構造レビュー 会員 22件
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
ある日突然体が入れ替わってしまった高校生たち。それは謎の存在による実験の結果らしいが、予測不能の災難はまだまだ続き……。
概要
編集部
謎の存在「ふうせんかずら」による実験の結果、人格が一時的に入れ替わる超常現象に見舞われた高校生男女5人。なんとか一段落したと安心したのも束の間、今度は体が勝手に動き出す超常現象『欲望解放』が起こる。
こんな人におすすめ
編集部
高校生男女の初々しい恋愛や切ないすれ違いにじたばたしたい人 TSが好きな人 少し不思議な日常ものが好きな人
内容・特徴
編集部
思春期真っ只中の少年少女の心の揺れにフォーカスしたハートフルな青春ストーリー。読み味は『サクラダリセット』に近く、日常と非日常がシームレスに接続している。
著者情報
編集部
庵田定夏は日本のラノベ作家。本作で第11回エンターブレインえんため大賞小説部門特別賞を受賞しデビュー。代表作は以下。 * アオイハルノスベテ (ファミ通文庫、イラスト:白身魚、全5巻) * 今日が最後の人類だとしても(ファミ通文庫、イラスト:細居美恵子、既刊2巻) * 15歳でも俺の嫁! 交際0日結婚から始める書店戦争(MF文庫J、イラスト:はまけん。、既刊2巻) * グッバイ、ドン・グリーズ! オフショット(MF文庫J、イラスト:青十紅、全1巻)
イラストレーター情報
編集部
白身魚は日本のイラストレーター。ラノベのイラストを数多く手掛ける。代表作は以下。 * 扉の外(2007年、土橋真二郎・電撃文庫) * ツァラトゥストラへの階段(2007年 - 2008年、土橋真二郎・電撃文庫) * ハヤテのごとく!2 ナギが使い魔!? やっとけ☆世界征服(2008年、築地俊彦・ガガガ文庫) * 緑魔の町(2009年、筒井康隆・角川つばさ文庫版) * 赤鬼はもう泣かない(2011年、明坂つづり・ガガガ文庫) * 豚は飛んでもただの豚?(2011年、涼木行・MF文庫J) * アオイハルノスベテ(2014年 - 2016年、庵田定夏・ファミ通文庫) * モノノケグラデーション(2015年、持崎湯葉・ダッシュエックス文庫) * 思春期テレパス(2015年、天沢夏月・メディアワークス文庫) * 何をしたんだ、清川くん (2015年、文野はじめ・ディスカヴァー・トゥエンティワン) * コロシアム(2015年 - 2016年、土橋真二郎・電撃文庫) * 放課後のゲームフレンド、君のいた季節(2015年、むらさきゆきや・MF文庫J) * されど僕らの幕は上がる。(2015年、喜多見かなた・角川スニーカー文庫) * そして、君のいない九月がくる(2015年、天沢夏月・メディアワークス文庫) * 白蝶記 ―どうやって獄を破り、どうすれば君が笑うのか―(2015年 - 2016年、るーすぼーい・ダッシュエックス文庫) * このセカイで私だけが歌ってる(2016年、土橋真二郎・電撃文庫) * 女の子が完全なる恋愛にときめかない3つの理由(2016年、土橋真二郎・電撃文庫) * イマジナリ・フレンド(2016年、ミタヒツヒト・ハヤカワ文庫JA) * AIに負けた夏(2017年、土橋真二郎・メディアワークス文庫) * ジャナ研の憂鬱な事件簿(2017年 - 2019年、酒井田寛太郎・ガガガ文庫) * ……なんでそんな、ばかなこと聞くの?(2017年、鈴木大輔・角川文庫) * 七月のテロメアが尽きるまで(2018年、天沢夏月・メディアワークス文庫) * 生きてさえいれば(2018年、小坂流加・文芸社文庫NEO) * あの夏を、いつかの君と。(2019年、苑水真茅・ポプラ文庫ピュアフル) * 女子高生の放課後アングラーライフ(2021年、井上かえる・角川スニーカー文庫)
メディアミックス状況
編集部
CUTEG作画担当のコミカライズが全5巻発売中。アニメは2012年夏に全17話放送された。ゲーム「ココロコネクト ヨチランダム」も発売されている。
受賞歴
編集部
第11回エンターブレインえんため大賞小説部門特別賞受賞。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 '''永瀬 伊織(ながせ いおり)''' 本作のヒロインの一人で文化研究部部長。パッチリした二重の美少女でミス山星高校に輝いた経験あり。明るい性格のムードメイカーだが実際は情緒不安定。本当の自分がわかるかもしれないと期待し、『欲望解放』以降の実験に積極的に参加する。
総評
編集部
少し不思議な日常恋愛もの。思春期の少年少女が入れ替わる事で体の違いを痛感し、お互いを意識し合って空回るさまが甘酸っぱい。 共に超常現象を乗り越えていくなかで生まれた相互理解が、回り回って登場人物のアイデンティティー確立に繋がり、<ふうせんかずら>の対抗勢力となり得る展開もよかった。TS好きにもおすすめ。
ストーリーの説明
編集部
思春期の男女の人格が入れ替わる事で起きるトラブルと、それによる感情の変化を丁寧に描いた青春ファンタジー。<ふうせんかずら>の謎めいた思惑や実験の真の目的がフックになっている。
キャラクターの説明
編集部
等身大の少年少女の造形が上手い。彼等が抱えた悩みや秘密も十分に共感できるもので、作中で泣き笑いするさまに親しみが持てた。
設定・世界観の説明
編集部
現代日本に準拠するが、「ふうせんかずら」と名乗る謎の存在が主人公たちの生活に干渉し、勝手に人格を入れ替えたり体を操ったりと傍迷惑な超常現象を起こしている。
話題性の説明
編集部
第11回エンターブレインえんため大賞小説部門特別賞受賞。アニメ化もされている。
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