影執事マルク
- 著者
- 手島史詞
- イラスト
- COMTA
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2008-2011
- 巻数
- 12巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
『影執事マルク』は、精霊を使役する影使いの暗殺者マルクが、ヴァレンシュタイン家の新米執事として働くファンタジーシリーズ。舞台は、屋敷とその周辺の街を中心に、精霊や契約者、固有の術式や異変が入り込む西洋風の世界で、主エルミナとの主従関係が物語の軸になる。来客や刺客への対応、失神と記憶の異変、家出、婚約をめぐる動き、列車での移動、異質な街の変化などを通して、マルクが主と仲間を守る局面が広がっていく。屋敷内の仕事と外の事件が交互に進み、登場人物の事情や契約の関係が少しずつ整理されていく。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
暗殺者上がりの苦労人執事と訳アリお嬢様の日常には危険がいっぱい!
編集部
西部開拓時代の北米大陸がモデルの異世界ファンタジー。鈍感生真面目執事×無口無表情お嬢様のじれったいラブコメ模様と異能バトルが楽しめる。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
執事とお嬢様のじれったいラブコメにニヤニヤしたい人 アットホームな職場で働きたい人
-
AI分析(あらすじ)
執事と主の主従関係、精霊や契約者が出る西洋風ファンタジー、屋敷から外の事件へ広がる構成を読みたい人。
著者情報
この項目をレビュー編集部
手島史詞は日本のラノベ作家。2007年に第19回ファンタジア大賞〈佳作〉を受賞し、投稿作を改題・改稿した『沙の園に唄って』でデビュー。代表作は以下。 * 沙の園に唄って * 黒の夜刀神 * かくて滅びた幻想楽園 * 戦艦学園のグラムリッター * XIII番の魔符詠姫 * 剣刻の銀乙女 * 赫竜王の盟約騎士 * 魔王が迷宮から出られなくなり勇者に助けを求めたようです * 銀炎の七ツ姫と七禍の王子 * 飛べない蝶と空の鯱 * 神器少女は恋をするか? * 東京異界のバリスタ * 魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。 * 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? * フレームアームズ・ガール 可愛いってどういうこと? * 僕の珈琲店には小さな魔法使いが居候している * フレームアームズ・ガール 姉妹ってどんなもの? * ポンコツ最終兵器は恋を知りたい * デスクトップアーミーシリーズ * ナベリウス封印美術館の蒐集士 * 竜と魔法の空戦記〜はぐれ魔導技師と穴あき紫電改〜
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
執事とお嬢様のコンビが好きな人に自信をもって勧めたい傑作ファンタジー。世間の荒波に揉まれてきたマルクがエルミナに拾われ、彼女を守り支えることに生き甲斐を見出す王道展開が熱い。エルミナの人徳やマルクの優しさを慕い<蜃気楼の屋敷>に集った、使用人たちのドラマにも魅せられる。
作品Q&A
評価されるポイントは? ストーリー
回答を書く
質問を投稿するにはログインしてください。
質問を投稿
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 暗殺者出身の執事と強面なお嬢様の、じれったいラブコメやデートのような日常が、読後感の軽さと相まって「気楽に読める」と評されることが多い。
- 銀製ナイフを投げる戦闘や能力者とのバトルなど、執事ものの定番を活かしつつマルクが格好よく立ち回る場面が好評。
- 蜃気楼屋敷に増えていく使用人たちとの賑やかな共同生活や、ギャグのテンポの良さからくる安心感が、カップル応援につながる。
- 短編を本編に組み込む構成や伏線の回収、長期連載ならではの総出演・大団円など、シリーズを通して読み進めた満足感を語るレビューが目立つ。
- 禁酒法時代をモチーフにしたサブタイトルや映画ネタ、ジョジョ風のオマージュなど、世界観の遊び心も楽しみの一つだ。
こんな人におすすめ
- 執事とお嬢様のイチャイチャや、気づかないボケ×ツッコミのカップル展開にニヤニヤしたい人。
- 戦闘シーンも交えたラブコメや、屋敷メンバーが増えるアットホームな職場ドラマが好きな人。
- 三角関係やサブキャラの恋愛・過去編にも感情移入したい人。
- 富士見ファンタジア文庫系の、雑誌連載型・伏線回収型の長編を最後まで読み切りたい人。
人を選ぶポイント
- 後半は記憶の混濁や情報量の多さから、どの描写が何を指すのか整理しづらいと感じる。
- シリーズが進むにつれ、あくどいキャラや残虐な描写が増える面があり、前半よりトーンが重く感じる。
