鋼殻のレギオス
- 著者
- 雨木シュウスケ
- イラスト
- 深遊
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2006-2013
- 巻数
- 28巻
- アニメ化
- あり
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
大地の実りを失った世界で、人類は自立型移動都市に乗って汚染獣と向き合う。学園都市ツェルニに入学したレイフォンは、自衛小隊に加わりながら、過去に抱えた事情と都市同士の対立、天剣授受者や女王、傭兵団をめぐる出来事に巻き込まれていく。物語は学園生活、都市間の移動、汚染獣との戦い、各都市の権力関係を軸に広がり、世界の成り立ちや守護獣計画のような仕組みにも触れていく。完結後は、戦いの後の世界で新たな文明を築こうとする流れまで描かれる。外伝として『聖戦のレギオス』があり、本編とは別の人物を中心に同じ世界の別側面を扱う。短編・補足的な巻も含まれる。
構造レビュー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 学園都市ツェルニを軸に、都市同士の因縁や世界設定が少しずつ広がる構成。
- 主人公レイフォンの戦闘力や過去、周囲との関係が物語の軸になっている。
- フェリ、ニーナ、リーリン、シャーニッドなど主要キャラの見せ場が多い。
- 本編の合間に短編や外伝が入り、日常寄りの軽さと本筋の補強が両立している。
- 地の文や戦闘描写に厚みがあり、長編らしい安定感を評価する声がある。
こんな人におすすめ
- 学園バトルと群像劇をじっくり追いたい人。
- キャラ同士の関係性や恋愛未満のやり取りを楽しみたい人。
- 世界観や設定の積み上げを重視する人。
- 強い主人公の活躍と、チーム戦の駆け引きの両方を見たい人。
- 本編だけでなく短編・外伝も含めて楽しめる人。
人を選ぶポイント
- 設定や人物関係が多く、外伝や関連巻を読んでいないと分かりにくい場面がある。
- 展開が急に感じられたり、話を詰め込みすぎに見える巻がある。
- 主人公の葛藤や同じテーマの反復が長く、停滞感を覚えることがある。
- 恋愛要素やヒロイン周りの描写が前面に出る巻は好みが分かれる。
- 戦闘の見せ方や強さのインフレに納得しにくい。
テンポ・読後感
- 序盤は学園ものの読みやすさがありつつ、巻が進むほど重厚さと情報量が増す。
- 章ごとに視点や舞台が切り替わり、テンポは速いが密度も高い。
- 短編は軽めでサクサク読める一方、本編はやや重く、停滞感が出る巻もある。
- 戦闘や因縁が前に出ると熱量が上がり、日常回では柔らかい空気になる。
- 物語全体はじわじわ進むタイプで、派手さより積み上げ型の印象。
キャラクターへの評価
- レイフォンは圧倒的な強さと、迷い続ける内面の両方が印象に残る。
- フェリは頭の回転の速さと要所での存在感が強く、支持が厚い。
- ニーナは真っ直ぐさと不器用さが目立ち、関係性の軸になりやすい。
- リーリンは物語の鍵を握る存在として見られやすく、評価が割れやすい。
- シャーニッドやリンテンス、ハイア、クララなど脇役にも見せ場があり、印象に残る場面が多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
大地の実りから見捨てられた世界。異形の獣が溢れ、人類は自立型移動都市の中で暮らしている。学園都市ツェルニの新入生レイフォンは、入学早々ツェルニの自衛小隊に入るハメになるが、彼には戦えない理由があった。
この巻のあらすじ
学園都市ツェルニの新入生レイフォン。彼が故郷に残してきた幼なじみからの手紙を、一人の少女が偶然開けたことで、様々な少女たちの思いが飛び交うことに――。一方、ニーナは「本当の強さ」とは何か、模索する日々で……?
