万国菓子舗 お気に召すまま
- 著者
- 溝口智子
- イラスト
- げみ
- レーベル
- マイナビ出版ファン文庫
- 刊行年
- 2016-2021
- 巻数
- 10巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで(備考: auto:KU 全巻)
構造レビュー 会員 17件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
変わった名前の菓子店の店主と主人公の女性は、どんな予約も断らずに、さまざまなお客様の相手をしていく話。
概要
編集部
ちょっと変わった名前の菓子店を営む店主と、バイトの主人公を中心に、お客様のどんな要望にも応えていく作品。普段店頭に置いていないお菓子でも、店主は予約が入ればちゃんと作ってくれる。バイトの主人公も、ちょっとサボリ癖のある店主と一緒に、店を営んでいく。さまざまなお客と、その人たちが望むお菓子が登場。
こんな人におすすめ
編集部
・お菓子屋さんの話が好きな人。 ・お菓子に興味がある人。 ・簡単なお菓子から、地方のお菓子まで、いろいろなお菓子が見たい人。 ・店主とバイトが面白いコンビネーションを見せる作品が好きな人。
内容・特徴
編集部
博多の老舗お菓子屋は、店主の意向でどんなお菓子でも作ってくれる。お客様の要望、予約は断らない。サボリ癖のある店主と、しっかりもののバイトの主人公が、2人で切り盛りするお菓子屋が舞台。さまざまなお客様と、そのお客様たちの気持ちのそったお菓子を作る店主の思いを知ることができる、心温まる作品。
著者情報
編集部
溝口智子(みぞぐち・さとこ) 1976年生まれ。 福岡育ち、福岡在住。 2015年小説投稿サイト「小説家になろう」で開催した「お仕事小説コン」にて本作がグランプリを受賞。 本作にて書籍デビュー。
イラストレーター情報
編集部
げみ
受賞歴
編集部
2015年小説投稿サイト「小説家になろう」で開催した「お仕事小説コン」にて本作がグランプリを受賞。
文体
編集部
とても丁寧で読みやすい印象を受ける。わかりやすい。お菓子の様子、説明なども分かりやすく、親しみやすい。
世界観の作り込み
編集部
なんでも作ってくれる博多の老舗お菓子屋という、夢のような世界観。サボリ癖はあってもしっかりとお菓子を作ってくれる店主と、しっかりもので試食を得意とするバイトの主人公の、2人で進められていく物語は、さまざまなお客とお菓子の登場も相まって、とても楽しめる世界観。
ジャンル・テーマ総評
編集部
お菓子屋ときくとキラキラした、甘い香りのイメージであるが、この店では「お客様が望むお菓子」をなんでも作ってくれるという、技術だけでなく、人情味あふれる世界観を感じた。地方のお菓子、季節のお菓子だけでなく、日常的になじみのあるお菓子の登場など、共感を持って読むことができる。
評価点
編集部
お客様が要望したお菓子を必ず作ってくれる、という設定のお菓子屋がとても夢があっていい、と感じられた。また、そこで働く店主とバイトのコンビも、人情あふれて面白く、こんなお菓子屋さんに行ってみたい、と読み手に思わせるような印象であった。
【おすすめキャラクター】 荘介 お菓子屋の店主。どんなお菓子でも作ってくれる。知り合いに捕まって、ダンスをさせられたりするなど、ちょっとルーズなところもあるが、腕は確かでとてもいい人柄の店主。
総評
編集部
老舗お菓子屋と聞けば、気難しい店主がいそうなイメージであるが、この作品の場合はそういったところはなく、お客の望むお菓子を作ってくれる、という夢のような話であった。サボリ癖のある店主ではあるが、お菓子への知識や思いが深く、バイトの主人公ともいいコンビネーションだと感じられる。お菓子にある思い出や気持ちなどを汲んで、作ってくれるお菓子屋さんの存在は、心が温まる人情の深さをそのまま感じさせてくれるものであった。
ストーリーの説明
編集部
ただのお菓子屋さんが舞台なのではなく、どんな予約や要望も断らない、と決めている店主のお菓子屋が舞台。地方のお菓子から、お菓子屋さんに頼むにはどうなのか、と感じてしまうようなお菓子まで、ピンからキリまで登場する。そんなさまざまなお客様とお菓子が登場しつつ、進んでいく物語は、人間味あふれつつ美味しくて、温かくなれた。
キャラクターの説明
編集部
サボり癖はあるものの、どんなお菓子も作れる店主と、しっかり者のバイトの主人公。2人がコンビとなって、お菓子屋をきりもりしていく姿が愛らしく、面白い。この2人に頼めば、どんなお菓子でも作ってもらえるのでは?と感じさせられた。
設定・世界観の説明
編集部
なんでも作ってくれるお菓子屋さん、という夢のような世界観。店舗としても、店主の腕もしっかりしており、完売する商品もある。ただのお菓子屋さんが舞台ではないので、面白味が強い。
話題性の説明
編集部
2015年小説投稿サイト「小説家になろう」で開催した「お仕事小説コン」にて本作がグランプリを受賞。
初心者向けの説明
編集部
世界観も分かりやすく、登場するお菓子も馴染みのあるものが多いので、初心者でも読みやすくてわかりやすい作品だと感じられた。文章としても、お菓子の説明をキャラクターの対話が中心となって進むので、分かりやすい。
読後感のよさの説明
編集部
最後の最後まで、お菓子のことでいっぱいの2人が描かれ、読後もこれからどんなお菓子を2人が作っていくのだろうか、と期待感と楽しみを持つことができる。
テンポの良さの説明
編集部
店主はのんびりしている雰囲気だが、バイトの主人公がサッパリしていて、アクティブなので、2人のテンポがちょうどよく感じられる。そのため、物語全体もその流れが感じられて、テンポよく感じられた。気持ちの良い進み方である。
読みやすさの説明
編集部
お菓子の説明など、難しい部分があるかと感じられたが、そんなことはなく、とても分かりやすくて読みやすかった。会話を通して説明があったり、話が進んでいくので、初見でも理解しやすい。馴染みがあるお菓子の登場も、共感が持ちやすかった。
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