革命で王と貴族の支配が崩れた共和国を舞台に、仮面で他人を演じて金を稼ぐ詐欺師ライナスと、他人の心を見通す魔眼を持つ少女クロニカが、海を目指して旅を続ける物語。二人は騎士団を名乗る組織や異能を持つ貴族の刺客に追われながら、列車、山、街、運河を越えて移動する。詐欺と駆け引き、異能の戦闘、旅の途中で出会う人物たちが物語を動かし、仮面をめぐる事情と少女の目的が少しずつ明かされていく。全2巻で、旅の始まりから海を目指す過程を中心に描く。続編・外伝・短編の情報はない。 海を目指す旅の途中で、詐欺師と少女の関係、追跡者との対立、共和国の制度と貴族の異能が交差する構成になっている。全2巻で完結する形のシリーズとして整理できる。
構造レビュー
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
目まぐるしい怒涛の展開が繰り広げられる熱い異能力バトル!二転三転するストーリーを楽しみたい人へ!
編集部
詐欺師のライナスと特別な左眼を持つクロニカは、ひょんなきっかけから行動を共にすることになります。そんな2人が、クロニカを狙う敵と激闘を繰り広げながら旅をする物語です。激しく熱い異能力バトルや、強烈なキャラクターたちが魅力です。 「目まぐるしく怒涛の展開が繰り広げられる作品」「激熱な異能力バトル」そんな熱くたぎる物語を楽しみたい方は、必見です。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・異能力バトルが好きな人 ・魂と魂がぶつかり合うような、熱いバトルが見たい人 ・20世紀初頭のアメリカ大陸モチーフの世界観が好きな人 ・クールな詐欺師が主人公の作品を読みたい人
-
AI分析(あらすじ)
- 詐欺師と変装が出る物語に興味がある人 - 異能バトルと旅の組み合わせを読みたい人 - 革命後の共和国を舞台にしたファンタジーを探している人
著者情報
この項目をレビュー編集部
著者の滝浪酒利先生は、本作品がデビュー作品です。あとがきによると、就職活動中に詐欺師が主人公の作品を書こうと思い付いたそうです。
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
本作品のイラストレーターは、Roitz先生です。本作品の世界観にマッチした、独特なタッチのイラストに注目です。
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
本作品は、まだメディアミックスは展開されていません。しかし本作品では、絵にすれば映えそうな激闘が描かれているため、今後の漫画化やアニメ化にも期待です。
受賞歴
この項目をレビュー編集部
本作品は、MF文庫J第19回新人賞〈優秀賞〉を受賞しています。特設サイトや宣伝動画が制作されています。
編集部
クールな詐欺師が主人公でありながら、魂がぶつかり合う激闘を楽しめるのが、本作品の魅力です。「目まぐるしく怒涛の展開が繰り広げられる作品」や「激熱な異能力バトル」を探している方には、ぜひ『マスカレード・コンフィデンス 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする』をおすすめします。
作品Q&A
文体はどんな感じ? ストーリー
回答を書く
評価されるポイントは? ストーリー
回答を書く
この作品の特徴は? ストーリー
回答を書く
どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
回答を書く
質問を投稿するにはログインしてください。
質問を投稿
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 詐欺師ライナスと、心を読む力を持つクロニカの旅路コンビが好評で、掛け合いや関係の変化を楽し。
- 革命後の共和国を舞台にした近代異能ファンタジーの世界観や、蒸気機関・各地を巡る旅の雰囲気が魅力的だ。
- 序盤から展開が速く二転三転するストーリーと、情報が少しずつ明かされていく読み方が、手が止まらないと評される。
- 異能バトルが熱く迫力があり、能力を持たない主人公が知恵や根性で凌ぐ場面にもハラハラ感がある。
- コミカルで個性的な登場人物が多く、シリアスさと笑いのバランスが取れている点も支持されている。
こんな人におすすめ
- 異能力バトルや、勢いのある戦闘シーンを楽しみたい人。
- 旅をしながら出会いと別れを重ねる、ロードストーリー系の読み味が好きな人。
- 口八丁・演技力を活かす詐欺師タイプの主人公に惹かれる人。
