家出少女の白川愛結と、人気作家の海老ヒカリが同居しながら距離を縮めていく、日常系のガールズラブコメディです。舞台は現代の日本で、原稿、仕事場としての家、ゲームや釣り、旅行といった生活の場面が中心になります。愛結はヒカリの世話係兼監視役として働き、ヒカリは創作の合間にだらしない日常を送ります。物語は、社会から居場所を失った少女と、恵まれた環境にありながら自堕落に生きる小説家の関係が、同居と会話を通じて変化していく流れを軸に進みます。シリーズ全体では、二人の関係性の変化と、年齢差や家庭環境、感情の違いがもたらす揺れを描きます。続編では、交際後の日常と新たな人物の登場が関係に影響します。続編あり。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 〆切前の作家と住み込みの世話係が、旅行や外食、同居のやり取りを通して距離を縮める日常が楽しい。
- 前作『妹さえいればいい。』の世界観や登場人物のつながりがあり、既読者はニヤリとできる。
- 作中作や作家まわりの描写に説得力があり、ラノベ作家ものとしての遊びも強い。
- ジェンダーや同性愛の扱いが、用語の説明も含めて読みやすく整理されている。
- 新キャラの存在感や、恋人同士の甘さと少しの苦さのバランスが印象に残る。
こんな人におすすめ
- 日常系の百合ラブコメを軽めに楽しみたい。
- 同性愛やジェンダーのテーマを、重すぎないラノベとして読みたい。
- 『妹さえいればいい。』関連の空気感やキャラ再登場を楽しみたい。
- いちゃいちゃ中心だけでなく、少しシリアスな要素も欲しい。
- GL入門として読みやすい作品を探している。
人を選ぶポイント
- 物語の導入は重めでも、全体はゆるい日常寄りで、濃い百合描写を期待すると物足りない。
- 終盤にシリアスへ寄るため、のんびりした空気のまま進むと思うと戸惑う。
- 家族や周囲との対立は、すっきりしない苦さを残すことがある。
- 上下巻でまとまるため、もっと長く二人の日常を見たかった。
- 作品のテーマ上、同性愛への理解の差や世代間の感覚の違いがはっきり出る。
テンポ・読後感
- 序盤は重さを含みつつも、基本は読みやすいテンポで進。
- 中盤以降は旅行や食事、同居の小さな出来事が続く、ゆるめの日常感が強い。
- ところどころにシリアスが差し込まれ、甘さだけでは終わらない。
- 全体としてはさわやかで軽快だが、ラスト付近で空気が締まる。
- すらすら読める一方、終盤の展開で読後感に苦味が残る。
キャラクターへの評価
- 愛結はまっすぐで行動力があり、攻め気質の可愛さが目立つ。
- 海老ヒカリは自由奔放に見えて、ふとした場面で冷たさや繊細さがのぞく。
- 白川京は有能な編集者として頼もしさがあり、前作読者には嬉しい存在。
- 須原朋香は新キャラとしてかなり印象が強く、可愛さや面白さで場を動かす。
- 両親や周囲の大人は、価値観の硬さや現実味のある反応が印象に残る。
巻一覧
この巻のあらすじ
「〆切直前に遊ぶゲームって、なんでこんなに楽しいのかしら……」 家出少女の白川愛結は、従姉妹の白川京の紹介で、人気作家、海老ヒカリの世話係&監視役のバイトをすることになる。 原稿をサボってゲームをしたり釣りや旅行に出かけるヒカリに翻弄されながらも、そんな日常に幸せを感じる愛結。 一方ヒカリも、突然始まった愛結との同居生活の中で、これまで感じたことのない気持ちが芽生えるのだった。 社会から排斥された少女と、容姿才能家柄すべてに恵まれながらも自堕落に生きる小説家、二人の関係の行き着く先は……? "普通"に生きにくいすべての人に贈る、珠玉の日常系ガールズラブコメディ、誕生。
この巻のあらすじ
「もしかして仕事してたんですか?」 「仕事をしようとしていたわ」 人気作家の海老原優佳理と、彼女の家で働く家出少女の白川愛結。晴れて付き合うことになった二人は、一緒にお風呂で映画を見たり担当から逃げたり猫缶を食べたり断食したりと幸せな日々を送る。 しかしお互いを大切に思いながらも、年齢、家庭環境、そして“好き”の違いなど、二人の心には常に微かな不安が影を落としていた。
そんな二人の前に、優佳理を慕う人気アイドル声優、須原朋香が現れる。 彼女の存在は、愛結と優佳理の関係にどんな変化をもたらすのかーー?
平坂読×U35が贈る珠玉のガールズラブコメディ、第2弾登場!
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