この巻のあらすじ
槍殻都市クレンダンでレイフォンの帰りを待つリーリンの前に現れた銀髪の青年。「レイフォンに関わることだよ。君に災難が降りかかろうとしている」 一方、レイフォンたち十七小隊は偵察隊を命じられ廃都市に赴くが、同道する第五小隊・ゴルネオはなぜかレイフォンに敵意を向ける。レイフォンの過去に何があったのか。それを支える存在となるのは――。
この巻のあらすじ
剄の力を加速的に飛躍させる違法酒密輸事件を捜査していたツェルニ都市警察とレイフォンは、偽造学生証を保持した集団に遭遇する。その中にいた赤毛の少年は――グレンダンが誇る最強傭兵集団<サリンバン教導傭兵団>三代目団長であるハイアがなぜここに? 彼の目的<廃貴族>とは? さらに、違法酒捜査の手はツェルニの生徒にまで及び、それがいくつもの運命のいたずらを引き起こすことになる…。
この巻のあらすじ
ついに対抗試合最終戦を迎える第十七小隊。残っているのは武芸長率いる第一小隊だ。ナルキが小隊に残る意思を示し、最終戦に向けて合宿が行われる。その夜、ナルキに呼び出され、レイフォンは自身の過去を語るのだが
この巻のあらすじ
ツェルニに戻ったレイフォンを待っていたのは意識不明となったニーナだった。無力感を味わい、精神的スランプに陥るレイフォン。一方、都市の暴走は止まらす、新たな汚染獣の襲撃が起こる。絶好調学園ファンタジー
この巻のあらすじ
明日、レイフォンに会える……。リーリンは、心が痛くなるほどにその時を待ち遠しく感じていた。ツェルニでは、ニーナが突然行方不明になった理由を、誰も語ることができなかった。ナルキは、ツェルニの暴走を止めたのはニーナなのではないか、とうすうす感じていた。しかし、その疑問を誰にぶつけるでもなく悶々とする。事実、ニーナは[イグナシス]に関わる不思議な戦いに巻き込まれていた。誰も想像できない、なにか大きな力が働いている。そしてツェルニが都市戦に向けての本格的な演習に突入しようとしていたそのとき、都市接近の第一報が入った――。
この巻のあらすじ
ついに再会したレイフォンとリーリン。彼の口から語られる『彼女』たちの存在に、リーリンは内心穏やかではなく…? また、天剣授受者レイフォン誕生から端を発する『女王暗殺計画』も語られる、激動の最新刊登場!
この巻のあらすじ
「わたしたちのことを忘れないで」再会したリーリンが、レイフォンに渡そうとしているもの。それは、レイフォンの育ての親であり武芸の師でもある、デルクが託した錬金鋼だった。しかし、デルクの「許し」の証ともいえるそれを、レイフォンは拒説する。思い悩むリーリンだが、レイフォンもまた、行き場のない思いを抱えていた。その頃、ツェルニにはまたもや非常事態宣言が発令されようとしていた。都市戦が行われる中、ひそかにツェルニに潜伏中のサヴァリスは、うろんな男と接触する。そして、さまざまな思惑がツェルニに集い、動き出す――。恋も物語も、かつてない劇的展開へ!
この巻のあらすじ
甘い香りとともに、今年もまたツェルニにその日がやってきた。愛の告白の代わりにお菓子を送るバンアレン・デイ。「ばかばかしい」。その宣伝ポスターの前でフェリは呟き、無表情のままため息をつく。どうせアレは、ツェルニ中に漂うこの甘ったるい空気に気付くこともなく、いつも通りの日をぽややんと過ごしているに違いないのだ。「……ばかばかしい」。フェリはもう一度、呟いた。同じ頃、ニーナはディックと名乗る、不思議な雰囲気を漂わせた青年と出会う。その出会いが、後にもたらす真の意味を知らぬままに――。
すべての巻を見る(全28巻)
この巻のあらすじ
レイフォン・アルセイフ。顔良し、性格良し、武芸者で小隊のエース。どこまでもハイスペックなヤツの周りには、やっぱりハイスペックな彼女たちが存在する。“ザ・パーフェクト”完璧美少女のフェリ、生徒たちの憧れである小隊を束ねる隊長のニーナ、クラスで一番可愛いメイシェン。そして最近、そこにまたとびきりの彼女が加わった。リーリン・マーフェス。弁当屋でアルバイト中のレイフォンの幼なじみ。何なんだ? ツェルニ中のとびきりの女の子たちはみんなヤツ絡みだとでも? くそっ、モテ系は滅びろ――!
この巻のあらすじ
「地獄が始まるわよ」天剣を従えた女王は、歌うような声で宣言する――。サヴァリスを追うレイフォンの背後に、槍殻都市グレンダンが迫る! レイフォンの前に立ちふさがる、女王・アルシェイラ。一方、ツェルニではフェリが1人、レイフォンのサポートを続ける中、リーリンの身に異変が――。そして、空からは無数の汚染獣が出現し、逃げ場をなくしたツェルニ。やがて目覚める漆黒の少女と、「守護獣計画」とは……?
この巻のあらすじ
リーリンの右目は知っている。この先の道がどこへ続こうとしているのかを。ただ進めばいい。そうすれば――レイフォンは、かかわらずにすむ。グレンダンに帰ってきたリーリンは、レギオス、そして電子精霊のオリジナルともいえる存在と邂逅する。一方ニーナは、天剣授受者ティグリスの孫であるクラリーベルと出会い、グレンダンの奥へと誘われる。そしてレイフォンは、フェリやシャーニッドと共に、二人の奪還のためグレンダンへと侵入を果たすが――。槍殻都市グレンダン――奥の院。そこで、何が待つのか? レギオスの深淵に潜む過酷な運命に向かい、歯車が動き出す!
