マルタ・サギーは探偵ですか?
- 著者
- 野梨原花南
- イラスト
- すみ兵
- レーベル
- 富士見ミステリー文庫
- 刊行年
- 2003-2015
- 巻数
- 12巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで(備考: auto:KU 全巻) / BOOK☆WALKER: 2巻まで(備考: auto:BW MAX 全巻)
構造レビュー 会員 80件
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
異世界トリップした元高校生はなんちゃって名探偵となりカード戦争を制することができるか?
概要
編集部
無気力な高校生・鷺井丸太が高校をやめた日にたまたま立ち寄った妙なコンビニで名探偵のカードをゲットし、カード戦争に巻き込まれる。
こんな人におすすめ
編集部
推理をしない名探偵のチートでご都合主義な活躍を見たい人 中盤のどんでん返しに驚愕したい人 事務所のマスコットな番犬美少女を愛でたい人 男装の麗人と青年探偵のドラマチックなロマンスにドキドキしたい
著者情報
編集部
野梨原花南は日本のラノベ作家。主にコバルト文庫で活動していた。代表作は以下。 * 救世主によろしく(白泉社ノベルズ、デビュー作)(上:1992/4/25、下:1992/5/25) * 前田朝日の冒険(ムービック EASY BOOKS)全3巻(1巻:1992/11/01、2巻:1993/4/1、3巻:1993/9/1) - 秋田書店 きらら16で2000年に漫画化 * 風の導師候補生の試練(白泉社花丸ノベルズ)(1993/1/25) * 東光SCの秘密(ムービック EASY BOOKS(1994/4/1) * 真夜中の太陽 上・下(小学館キャンバス文庫)(上:1994/8/1、下:1994/9/10) * ダークネス(青磁ビブロス、ビーボーイノベルス)(1996/6/1) * PRO STARBOWLERシリーズ(ムービック) * マルスシティシリーズ(集英社スーパーファンタジー文庫、コバルト文庫) * ちょーシリーズ(集英社コバルト文庫) * ちょーシリーズ番外編・魔王シリーズ(集英社コバルト文庫) * 都会(まち)の詩(ポエム)(上)(集英社コバルト文庫)(2000/6/30) * 都会(まち)の詩(ポエム)(下)(集英社コバルト文庫)(2000/10/3) * 二十世紀の僕たちへ(角川ティーンズルビー文庫) * 天使ズ。(角川ビーンズ文庫)(2001/11/1) * 再活性者サクラ(角川ビーンズ文庫)(2002/12/1) * 居眠りキングダム(集英社コバルト文庫)(2004/3/31) * よかったり悪かったりする魔女シリーズ(集英社コバルト文庫) * ヘブンリーシリーズ(集英社コバルト文庫) * イバラ学園王子カタログ(一迅社文庫アイリス)(2009/12/19) * 天使から百年シリーズ(富士見ファンタジア文庫) * 姫婚オールアバウト(集英社コバルト文庫)(2011/2/1) * パラダイスレジデンスシリーズ(原作・藤島康介、著・野梨原花南)(講談社ラノベ文庫) * 8月10日を楽しみに 守護天使(巨乳でチビ)と王子(イヤミで口が悪い)(ティアラ文庫)(2012/2/7) * 岩田虞檸為、東銀座の時代(集英社オレンジ文庫)(2015/10/20) * 妖怪と小説家(富士見L文庫)(2015/12/15) * 還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon(集英社コバルト文庫)(2016/1/29) * 鳩子さんとあやかし暮らし(富士見L文庫)(2017/6/15) * ちょー東ゥ京(集英社eコバルト文庫(電子書籍)
イラストレーター情報
編集部
