『ぼくらの ~alternative~』は、原作『ぼくらの』の並行世界を舞台にしたSFロボット群像劇のライトノベルシリーズです。中学生たちが巨大ロボット《人形》を動かし、地球を襲う敵との戦いに巻き込まれる一方で、その代償として命を失うという厳しい条件が物語の前提になります。中心には操縦者に選ばれた子どもたちがいて、戦う理由や死の意味、国家や軍部の介入が彼らの選択を揺さぶります。物語は、個々の少年少女の視点と、世界規模の対立が連動しながら進み、戦いの局面だけでなく、社会や国家の反応まで含めて広がっていきます。全5巻で完結し、本編のみで構成されています。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 原作の骨格を使いながら、登場人物の入れ替えや新キャラ追加で別ルートの物語として読める。
- 戦闘だけでなく、内面描写や選択の重さが濃く、キャラごとのドラマが強い。
- 既読だと原作との違いを拾う楽しさがあり、再読や読み比べで評価が上がりやすい。
- 世界規模の対立や軍・国家の動きまで広がり、SFとしてのスケール感がある。
- 伏線回収や構成の巧さ、終盤のまとめ方を高く見る声が目立つ。
こんな人におすすめ
- 原作『ぼくらの』やアニメを読んだうえで、別解釈の展開を楽しみたい人。
- 鬱展開や重いテーマを受け止めつつ、人物の心理をじっくり追いたい人。
- キャラの入れ替えやif展開を「別作品」として味わえる人。
- バトルよりも、選択・責任・命の重さを軸にした物語が好きな人。
- 読み比べで原作との違いを発見するのが好きな人。
人を選ぶポイント
- 原作キャラの配置や役割がかなり変わるため、原作通りを期待すると戸惑いやすい。
- 既存キャラの扱いに不満が出やすく、好きな人物が別の立ち位置になることがある。
- かなり重く、救いの薄い展開が続く巻があり、気持ちを持っていかれやすい。
- 文章のクセや誤植が気になる。
- 最終巻は展開が急ぎ足に感じられ、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 各巻ごとに主役が切り替わるため、エピソード単位で濃さが変わる。
- 戦闘はテンポよく進む一方、心理描写はじっくり重く積み上がる。
- 中盤以降は国家間の思惑や大人側の動きも絡み、息苦しさが増す。
- 終盤に向けて構成のうまさが際立ち、読後感は重いが印象は強い。
- 文章は読みやすい。
キャラクターへの評価
- ワクは印象が大きく変わり、単純な熱血型ではない深さがあると受け止められている。
- キリエは思慮深さや優しさが強く印象に残り、シリーズ屈指の評価を集めている。
- チズは原作以上に生々しく、ダークさや説得力を強く感じる反応が多い。
- コダマやコズエ、マリアなどの新規・再配置キャラは、原作との差分を楽しむ対象になっている。
- モジやダイチなど、原作での印象と大きく変わるキャラは賛否が分かれやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
もうひとつの「ぼくらの」がここに始動! 中学生になった頃、ぼくらはもう一人前で自分でなんでもできると思った。ぼくらは泣いたり笑ったり怒ったり、もうこの世界のことはほとんど知った気になっていた。でも本当の悲しみや喜びや怒りはそんな日常の中にはなかった―――。『月刊IKKI』好評連載中のSFロボット青春奇譚『ぼくらの』がアニメ化に続きライトノベル・シリーズ化! ストーリーを手掛けるのは原作者・鬼頭莫宏も才能を絶賛した新人・大樹連司。魔法少女マーヤ、車椅子の少女コズエなど、鬼頭莫宏の手による新キャラも大挙登場! 原作とは異なる並行世界(パラレルワールド)で展開される“もうひとつの物語”がいま、始動する!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
次の戦いで勝とうが負けようが、あなたは死ぬ……そうよね?
この地球を15体の「敵」が襲う。迎え撃つのは全長500mの巨大ロボット──《人形》。そして、それを動かす代償は、ぼくらの命……。戦えば、死ぬ。地球の命運をかけた過酷な「ゲーム」に挑む、ぼくら15人。逃れられない残酷な「ルール」を前にして、彼らは、いったい何を思って戦い、何を願って死んでいくのか? 《人形》の恐るべき力をめぐって動き出した国家軍部に翻弄される子どもたちは、自らがたたかう「敵」の正体を知る……! 「月刊IKKI」連載作品「ぼくらの」アナザー地球編! 原作者・鬼頭莫宏も大推薦の第2巻登場!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
アニメも大反響御礼! 「ぼくらの」アナザー地球編
ついに、日本の軍部に身柄を拘束された、子供たちの巨大ロボット──≪人形≫。その情報は密かに全世界へと流され、アメリカは「日本は大量殺戮兵器を隠している」という考えに至る。「命は、結局、使い捨てられていくもの。そして、個々の命にたいした違いはない。死んでいった仲間も。俺も、親父も」……ついに国家間の関係までもがあやしくなり始めた終末的世界で、≪敵≫との戦いに選ばれた操縦者・コダマはなにを思い、≪人形≫に乗り込むのだろうか。月刊IKKI連載マンガ『ぼくらの』! 原作者も大推薦、待望の第3巻登場!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
戦争が終わり、世界の終わりが始まった。
「戦えば死、負ければ地球は滅亡」。逃げ場のない過酷な「ゲーム」に巻き込まれ、それでも懸命に戦い抜いてきたぼくら14人。だが、知られざる彼らの死闘も空しく、巨大ロボット《ジアース》をめぐる大人たちの対立は、ますます激化の一途を辿っていく。黒衣の少女の暗躍によって歯車をくるわされ、自ら滅びへの道を突き進むぼくらの世界に、果たして生き残る資格はあるのか? そんな中、次の操縦者に名乗り出たコモの胸には、ある隠された思惑があった……。月刊IKKI連載マンガ『ぼくらの』! 原作者・鬼頭莫宏も大推薦のアナザー地球編、第4巻登場!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
果しなき戦いの果てに、この想い、継ぐのは誰か? 「戦えば死。そんな残酷なゲームに巻き込まれ、それでも戦ってきたオレたち。だけど人類は、自らの手で地球を滅ぼしちまった。報復の連鎖の果て、核の炎で焼き尽くされた世界を守る理由なんて、どこにあるんだ? ……え、夢? こんなとこで寝てるから悪い夢を見るんだ? あれが夢なもんか! そうだよな、みんな! ……みんな? なんでおまえら、生きてるんだ……?」「月刊 IKKI」連載マンガ『ぼくらの』平行世界編、ついに完結! 絶望の果て、滅亡の淵で、ぼくらが見いだす希望とは? ●原作者・鬼頭莫宏との巻末対談を収録。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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