この巻のあらすじ
疾走る。四方から放たれる敵意と衝剄。矢のように降り注ぐそれらを弾き返しながら、レイフォンは、グレンダンの大地を突き進む。「リーリン!」確かめる為に。孤児院で共に育った少女…さよならさえ告げずに去ってしまった幼なじみの、本当の気持ちを確かめる為に。遂にグレンダンの地に降り立ったレイフォン。栄光と挫折が交錯する故郷で、敵となったかつての武芸者を撃退し進む中、レイフォンは捨てたはずの過去と対面する。時同じく、都市を飲み込む巨大な異形から生まれ続ける汚染獣を前に天剣たちは死闘を繰り広げていた。そして女王がその力を解放する瞬間が近づき…。
この巻のあらすじ
グレンダンでの戦いからしばらく後。次期生徒会長選を控え、急速に変化しつつある学園の中でレイフォンは一人、取り残されていた。そして、学園都市ツェルニにもまた、かつてない大きな試練が訪れる――!
この巻のあらすじ
レイフォンの住む寮に越したニーナたち。メイシェンは念願のケーキ屋を開くがその輪の中にはヴァティ、ナノセルロイド・マザーⅠ・レヴァンティンの姿もあった。ツェルニにやってきたレヴァンティンの真の目的とは!?
この巻のあらすじ
デルボネの遺産を受け取るフェリ。だがそれは危険を孕むものだった。フェリを気遣うレイフォンに不安を覚えるメイシェン。そしてそんなメイシェンを観察するヴァティ。「世界の敵」であるヴァティの目的とは――!?
この巻のあらすじ
ニーナが隠す秘密を追い、2人きりで白炎都市メルニスクを目指すレイフォンとフェリ。しかし二人を待ち受けていたのは絶体絶命の危機! 同じ頃カリアンとハイアの姿は何故かグレンダンにあった――激動の最新刊!
この巻のあらすじ
強欲都市ヴェルゼンハイムを支配する一族の青年ディックは、放浪バスの中でジャニスと名乗る女と出会う。「殺してほしい男がいるの」。男――それはリンテンス? 「レギオス」を巡る物語、文庫になって登場!
この巻のあらすじ
狼面衆との戦いを続けるディック。今、その姿は学園都市ツェルニにあった。虚無を抱えながら学生生活を送るディックは、シャーリーやレアンという少女と出会い、やがて「守護獣計画」にたどりつくが――!?
この巻のあらすじ
学園都市ツェルニに迫る大いなる危機……それは、電子精霊を悪に染めようとする邪悪な意思だった。それに気付いてしまったフェリは1人、立ち向かおうとするが……!? 「魔慈狩少女フェリ」の真実の物語が明かされる!
この巻のあらすじ
ツェルニでの記憶を消し、再び狼面衆との戦いを始めるディック。過去と現在、時と都市を渡る能力を持つディックは、ヴェルゼンハイムで火神と再会するが――。「レギオス」に繋がるヴァイオレンスファンタジー完結!!
この巻のあらすじ
ツェルニでは今1人の少女が話題の中心にいる。「とびっきりの美人」「来年度のミス・ツェルニ決定」「確かに美人だ。でもちょっと…変?」。彼女の名前はヴァティ・レン。密かな目的を抱く彼女が巻き起こす騒動とは
この巻のあらすじ
冬期帯に突入したグレンダンに現われたレヴァンティン。天剣授受者とレヴァンティンの間で死闘が繰り広げられ、天剣たちは一人また一人と倒れていく! そして宮殿最奥で遂にリーリンに辿り着いたレヴァンティンは!?
この巻のあらすじ
レヴァンティンとの戦いで天剣授受者の半数が失われた。残された女王らと共に戦い続けるレイフォンだが徐々に押され始める。と、新たな天剣を持ったリーリンが現れる。「これで戦って」。その時レイフォンは!?
この巻のあらすじ
グレンダン王家のクラリーベル・ロンスマイア。もちろん、世界最強クラスの武芸者である。クララの目的は“天剣授受者レイフォンと決闘して勝利する!”こと。その目的のため、嵐を呼ぶ少女がツェルニにやってくる!
この巻のあらすじ
“自身の運命”という想いから、たったひとり、炎の獣と相対するニーナ。第17小隊の「ニーナと共に戦う」という想いを託されたレイフォンは荒野を駆ける! いま、すべての因果律に終止符を打つ戦いが始まる!!
この巻のあらすじ
汚染獣との戦いが終わり、浄化されつつある世界。自律型移動都市たちは歩みを止め、人々は新たな文明を築こうとしていた。だが、それは次なる戦いの幕開けであった――。最終決戦の後日談をふくむ、レギオス最終巻!
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