- アイデアやリアリズム、文章力は凡庸・高くはないという批判もあり、文学性より気軽さを求める向き向き。
- 続編前提の伏線のばらまきが気になる、短編集巻の進み具合に物足りなさを感じる、といった読み方の好み差も見られる。
テンポ・読後感
- 全体としてはライトな読み心地で、繰り返しギャグやお約束のオチからくる堅実さが評価される一方、中盤以降はミステリアスで複雑な展開が増える。
- 日常パートは酒場や露店、屋敷の賑わいなどデート感のある温かさがあり、恋愛パートの糖度の高さを推すレビューも多い。
- 眠り姫編のように短編を再構成して本編に差し込む巻は、読み込みの楽しさと情報整理の両方が求められるテンポだ。
- 最終巻前後は総出演や熱量の高いクライマックスで「長編を完結させる作家力」を称える声が目立つ。
キャラクターへの評価
- マルクは戦闘では格好よく、恋愛では鈍感で腹を括る場面もあり、女装などギャップも含めて人気が高い。
- エルミナは普段の強面さと別の側面のギャップ、メインヒロインとしての存在感の強さが繰り返し評される。
- カナメは可愛さや初々しさで応援されやすい三角関係キャラだが、選ばれない側のヒロインに共感する声も多い。
- クフ・リーン、ジェノバ、オウマ、ドミニク、ヨシュア、アーロン、エミリアなど、憎まれ役に見えた人物や登場回数の少ないキャラにも深みや活躍がある。
- 屋敷の使用人たちがそれぞれ過去を持ち、家族関係や忠誠が明かされていく群像劇の魅力も語られる。
巻一覧
この巻のあらすじ
ヴァレンシュタイン家の新米執事・マルクは優秀だった。感心する使用人たち。うら若き美貌の主・エルミナも無表情ながら満足の様子。だが本人だけは不本意だった。(私は、精霊<クフ・リーン>を使役する「影使い」の暗殺者なんですよ!? なんでおいしい紅茶なんて淹れてるんです!?)――それは、強大な精霊に守られたエルミナに返り討ちにされたから。風変わりな主と、苦労性の執事のコミカル・バトラー・ファンタジー!
この巻のあらすじ
その朝、ヴァレンシュタイン家の庭木が倒れ、珍妙な「契約者」たちが訪れた。<接客>の結果、マルクのメガネは壊れ、侍女のアイシャがブチ切れた。メガネと庭師の調達、そして刺客の迎撃に向かうマルクだったが!?
この巻のあらすじ
買い物に出たマルクとアイシャを狙う不審者が一名。取り押さえてみると派手なドレスの美女――ではなく、マルクの変態兄貴・クリスだった! 天敵の登場に頭を抱えるマルクをよそに、クリスは屋敷に馴染んでしまい!?
この巻のあらすじ
エルミナに元気がない。気を揉むマルクの目の前で失神した彼女が目覚めた時、その記憶は失われていた。そして街を訪れる“見えない少年”と“死神少女”。不安定な状況の中、影執事マルクは主の心と体を守れるか!?
この巻のあらすじ
依然として不安定なエルミナの心は、<精杯の姫>のために用意された世界を彷徨いはじめる。賑やかになる屋敷、秘密と願い、そのはじまりへ。巻き戻される愛しい時間の中で、エルミナはある「場所」へと辿り着く――
この巻のあらすじ
マルクの記憶まで異変を来たし、混迷を深めるヴァレンシュタイン家。とうとう明かされるエルミナの過去と秘密。そして心ならずも対決することになる使用人集団。そこにあるすべてを守りたいと願うマルクだが――?
この巻のあらすじ
家令のドミニクが長期休暇に入った。代わりに屋敷を仕切るマルクのもとに、執事への果たし状が届く。同じころ、マルクの兄クリスが何者かの手に倒れ――。何やらピンチの影執事マルク、恋のバトルも第2ラウンドへ!
この巻のあらすじ
エルミナとカナメが家出した。慌てて後を追うマルクだが、なぜか料理人のセリアも同じ列車に乗り込んできて――。運命に導かれ、豪華な大陸横断列車に乗り合わせる契約者たちの目的は!? 疾走するロードムービー編!
この巻のあらすじ
エミリオが目を覚ますと、目の前には心配そうな顔をしたカナメがいた。どうやらまたエルミナの身体で起きてしまったらしい。すぐさまエルミナに替わろうとした彼女だが、なぜか過去の記憶の中に囚われてしまい……!?
この巻のあらすじ
親が決めた婚約を破棄するため、相手に会いに来たエルミナ。だが、婚約者ヴィルヘルムに先手を打たれカナメとともにホテルに軟禁されてしまう。一方、マルクは主を救うべく動きだすが、問題は山積みで──
すべての巻を見る(全12巻)
この巻のあらすじ
「カナメ。あなたが好きです」マルクが口にした言葉を、エルミナは呆然と聞いていた。思わずその場から逃げ出してしまった彼女を、再び時計の音が包み込み……過去の記憶を旅するエルミナがたどり着いた気持ちとは?
この巻のあらすじ
〈揺り籠〉に囚われ目覚めぬ眠りに落ちたエルミナ。街自体が異質なものに変わり、〈アルス・マグナ〉は現実の世界で暴走を始めた。クフ・リーンを失ったマルクは、主を取り戻すため、仲間たちと最後の戦いに挑む!
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4
