高校生の久遠久と、平安時代の陰陽師・夜鳥子の霊を宿す幼馴染みの桂木駒子を中心に、現代の学校や京都、東北の旅先で起こる妖怪・鬼との事件を描く伝奇アクションシリーズ。駒子は夜鳥子の力を借りて式神を操り、久遠たちはその戦いに巻き込まれながら、鬼退治や失踪した人物の救出、陰陽師や式神に関わる因縁へ向き合う。学園の日常から修学旅行、旅路、都市部の騒動まで舞台を広げつつ、現代と平安由来の因縁が交差する構成になっている。後半では夜鳥子と求道の関係や、安倍晴明復活をめぐる式神たちの動きが物語の軸として前面に出る。シリーズは本編5巻で完結する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 和風伝奇と妖怪退治の組み合わせが強い。
- 京都を舞台にした怪異や破壊描写が派手で、場面ごとの見せ場が多い。
- エログロや厨二寄りの要素が作品の個性として受け止められている。
- ゲーム的な章立てやステージ進行が、合う人には痛快に読める。
- 俺屍系のつながりや小ネタに反応して楽しむ読者がいる。
こんな人におすすめ
- 妖怪、陰陽道、和風ファンタジーが好きな人。
- ゲーム的な構成や章ごとのボス戦感を楽しめる人。
- エログロや少し尖った表現に抵抗がない人。
- 俺屍関連の空気感やリンクをニヤリと拾いたい人。
- キャラの掛け合い重視で読む人。
人を選ぶポイント
- 文章や視点切り替えが読みにくいと感じやすい。
- 物語の型がはっきりしていて、単調に感じる場面がある。
- 章や巻によってまとまりや盛り上がりの差が出やすい。
- グロテスクな描写が強めで、苦手だと厳しい。
- 表紙や内容の印象がかなり尖っていて、手に取りにくさがある。
テンポ・読後感
- 一週間単位で進むため、テンポは速めで疾走感がある。
- 序盤は乗りにくくても、途中から面白くなると感じる読者が多い。
- 章ごとの怪異解決や戦闘は見やすい一方、全体の流れはやや定型的。
- 京都の名所を巻き込むスケール感で、派手さと荒々しさが同居する。
- 文章は硬さや読みにくさが残るが、勢いで押し切るタイプ。
キャラクターへの評価
- 夜鳥子は安定感があり、ヒロインとしての強さやデレが好評。
- 駒子は巻によって印象が変わり、戸惑いを覚える読者もいる。
- 三ツ橋は個性が強く、存在感が作品を引っ張る印象。
- 求道やQとの関係性、やり取りを楽しむ声が目立つ。
- キャラ小説としての色が濃く、人物の掛け合いが魅力になっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
久遠久は、活動的な幼馴染みの桂木駒子がいつもと様子が違うのに気づいたその日に、学校で猫の化け物に襲われる。その窮地を救ったのが、全身に入れ墨をまとい、式神を自在に操る駒子だった。しかし、駒子の口からは「わしは夜鳥子…」という言葉が漏れる。夜鳥子は駒子の先祖で、駒子の体を使って現代によみがえった鬼5体を討伐するという。2人は、無事鬼たちを倒しきることができるのか!? 「俺の屍を越えてゆけ」等でおなじみの奇才ゲームデザイナー桝田省治が初めて書き下ろす、渾身の伝奇アクション!
この巻のあらすじ
久遠久はと幼馴染みの桂木駒子は高校の修学旅行で京都に向かった。しかし、京都で駒子の従姉妹が妖怪にさらわれ、駒子の先祖である陰陽師・夜鳥子がふたたび姿を現す。駒子や幼なじみの久遠たちは、夜鳥子とともに無事鬼たちを倒し、従姉妹を救出できるのか!? 鬼才のゲームプロデューサー・桝田省治氏が書き下ろす学園退魔ファンタジーシリーズ第2弾!!
この巻のあらすじ
源氏の宝刀「鬼切と蜘蛛切」を奪ったのは、全身に式神を宿した謎の女陰陽師、夜鳥子だった。それを義経と頼政、二つの源氏から放たれた猛者たちが追う。逃げる夜鳥子は、東北の雪深い山中で鬼退治を使命とする若い僧侶、求道に出会う。二人は、旅路の中で次第に惹かれあっていく。だが、求道もまた夜鳥子を追う者の一人だった……。鬼才ゲームデザイナー桝田省治の人気シリーズ、微エログロ+伝奇アクション第3弾。夜鳥子と求道の出会いを描く純愛編!!
この巻のあらすじ
桂木駒子は、平安時代の陰陽師、夜鳥子の霊を宿す高校2年生。クリスマスを目前にし、駒子は幼なじみの久遠との一泊計画で胸がいっぱい……そんなある日、親友の三ツ橋から仰天の告白。「妊娠したみたいなんですよぉ」三ツ橋の腹に宿ったのは死者をよみがえらせる“禍星ノ神子”。その裏には安倍晴明復活を企む3匹の式神による陰謀があった。その混乱の最中、夜鳥子の恋人、求道の魂が久遠の中に覚醒した! 鬼才ゲームデザイナーがおくる伝奇アクション完結編、開幕!!
この巻のあらすじ
駒子の親友、三ツ橋初美に“禍星ノ神子”を懐胎させたのは、安倍晴明の三匹の式神たちの仕業と判明した。 目的は、神子の力で晴明を蘇らせ、地上に鬼と亡霊の国を創ること。それを阻止すべく駒子/夜鳥子らは式神のうちの一匹“騰蛇”を倒す。だが勝利した瞬間、かつて倒したはずの宿敵、胡蝶が姿を現した! 隙を突かれ胡蝶の術を受けた駒子の体から、夜鳥子の気配が消えた……。そのとき、駒子の胸に現れた十字形の印が放った光を浴び、胡蝶は退散する。危機はとりあえず去ったが“禍星ノ神子”の誕生まであと1日。夜鳥子が消えた今、残る式神二匹と胡蝶を倒せるのか――? 鬼才・桝田省治が贈る圧倒的エンターテインメント、ついに完結!!
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