高校生漫画家の薬師錬太郎は、恋愛漫画の結末をめぐる炎上を抱えたまま、新しい作品づくりに向き合う。舞台は高校の漫研と出版社の編集現場で、同級生の茶菓上むつき、漫研後輩の時村しおり、担当編集の巡川萌絵が、それぞれ別の立場から錬太郎の周囲に関わる。連載継続の条件として交際相手づくりを求められ、三人は告白を控える協定を結ぶが、関係はそこでは止まらない。二巻では「幼い頃に結婚を約束した相手」の存在が持ち込まれ、恋愛の前提そのものが揺れ動く。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ヒロイン同士の駆け引きが軽快で、牽制・協力・足の引っ張り合いのバランスが楽しい。
- 3人それぞれのアプローチが個性的で、可愛さと小ずるさが同居している。
- 漫画バカで真っ直ぐな主人公が好印象で、ヒロインたちを受け止める立ち回りも見どころ。
- メタ寄りの発想や作中作ネタが効いていて、ラブコメとしての切り口に新鮮さがある。
- さらっと読めるテンポの良さと、コメディ重視の読み味が入りやすい。
こんな人におすすめ
- ヒロインレースものの掛け合いを気軽に楽しみたい人。
- ドロドロよりも、明るくポップな恋のさや当てが好きな人。
- 主人公の真っ直ぐさや仕事への情熱を重視して読む人。
- ラブコメにメタ要素や作中作ネタがあると嬉しい人。
- 1対1より複数ヒロインのわちゃわちゃ感を求める人。
人を選ぶポイント
- 恋愛の進展は大きく踏み込まず、引きの強さや駆け引き中心で進。
- 主人公が受け身に見える場面があり、物足りなさを感じる人もいる。
- ヒロインの魅力が刺さるかで評価が分かれやすい。
- 争いが過激化していく流れを、引き延ばし気味と受け取る読者もいる。
- ラブコメの山場や決着を強く求めると、薄味に感じる可能性がある。
テンポ・読後感
- 全体はテンポが速く、会話と小競り合いで勢いよく読ませる。
- 明るく軽妙で、肩の力を抜いて楽しめる空気感。
- ギスギスしすぎず、笑いに寄せたコメディ色が強い。
- さらっと進むぶん、細かい掘り下げよりノリの良さが前に出る。
- 1巻から安定感があり、続きが気になる引きで締める印象。
キャラクターへの評価
- 錬太郎は漫画への真剣さと真っ直ぐさが好評で、好感を持たれやすい。
- 反面、恋愛面では鈍さや受け身さが目立ち、動きの少なさを気にする声がある。
- 3人のヒロインはそれぞれ立場と武器が違い、個性の出し分けが評価されている。
- 可愛いだけでなく、面倒くささや小悪魔感、時にゲスさまで含めて印象に残る。
- ヒロイン同士の友情や連携も見どころとして受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
ヒロインレース物のラブコメで一発当てた高校生漫画家、薬師錬太郎。ところが最終回の結末(誰と恋人になるか)が読者間で炎上しトラウマを抱えることに。新作で汚名返上を試みようとするが、担当編集の巡川萌絵にはなぜか「彼女を作れば連載していい」という条件を付けられてしまう。 同級生で漫画家の茶菓上むつきと、漫研後輩の時村しおりにも相談するが、じつは錬太郎が好きだった二人は恋人に立候補! さらに担当編集・萌絵の錬太郎に対する好意まで発覚!? 錬太郎大好き同士の3人は協議の末、錬太郎から告白されない限りは自分から好意を伝えない協定、告白禁止条約を結ぶが……。 告白は禁止。だけど告白以外はなにをしてもOK?? でも、――ヒロインレースはもうやめませんか?
この巻のあらすじ
「俺、ちっちゃい頃に将来結婚するって約束した人がいるんだ」 錬太郎の突然の爆弾発言に、ヒロイン争いを続けていたむつきとしおりと萌絵は、新ヒロインの参入を阻止するため一時休戦することに。
『みんなで一度話し合った方がいいことが発生。【薬師周辺危機対策会合】を開きたし』
迫りくる“運命の人”系新ヒロインの影に怯えながらも3人でヒロイン追加を阻止しようと画策する――。 加速し続けるヒロインレースに転機が訪れる!? 恋人未満ストーリー第2弾!!
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らかぁ 2 ラノベの自己言及
タイトルから、ラノベのメタ言及があるのかと期待したが、あまり感じられなかった。ラブコメとしてもインパクトかあまりなく、ちょっとおすすめはできないです。
