退魔師の家系に生まれたが化け物を一匹も狩れない竜弥を中心に、幽霊の少女・幽実香と、彼女を狩ろうとする退魔師のはるかが関わる化け物退治ものです。舞台は高校とその周辺で、化学・物理部を名乗る「化物部」を拠点に、退魔や怪異に関わる出来事が起こります。竜弥ははるかの陣によって命令に逆らえない状態にされ、こき使われながらも幽実香の心残りに向き合います。シリーズ全体では、学園内外の怪異、部活動、季節行事、海辺の事件などを通して、退魔師・幽霊・仲間たちの関係が広がっていきます。3冊構成で、同じ中心人物を軸にした連作としてまとまっています。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 毒舌で容赦のないヒロイン像が強く、普通のツンデレより尖った印象が残る。
- 学園異能力バトルとコメディを混ぜた軽めの読み味で、短くまとまっていて読みやすい。
- 永遠や幽美香など、脇のキャラに好感を持つ声が目立つ。
- 伏線や敵の狙い、内務省や政府まわりの要素に先を読みたくなる引きがある。
- ありきたりに見せつつ、黒さや反則級のキャラ配置で印象を残す。
こんな人におすすめ
- 毒舌ヒロイン、黒いヒロイン、強めのコメディが好きな人。
- 学園バトルや退魔師ものを気軽に読みたい人。
- キャラのクセの強さを楽しめる人。
- 3巻完結の短めシリーズを一気読みしたい人。
- ハーレム寄りや残念系ラブコメの空気感が合う人。
人を選ぶポイント
- 主人公とヒロインの言動がきつく、好感を持ちにくい。
- はるかの容赦のなさが笑えず、不快感として受け取られやすい。
- 序盤の語りが冗長で、入り口で離脱しやすい。
- 展開が雑、安直、グダグダと感じられる部分がある。
- 3巻でのまとまり方に物足りなさを覚える声がある。
テンポ・読後感
- 序盤は暗めで重く、語りもやや長い。
- 中盤までは荒唐無稽さや迷惑行動が目立ち、好みが分かれる。
- 終盤で面白さが増すと感じる読者がいる。
- 全体としては軽快だが、勢い任せで粗さもある。
- 短く読める反面、もっと掘り下げてほしい余韻が残る。
キャラクターへの評価
- 荒瀬はるかは黒さ、毒舌、無作法さが強烈で、好き嫌いが極端に分かれる。
- 竜弥はヘタレ、ビビり、攻撃的と見られ、感情移入しにくい。
- 永遠や幽美香は可愛い、良い、印象が強いと評価されやすい。
- 姉キャラや周辺人物も含めて、全体的にイタい・ヤンデレ寄りの濃い人物像が並ぶ。
- キャラのクセは強いが、愛着よりも記憶に残るタイプとして受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
退魔師の家系に生まれながら、まだ一匹も化け物を狩れたことがない落ちこぼれ・竜弥は、高校入学初日に二人の少女と出会う。一人はどこかずれた幽霊の少女、幽実香。もう一人は、幽実香を狩ろうとする冷酷な退魔師、はるかだった。竜弥ははるかに騙され、彼女が部長をつとめる「化学・物理部」通称「化物(ばけもの)部」の入部届にサインさせられる。入部届は「陣」になっており、竜弥ははるかの命令に逆らえない身体にされてしまった。はるかにこき使われながら、幽実香の心残りをかなえてあげたいと思う竜弥だったが!? 超Sなヒロインに振り回される化け物退治コメディ、スタート!
この巻のあらすじ
夏休み。緊急部会が招集され、竜弥がしぶしぶ部室に出向くと、なぜか幽実香が水着で走り回っていた。それを写真撮影する冷酷部長・はるか。街で開催される「渚の女王コンテスト」に参加するのだという。優勝賞金はなんと百万円。「部費の赤字はゆゆしき問題ですからね。なんとしてでも、勝ちます」とはるかは宣言する。目的のためなら手段を問わないはるかに不安になる竜弥だったが、コンテストには姉の椛も参加すると知り、さらに嫌な予感を覚えるのだった。その頃、近隣の海辺では、謎の海難事件が頻発していて……。超S少女×ヘタレ少年で挑む化け物退治コメディ第2弾!
この巻のあらすじ
クリスマスが近づいたある日、化物部の部長で無表情策士腹黒なはるかが言った。「竜弥君、わたしと一緒にホワイトツリーを一周してください」「えぇぇぇ!」ホワイトツリーには、男女が手をつないで一周すると結ばれて幸せになれる、という噂があるのだが、はるかが非科学的なことを信じるわけがないし、恋愛なんか興味がないはず。竜弥は断ろうとするが、はるかはさらにとんでもないことを言い出した! 「竜弥君には、わたしの婚約者になってもらいます」って、何を企んでいるんだ!? 一方、幽実香が作ったケーキを食べた永遠がおかしくなってしまい、意外な事件へと発展する。冷酷少女とヘタレ少年と仲間たちが贈る化け物退治コメディ!
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