- 20世紀初頭のアメリカ大陸を思わせる世界観や、革命後の政治・社会背景が絡むファンタジーが好きな人。
- 主役同士の淡く切ない関係や、個性派ヒロインとの人間関係模様を追いたい人。
人を選ぶポイント
- タイトルやあらすじから頭脳戦・商談・心理戦を期待すると、実際は異能バトル色が強いと感じる。
- 革命や貴血因子(レガリア)などの設定・用語が多く、全体像を掴むのに時間がかかる。
- 展開が速く要素を詰め込みすぎて、やや粗削り・疲れる印象を受ける読者もいる。
- ロードムービー的な会話中心の旅を求めると、バトルに比重が寄って他の印象が薄く感じる場合がある。
- カタカナ表記や造語が多めで、読み進めるうえでやや引っかかる。
テンポ・読後感
- 全体的に怒涛のペースで、一難去ってまた一難と休みなく進む展開が多い。
- 新人賞デビュー作らしい熱量や勢いがあり、読後に「まだ序章」「続きが気になる」という余韻を残す作品だ。
- シリアスな局面とコミカルなキャラ描写が混在し、懐かしさや寂寥感を感じる読者もいる。
- 詐欺師要素はあるものの、見せ場の多くがバトルに流れやすく、ジャンルとしてはラノベ然とした異能アクション寄りだ。
- 焦らず読み進めると楽しめる一方、1巻で多くを詰め込む駆け足感を指摘する声もある。
キャラクターへの評価
- ライナスは仮面で他人を演じる詐欺師として知恵やハッタリを見せつつ、次第に本音や信念が見える変化が好評。
- クロニカは生意気さと純粋さが同居し、秘密を抱えたヒロインとして物語の軸になる存在だ。
- 主役二人の関係は、からかいや信頼、淡い感情が交わる甘酸っぱさがあり、旅とともに深まっていく様子を応援する読者が多い。
- 2巻以降で登場する個性派(巫女アナヒトやロストムなど)への好感や、女性陣のトンチキな魅力を挙げる声もある。
- 強敵や個性的な能力者が次々と現れ、キャラクター自体の面白さが作品の推進力になっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
十二年前の革命によって、千年に渡る王と貴族たちの支配は打ち破られた。 舞台はとある大陸の国家、共和国。新時代の風潮と自由の蔓延するこの国に、一人の男がいた。 ライナス=クルーガー。架空の他人を演じる、仮面の詐欺師。 目的はただ一つ。金のため。彼は技術を高め、手口を磨き、実践して反省して改良する。ずっとそうして生きてきた小悪党はある日、一人の少女と出会う。
「あなた、嘘をついているでしょう」
彼女の名はクロニカ。 一人、旅をしているという謎の少女。貴族の血脈がもたらす超常の異能力<貴血因子(レガリア)>。 少女の左眼に宿った能力は、他者の魂(こころ)を見通し、操る魔眼。 クロニカは詐欺師に言った。今まで彼が奪った金、積み上げてきた財産を返してほしければーー自分と一緒に旅をしろと。
そして始まる二人の旅は、平穏無事とは程遠くーー「騎士団」と名乗る謎の組織が、クロニカを狙って襲撃を仕掛けてくる。 二人の前に次々と立ちはだかる、異能を宿した人外の貴族たちの刺客、連続する絶体絶命の中で、クロニカは言った。 ーー海に行きたい。 なぜ、どうして、少女は狙われ、旅をし、海を目指すのか。 何一つ分からないまま、詐欺師は奪われた金を取り戻すため、クロニカとともに海を目指して旅をする。 そうして、とある列車での出会いから始まった二人の旅は、山を越え、街を抜け、運河を渡って海を目指す。
「はじめまして、バカな人」
様々な敵、あるいは味方との出会い。
「私、嬉しくて……これでようやく、あなたと結婚できるんだと思うと……!」
やがて明らかになるクロニカの謎。 そしてライナス自身の過去もまた、仮面の下から蘇りーー。 たどり着いた夕暮れの海岸線に、二人が出会う真実とは。
この巻のあらすじ
ライナス=クルーガー。……詐欺師。 浜辺での死闘を経て、彼はクロニカと海の先を目指す。騎士団から逃げるため、そして彼女を救うため。 しかし、突如として現れた新たな刺客が二人の行く手を再び阻む。
そんな二人に差し伸べられた救いの手。 在共和国大使館で2人を迎える巫女・アナヒト。 彼女の善意がもたらすのは、希望の未来の約束か、それともーー。
次々に襲い掛かる敵、未知の脅威、自身の葛藤、そして仲間との再会。悩む時間も与えず運命は動く。
仮面を剥がれてしまった詐欺師と記憶が失われていく少女の旅路に救いはあるのか。 騙し合いと異能のバトルが渦巻く、近代風ファンタジーロードムービー第2弾、開演!
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
