天使から百年
判定なし
基本情報
- 著者
- 野梨原花南
- イラスト
- ここのか
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2010
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 1巻まで
『天使から百年』は、異形の敵ロドーリーに対抗するため能力者を集めるダーヴィス学院を舞台に、英雄の末裔として強制入学させられた少女カイを中心に進む魔法バトルシリーズ。カイは召喚した魔人フジシロユイカと行動し、学院内での対抗戦に向き合う。そこへ大天使キュービドーの力を受けたと名乗る青年・雪村誠が現れ、元の世界へ戻る方法を探す動きも加わる。学院は能力者を集める場として機能し、カイ、ユイカ、イズシール、誠の目的が重なりながら、戦いの理由と行動の範囲が広がっていく。英雄の末裔という理由で背負わされる役割や、召喚・大天使由来の力の扱いが、人物関係と対異形戦の両方に関わる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 現実世界と異世界が交錯する設定が目を引く。
- 代理戦争や魔人、天使といった要素を使いながらも、単なる王道ファンタジーに寄らない。
- 文章の勢いと独特の空気感が強く、読後に色が残る。
- カイとユイカを中心に、キャラ同士の関係性の変化を追う楽しさがある。
- 先が読みにくい展開で、巻をまたいで気になる引きが作られている。
こんな人におすすめ
- ふつうの説明型ファンタジーより、雰囲気や文体の個性を楽しみたい人。
- 野梨原花南作品や「ちょー」「ヘブンリー」系の空気が好きな人。
- 百合っぽい距離感や、少女漫画寄りの会話劇が好みの人。
- 設定の細部より、勢いと感覚で読める作品を求める人。
- 3巻前後でまとまるシリーズを気軽に読みたい人。
人を選ぶポイント
- 世界観や用語の説明がかなり少なく、置いていかれやすい。
- キャラの行動原理や心情がつかみにくく、混乱しやすい。
- 展開が急で、情報整理の余裕があまりない。
- しっかりしたロジックや丁寧な積み上げを期待すると合わない。
- 作品のノリや空気感が合わないと、途中で離脱しやすい。
テンポ・読後感
- 会話は短くテンポがよく、場面転換も速い。
- ふわふわした不思議さと、急に事態が動く緩急が同居している。
- 読み味は軽めだが、文章には酩酊感やサイケっぽさがある。
- かわいさ、Sっ気、百合っぽさ、ボーイ・ミーツ・ガール感が混ざる。
- すっきり理解するより、流れに乗って読むほうが合う。
キャラクターへの評価
- カイは女王様気質やSっ気が強く、印象が大きく変わっていく。
- ユイカは子供っぽさやかわいさが目立ち、存在感がある。
- ジャンセンはヘタレ気味で、重要な場面で印象を残す。
- イズシールは心の壁が厚そうで、カイとの組み合わせが気になる。
- 脇役にも個性があり、ロドーリーや雪村誠、ダイヤモンドさんに触れる声がある。
巻一覧
天使から百年 魔人と主人と廃棄物
この巻のあらすじ
異形の敵・ロドーリーに対抗できる能力者を集めたダーヴィス学院。英雄の末裔だという理由で学院に強制入学させられた少女・カイは、魔人フジシロユイカを召喚して、ロドーリーと戦うことになるのだが……!?
天使から百年 2 天使から零年
この巻のあらすじ
わしは大天使キュービドーの力を受けた--カイたちの前に現れた謎の青年・雪村誠はそう言い放つ。もとの世界へ戻る方法を捜すため、カイとイズシールは誠と行動することに。そんな中、イズシールにある変化が起き…
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