Gunning for Nosferatus1 此よりは荒野

判定なし
基本情報
イラスト
maruco
レーベル
ガガガ文庫
刊行年
2008
巻数
1巻
アニメ化
読み放題状況
BOOK☆WALKER: 1巻まで(備考: auto:BW MAX 全巻)
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 判定なし

評価

ストーリーの良さ
A (3)
キャラクター
A (3)
設定・世界観
A (3)
話題性
C (1)
初心者向け
B (2)
読後感の良さ
B (2)
テンポの良さ
B (2)
読みやすさ
B (2)

短評・キャッチコピー

編集部

斯くして少年と少女は銃を手に取る。

概要

編集部

人狼やサキュバスなど人外のものが暗躍する架空の19世紀末アメリカ西部が舞台。母と妹の復讐を誓い「不死者秘儀団」の秘密を追いかける保安官補佐の少年と、凄腕ガンスリンガーの少女の出会いが、世界の運命を変えていく。

こんな人におすすめ

編集部

ダークファンタジー+ピカレスクロマンな西部劇を堪能したい人 クールでかっこいいヒロインに痺れたい人 少年の成長物語に胸が熱くなる人

著者情報

編集部

水無神知宏は日本のラノベ作家兼アダルトゲームのシナリオライター。田中ロミオと同じ会社に所属していた。

イラストレーター情報

編集部

marucoは日本のイラストレーター。ラノベのイラストを数多く手掛ける。代表作は他に『化魂ムジナリズム』(頂生崇深)など。

評価点

編集部

【おすすめキャラクター】 エステル・ガーランド 屍人殺しのステラの異名で知れ渡る凄腕ガンスリンガー。特技は早撃ち。数年前に母と妹を失ったアランを助け、「不死者秘儀団」が犯人だと教えた。クールで無表情。

評価が分かれる点・問題点

編集部

1巻発売が2008年と20年近く前。以来続刊が出ておらず、未完で終わる可能性が高い。1巻完結ラノベとして読めなくもないが、タイトルに「1」と振っているので印象が悪い。

総評

編集部

ボーイミーツガールな復讐譚。孤高のガンスリンガーが悪党どもを成敗する、ピカレスクロマンとしても完成度が高い。文章は端正で硬質。 万人受けする作風でこそないものの、虚淵玄に通じるハードボイルドな世界観は、熱狂的なファンに支持されている。続刊が出ないのが惜しまれる。

ストーリーの説明

編集部

人と人ならざるものが交わるダークファンタジー西部劇。激渋な台詞の応酬や骨太なストーリーラインに痺れる。最愛の家族を奪われた、少年少女の復讐譚としても読みごたえあり。

キャラクターの説明

編集部

人狼やサキュバスなどの亜人種が登場する。保安官見習いの少年と凄腕ガンスリンガーの少女の邂逅にはテンションが上がった。

設定・世界観の説明

編集部

19世紀末アメリカの西部がモデルだが、人狼の存在が認知されていたり、史実とは異なるファンタジー要素が盛り込まれている。

話題性の説明

編集部

田中ロミオ(『人類は衰退しました』)と同じアダルトゲーム会社のシナリオライター・水無神知宏を起用したことで発売当時は注目されたものの、何年経っても続刊が出ないので沈静化した。

初心者向けの説明

編集部

ハードボイルド小説の作法に則っている為初心者向けとは言い難い。『ファントム』『アイゼンフリューゲル』『吸血殲鬼ヴェドゴニア』『鬼哭街』『Fate/Zero』などの虚淵玄の小説が好きなら相性が合うかもしれない。

読後感のよさの説明

編集部

アランとステラは実行犯への復讐を遂げるものの、「不死者秘儀団」の詳細は謎に包まれたまま、「俺達の戦いはこれからだ」エンドを迎えるのでスッキリしない。1巻で撒かれた伏線を回収してほしい。

テンポの良さの説明

編集部

序盤の展開がやや遅く、中盤まではストーリーが停滞していた。後半は物語が加速し、どんでん返しに盛り上がる。

読みやすさの説明

編集部

文章が硬すぎるのがネック。会話は少なめで情景描写や心情描写が多い。改行もそこまで多くはない為、活字慣れしてないと目が滑る。

巻一覧

Gunning for Nosferatus 1 此よりは荒野
ISBN 9784094511031

星評価・感想

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