高校二年の少年が、蔵で見つけた青銅鏡をきっかけに三世紀の日本へ導かれ、邪馬台国をめぐる戦いに巻き込まれる物語。舞台は現代の高校生活と、空に浮かぶ邪馬台国や狗奴国との戦乱が重なる時空混在の世界で、中心人物はハルカと彼女に関わる語り手の少年。物語は、種族や勢力の対立の中で進む戦闘と、時代をまたぐ関係の行方を軸に展開する。シリーズ全体では、古代日本・現代・宇宙的な領域へと舞台が広がり、戦いの規模と移動先が変化していく。2巻構成で、前半は出会いと三世紀への移動、後半は再会後の戦局拡大を扱う。※本シリーズは2巻で完結する構成です。※短編・外伝の情報はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 古代日本や邪馬台国を舞台にした、異世界召喚とボーイミーツガールの組み合わせが目を引く。
- 疾走感のある展開で、読み始めると一気に進むテンポの良さがある。
- ゲーム的な構成やRPGを思わせる盛り上げ方が、作品の個性として強く残る。
- ギャグ、エロ、残酷描写、熱さが同居していて、振れ幅の大きさが印象に残る。
- 史実や神話、ゲーム由来の空気感が混ざった独特の世界観が楽しめる。
こんな人におすすめ
- 速い展開や勢い重視の冒険ファンタジーが好きな人。
- 天外魔境系の雰囲気や、ゲーム的な物語運びに惹かれる人。
- 和風ファンタジー、邪馬台国、古代日本モチーフに興味がある人。
- エログロや容赦ない戦い、重い死の描写も受け止められる人。
- 細部の整合性より、熱量や勢いを優先する作品を読みたい人。
人を選ぶポイント
- 戦闘や移動の描写が速く、何が起きているか掴みにくい場面がある。
- 登場人物が多く、途中で誰が誰か分かりにくくなることがある。
- 伏線の未回収や説明不足が残り、物語の完成度に物足りなさが出る。
- 死や別れが軽く流れるように感じられ、感情移入しづらい部分がある。
- エロや残酷描写が強めで、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 全体はハイスピードで、止まらず走り抜けるような読後感。
- 中盤以降は畳みかける展開が続き、RPGのイベント進行を思わせる。
- 軽妙さとシリアスさの切り替えが早く、緩急がかなり大きい。
- 文章は荒削りでも勢いがあり、読みやすさを評価する声が多い。
- 終盤はゲーム的で、賛否が割れやすい着地になっている。
キャラクターへの評価
- ハルカは勇気があり、理不尽な状況でも前を向く存在として強く印象に残る。
- 主人公はリビドーや下心が目立つ一方、気楽さが重い物語の支えにもなっている。
- 仲間や敵の個性は立っているが、掘り下げ不足で印象が薄くなる人物もいる。
- 死に際や別れの描写があっさりしていて、もっと丁寧に見たかったという反応がある。
- 一部の脇役や敵キャラに強い愛着が集まり、名前を挙げて惜しまれる人物が多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
高校二年の夏休み直前、とある事件で停学となった俺は、気分転換に旅行を決意。資金作りに自宅の蔵を物色すると、一枚の青銅鏡を見つけた。すると急に鏡が光り、少女の顔が浮かびあがって俺に声をかけてくるじゃないか! 不思議に思いつつも導かれてたどり着いた先は、なんと三世紀! そして空には『邪馬台国』が浮かんでいた!! ――種族を越えた戦争のさなかに展開する、時空を超えた究極の遠距離恋愛の行方は!? 『リンダキューブ』『俺の屍を越えてゆけ』etc--鬼才ゲームクリエーター桝田省治が放つ、ジャパネスク・ファンタジー巨編!! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
この巻のあらすじ
高校二年の夏、俺は一人の少女・ハルカと出会い、救世主として三世紀の日本で戦った。そして一年後、敵の総大将・徐福を道連れに宇宙の彼方――「神の国」へと向かったハルカと再会できたのもつかの間、俺たちは再び三世紀へと舞い戻る。邪馬台国の女王となった壹与の前に立ちはだかるのは、大軍勢を率いる狗奴国。だがそれは、新たな戦いのはじまりにすぎなかった……。戦いの舞台は現代へ――九州から中国、四国--そして関西へと戦火は拡大!! 時空を超えた戦いと恋愛の結末は!? ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
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