構造レビュー
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
斯くして少年と少女は銃を手に取る。
概要
編集部
人狼やサキュバスなど人外のものが暗躍する架空の19世紀末アメリカ西部が舞台。母と妹の復讐を誓い「不死者秘儀団」の秘密を追いかける保安官補佐の少年と、凄腕ガンスリンガーの少女の出会いが、世界の運命を変えていく。
こんな人におすすめ
編集部
ダークファンタジー+ピカレスクロマンな西部劇を堪能したい人 クールでかっこいいヒロインに痺れたい人 少年の成長物語に胸が熱くなる人
著者情報
編集部
水無神知宏は日本のラノベ作家兼アダルトゲームのシナリオライター。田中ロミオと同じ会社に所属していた。
イラストレーター情報
編集部
marucoは日本のイラストレーター。ラノベのイラストを数多く手掛ける。代表作は他に『化魂ムジナリズム』(頂生崇深)など。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 エステル・ガーランド 屍人殺しのステラの異名で知れ渡る凄腕ガンスリンガー。特技は早撃ち。数年前に母と妹を失ったアランを助け、「不死者秘儀団」が犯人だと教えた。クールで無表情。
評価が分かれる点・問題点
編集部
1巻発売が2008年と20年近く前。以来続刊が出ておらず、未完で終わる可能性が高い。1巻完結ラノベとして読めなくもないが、タイトルに「1」と振っているので印象が悪い。
総評
編集部
ボーイミーツガールな復讐譚。孤高のガンスリンガーが悪党どもを成敗する、ピカレスクロマンとしても完成度が高い。文章は端正で硬質。 万人受けする作風でこそないものの、虚淵玄に通じるハードボイルドな世界観は、熱狂的なファンに支持されている。続刊が出ないのが惜しまれる。
ストーリーの説明
編集部
人と人ならざるものが交わるダークファンタジー西部劇。激渋な台詞の応酬や骨太なストーリーラインに痺れる。最愛の家族を奪われた、少年少女の復讐譚としても読みごたえあり。
キャラクターの説明
編集部
人狼やサキュバスなどの亜人種が登場する。保安官見習いの少年と凄腕ガンスリンガーの少女の邂逅にはテンションが上がった。
設定・世界観の説明
編集部
19世紀末アメリカの西部がモデルだが、人狼の存在が認知されていたり、史実とは異なるファンタジー要素が盛り込まれている。
話題性の説明
編集部
田中ロミオ(『人類は衰退しました』)と同じアダルトゲーム会社のシナリオライター・水無神知宏を起用したことで発売当時は注目されたものの、何年経っても続刊が出ないので沈静化した。
初心者向けの説明
編集部
ハードボイルド小説の作法に則っている為初心者向けとは言い難い。『ファントム』『アイゼンフリューゲル』『吸血殲鬼ヴェドゴニア』『鬼哭街』『Fate/Zero』などの虚淵玄の小説が好きなら相性が合うかもしれない。
読後感のよさの説明
編集部
アランとステラは実行犯への復讐を遂げるものの、「不死者秘儀団」の詳細は謎に包まれたまま、「俺達の戦いはこれからだ」エンドを迎えるのでスッキリしない。1巻で撒かれた伏線を回収してほしい。
テンポの良さの説明
編集部
序盤の展開がやや遅く、中盤まではストーリーが停滞していた。後半は物語が加速し、どんでん返しに盛り上がる。
読みやすさの説明
編集部
文章が硬すぎるのがネック。会話は少なめで情景描写や心情描写が多い。改行もそこまで多くはない為、活字慣れしてないと目が滑る。
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巻一覧
星評価・感想
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