すみ兵は日本のイラストレーター。ラノベのイラストを数多く手掛ける。代表作は以下。 * 黄昏の刻(著:吉村夜、富士見ファンタジア文庫) * 君のための物語(著:水鏡希人、電撃文庫) * 東京レイヴンズ(著:あざの耕平、富士見ファンタジア文庫) * 青春ラリアット!!(著:蝉川タカマル、電撃文庫) * 神話戦域のグラフィクス(著:無嶋樹了、HJ文庫) * 殺戮のマトリクスエッジ(著:桜井光、ガガガ文庫) * 廃皇子と獣姫の軍旗(著:田代裕彦、ファミ通文庫) * ゼロの戦術師(著:紺野天龍、電撃文庫) * 隻眼・隻腕・隻脚の魔術師 -森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに-(著:すずすけ、TOブックス単行本) * 追放された名家の長男 〜馬鹿にされたハズレスキルで最強へと昇り詰める〜(著:岡本剛也、MFブックス)
メディアミックス状況
編集部
ファンタジアバトルロイヤルでショートコミックが掲載されていた。作画はすみ兵。 * ドクトル・バーチの変装大作戦(ファンタジアバトルロイヤル2006/5(春)号) * 名探偵分裂事件(ファンタジアバトルロイヤル2006/8(夏)号) * ドクトル・バーチの超多忙な日常(ファンタジアバトルロイヤル2007/5(春)号)
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 マルタ・サギー もともとは現代日本の高校生だったが、学校帰りに立ち寄ったコンビニで偶然名探偵のカードを手にしたことがきっかけで異世界に飛ばされ、カード戦争に巻き込まれていく。推理をしない名探偵。事件が佳境を迎えると名探偵のカードがチートでオートな名推理を発動する。
評価が分かれる点・問題点
編集部
探偵ものとカードバトルを組み合わせた発想はユニークだが、カード戦争の設定が込み入りすぎ、ハードルを上げていた。
総評
編集部
推理をしない異世界トリップ探偵もの。カードの力で全部解決するので、本格的な推理劇を期待すると拍子抜け。マルタを取り巻く人々のコミカルな掛け合いや、男装の怪盗ドクトル・パーチのカッコよさが印象的。
余談
編集部
富士見ミステリー文庫版とは別に私家版(同人誌)で以下が刊行されている。 * 私家版 マルタ・サギーは探偵ですか? 4 オスタスでのこまごまとした事件簿(2018/3/18) * 私家版 マルタ・サギーは探偵ですか? 5 ニッポンのドクトル・バーチ(2018/8/11) * 私家版 マルタ・サギーは探偵ですか? 6 探偵の堕天(2018/10/7) * 私家版 マルタ・サギーは探偵ですか? 7 マイラブ(2018/12/29)
ストーリーの説明
編集部
単純な異世界トリップとは違い、賢者の石を巡る陰謀が蠢く、カード戦争が同時に進行する。推理をしない探偵ものなので本格ミステリーファンは物足りない。
キャラクターの説明
編集部
突然異世界に転移したもののたちまち順応し、ちゃっかり探偵として生計を立てている主人公のマルタ・サギーを始め、コミカルで個性的な人物が多い。男装の回答として暗躍するヒロイン、ドクトル・パーチが宝塚の男役のようでかっこいい。彼女とマルタの恋愛も見所。
設定・世界観の説明
編集部
マルタが転移した異世界はホームズが生きた19世紀末イギリスを思わせる文明度。人口の大半を占めるのは人類だが、獣人も存在している。神出鬼没の怪盗が首都を騒がせ、不可解な事件が絶えない。水面下ではカード戦争と呼ばれるバトルが開催され、賢者の石の争奪戦が行われている。
話題性の説明
編集部
刊行年が古くあんまり話題にならなかった。
初心者向けの説明
編集部
設定が込み入っているので初心者向けとは言い難い。マルタが自分で推理せずチートな探偵スキルに頼っていることと、ガードバトルのノリが受け付けない人は多い。
読後感のよさの説明
編集部
物語は大団円を迎え、マルタとドクトル・パーチの恋愛の行方にも決着が付く。伏線も概ね回収されたものの、風呂敷を畳み切れず消化不良な個所もちらほら。
テンポの良さの説明
編集部
平均的。序盤はスローテンポなので飽きが来る人が多い。シリーズ中盤で衝撃的などんでん返しあるのだが、そこからは先が気になって一気読みできる。
読みやすさの説明
編集部
難しい言い回しや表現は見当たらないが、ギャグのテンションが人を選ぶ。
他のおすすめ作品
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