどろおどろしい場面はあるが、全編を通して軽めの読後感が強い。
  • 事件によっては人間側の悪意やいじめの要素が重く響く。
  • 実話怪談の硬派さより、ラノベ寄りの味付けが前面に出る。
  • 物語の中心は怪異の解明より、キャラ同士の関係性に置かれている。

テンポ・読後感

  • 4話前後の連作で、テンポよく読み進めやすい。
  • 謎解きや会話で展開が進み、重苦しさは抑えめ。
  • 怖さと優しさの配分がよく、後味は比較的やわらかい。
  • ほんわか、ハートフル、ライトなホラーの印象が強い。
  • 事件の陰惨さと日常のゆるさが同居している。

キャラクターへの評価

  • 叶井は、記憶を失いながらも霊が見えるという設定が印象的で、読者の視点役として機能している。
  • つくもは変わり者だが、怪談作家としての知識と行動力があり、相棒として頼もしさがある。
  • 留吉はいちばん可愛い存在として挙がりやすく、癒やし担当になっている。
  • いなりも含めて、霊や妖のキャラが優しく親しみやすい。
  • 登場人物がユニークで、怖さを和らげる役割を果たしている。

巻一覧

宵坂つくもの怪談帖
2021年8月 ISBN 9784576211305
この巻のあらすじ

何か、とても苦しい夢を見ていた

記憶をなくし、霊と対話できる叶井晴翔は、怪談実話作家の宵坂白にふりまわされるようにさまざまな怪異と対峙していくーー

怪談実話作家の宵坂白(よいさかつくも)が八王子の山中で拾った叶井晴翔。記憶を失った彼は幽霊たちの姿が見え、声が聞こえるようになった。 恐怖に慄く叶井だが、白にはネタ集めに有用な存在だった。 やがて宵坂家に住むことになった叶井だが、宵坂家は家神のイナリ、幽霊の留吉、白の叔母・紫乃とにぎやかな中で、次第に落ち着きを取り戻し、失った記憶を調べはじめるがーー

実話怪談界の実力派作家によるホラー短編連作集!

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