西暦2020年の東京を舞台に、天使、龍、鵺、人狼、巨人、天狐、夢魔、ゴブリンなどの幻棲種が集う海上都市オリュンポスで、東京の統治権を懸けた『幻神大戦』が進行する物語。記憶を失った月見里大雅は、事故死後に人工吸血鬼として復活させられ、人類種の代表として参戦する。人外種同士の勢力争い、政府と製薬企業の関与、覚醒した吸血鬼の力を軸に、複数の種族が交錯する戦いが描かれる。全2巻で、同一の大戦を中心に展開する構成。続編・外伝・短編の情報はない。人外種の代表者たちと人類側の思惑が並行して動く群像型の戦闘譚である。全2巻で完結する構成。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 人外種族ごとの設定が濃く、吸血鬼・天使・龍・鵺・人狼などの顔ぶれを見ているだけでも楽しい。
- 主要キャラがそれぞれ強く立っていて、群像劇として眺める面白さがある。
- 厨二心をくすぐる大仰な舞台設定と、最強同士のぶつかり合いの迫力が魅力。
- 1巻時点では導入中心でも、今後の大戦本番への期待感を持たせる作り。
- 赤石埜や鵺など、強烈に印象へ残るキャラがいて話題性が高い。
こんな人におすすめ
- 人外バトルロイヤルや異能群像劇が好きな人。
- 設定の盛り込みや厨二感の強い作品を楽しめる人。
- キャラ紹介や世界観の立ち上げをじっくり読むのが苦にならない人。
- 最強同士の対決や、各種族の能力差を見たい人。
- 先の展開を待ちながらシリーズを追うタイプの読者。
人を選ぶポイント
- 1巻は人物紹介と導入が中心で、物語の進みはかなりゆっくり。
- キャラ数が多く、背景説明も多めでテンポの重さを感じやすい。
- 主人公の存在感が薄い、受け身に見えると感じる読者もいる。
- バトルロイヤルのわりに殺伐さや緊張感が控えめに映る場面がある。
- 一部の展開や演出がテンプレ的、安っぽいと受け取られることがある。
テンポ・読後感
- 1巻は開戦前のプロローグ色が強く、説明と顔見せが続く構成。
- 展開は遅めだが、種族やキャラの見せ方で引っ張るタイプ。
- 雰囲気は重すぎず、厨二感とワクワク感が前に出る。
- 戦闘は派手で熱量がある一方、全体としてはまだ助走段階。
- 群像劇らしく視点が散り、じわじわ盛り上がる手触り。
キャラクターへの評価
- 主要人物は皆それぞれ強く、主人公扱いの吸血鬼以外も主役級に見える。
- 赤石埜や鵺はクセが強く、場をかき乱す存在として印象が濃い。
- 天使、狐、サキュバスなどは好みとして挙がりやすく、ビジュアルや性格の引きがある。
- 主人公は鈍感で流されやすい、存在感が弱いと受け取られがち。
- キャラが多いぶん、掘り下げ不足や感情移入しにくさを感じる声もある。
巻一覧
この巻のあらすじ
西暦2020年、東京オリンピック目前の日本。経済特区たる海上都市オリュンポスに、天使、龍、鵺、人狼、巨人、天狐、夢魔、ゴブリン……幻棲種と呼ばれる人外種が集結しつつあった。彼らの目的は、勝てば東京の統治権を得られる『幻神大戦』。 一方、謎の研究施設で目覚めた月見里大雅は、過去の記憶を全て失っていた。2年前に交通事故で死亡した大雅は、日本政府と御薪製薬の合同プロジェクト《夢幻計画》により、人工吸血鬼として復活させられたという。多くが謎に包まれたまま、大雅は史上最強の幻棲種・吸血鬼の圧倒的な力を秘めながら、人類種の代表として参戦することになる。地球上に存在する、全ての知的生命種によるバトル・ロイヤル開幕!
この巻のあらすじ
天使、龍、鵺、人狼、巨人、天狐、夢魔、ゴブリン……幻棲種と呼ばれる人外種による東京争奪戦ーー『幻神大戦』。在日米軍がその開会式を襲撃するも、月見里大雅の体内で吸血鬼ヴラディスラウス・ドラクリヤが覚醒。他の参戦者たちとともに第五空母打撃群を鎧袖一触、全滅させてしまう。ヴラドの圧倒的な戦闘力を目の当たりにした日本政府は、警戒心を抱くが……!? そして開幕早々、夢魔とゴブリン部隊が激突する一方、鵺族代表・赤石埜舜嶽も行動を開始。狙うは、御薪学園内で一戦交えた際に一目惚れした天使。その正体がリンデではないかと疑う赤石埜は、卑劣な罠を仕掛けーー!? 地球上に存在する、全ての知的生命種によるバトル・ロイヤル第二弾!
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