戦国時代の武士・天地助左右衛門尚虎が異星人に拉致され、3000年後の未来の銀河へ放り出されるところから始まるスペースオペラです。舞台は羅課帝国、地球連合、ロカルノ国などが並ぶ宇宙で、クリスティアン、アリエル姫、スケザらと行動を共にしながら、帝国の内乱や連合の策動、教皇護衛の依頼、そして全面戦争へ続く抗争に巻き込まれていきます。刀を携えたサムライが宇宙戦艦や銀河国家の間を駆け、任務、逃亡、戦闘、同盟関係の変化が連なっていく構成です。シリーズ全体では、個人の剣と銀河規模の政治・軍事対立が交差します。未来世界では、故国を離れた者たちが傭兵隊を組み、影武者護衛や勢力間の取引に関わりながら、戦争の拡大に向き合います。戦国由来の剣術と宇宙船、宗教国家、軍事組織が同じ土俵で動く点がシリーズの核です。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 戦国武士が宇宙で暴れ回る、勢い重視の荒唐無稽さが強い。
- 斬って斬って進むアクションの快感が大きい。
- 好き勝手に動く濃いキャラたちが場面を引っ張る。
- 重すぎず、馬鹿話として気軽に読める軽快さがある。
- 復刊を喜ぶ声があり、昔読んだ人にも刺さりやすい。
こんな人におすすめ
- 理屈よりノリと勢いを楽しみたい人。
- 無双系の主人公や剣戟アクションが好きな人。
- ぶっ飛んだキャラ同士の掛け合いを読みたい人。
- ライトなスペオペや復刊作品に興味がある人。
- 多少の荒さや強引さを笑って受け流せる人。
人を選ぶポイント
- 展開の強引さやツッコミどころがかなり目立つ。
- 主人公以外の人物、特に女性陣の活躍が物足りない。
- 受け身気味の人物や交流の薄さが気になる場面がある。
- 途中から勢いが落ちたと感じる巻もある。
- 物語のまとまりや説得力を重視すると引っかかりやすい。
テンポ・読後感
- 立ち上がりから終盤まで、切りまくりでテンポが速い。
- しんみりする場面があっても、すぐに暴れっぷりへ戻る。
- シリアス寄りより、痛快さとバカ騒ぎの比重が高い。
- SF色はあるが、硬派さよりも荒っぽい娯楽性が前に出る。
- 章ごとの勢いは強く、読後感は爽快寄り。
キャラクターへの評価
- スケザは理不尽なくらい強く、存在感が圧倒的。
- 冷静さと無法さが同居した、かなり極端な人物として受け止められている。
- クリスは振り回され役として見られやすく、主役としての弱さが指摘される。
- マリオン姫には、場を動かす役割や活躍の伸びしろが期待されている。
- とにかくキャラが濃く、誰からも目が離せない構図になっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
――時は戦国……だったはずが、羅課帝国の異星人によって拉致・冷凍保存され、ひょんなことから3000年後の未来に蘇ったサムライ・天地助左右衛門尚虎。〈地球連合〉の少年クリスティアンを横に従え、帝国の内乱も〈地球連合〉の陰謀もなんのその、たとえ宇宙戦艦であろうと、行く手を遮るものは斬り捨て御免で突き進む! 荻野目悠樹のノンストップ痛快スペースオペラ、堂々見参!!
この巻のあらすじ
――故国を出奔したアリエル姫、クリスティアン、スケザらによって結成され、早くも銀河に悪名を轟かせる「白百合傭兵隊」。彼らのもとに、ロカルノ国から次期教皇護衛の依頼が舞い込んできた! 次期教皇の影武者となったクリスティアンを守るため、スケザの刀が銀河に閃く! 荻野目悠樹の宇宙活劇[スペースオペラ]第2弾、書き下ろしで参上!
この巻のあらすじ
ついに勃発した〈地球連合〉軍と羅課[ラーカ]帝国の全面戦争!! 〈地球連合〉の策謀によって、事態の「元凶」とされてしまったクリス、スケザ、アリエルら白百合傭兵隊は、それぞれの故郷への思いを胸に、戦争の終結を目指して戦いの渦へと突き進んでいく……。宇宙[てん]を舞台に、刀一本でサムライが駈け回る痛快スペースチャンバラ活劇、堂々の完結!
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