親元を離れて夜光市で一人暮らしをする霧村聖司の周囲に、強引に迫るクラスメイトの冬木陽子、自称吸血鬼の少女ユウ、彼女を連れ戻そうとするウサギ執事や腹黒メイド、《コミュニティ》の人々が集まり、日常が少しずつ非日常へ変わっていくシリーズ。舞台は親元を離れた子供たちが暮らす学園都市・夕月学園で、赤月祭をはじめとする学園行事、演劇部や武術トーナメントの場面、町外れへの呼び出しなどを通じて、聖司と複数の人物の関係が並行して動く。ユウが探す「運命の人」の行方と組織の動きが重なり、学園生活の表面とその裏側が同じ舞台で進行する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- エログロや下ネタを含む、かなり攻めた作風が目立つ。
- 日常の軽さと、裏で進む不穏さの落差が印象に残る。
- キャラ同士の関係性や掛け合いに引っかかる部分がある。
- 作品全体のノリは軽快で、ハマると一気に読める。
- 作者らしい癖の強さやメタ的な遊びを楽しめる。
こんな人におすすめ
- 平坂読作品の空気感や作家性を追いたい人。
- エログロ、卑語、百合要素などの強めの刺激に抵抗がない人。
- 多少粗さがあってもキャラの勢いや関係性を重視する人。
- 伏線や謎を抱えたまま進む展開を追うのが好きな人。
人を選ぶポイント
- 性描写やグロ描写がかなり露骨で、苦手だと厳しい。
- 物語の回収が弱く、投げっぱなしに感じやすい。
- 主人公やメインキャラに共感しづらい。
- ラブコメとしての甘さやヒロインの魅力は好みが分かれる。
- 誤字脱字や構成の粗さを気にする人には引っかかりやすい。
テンポ・読後感
- 軽いノリで進む一方、急にシリアスやダークさが差し込まれる。
- バトルや不穏な場面は勢いがあり、日常場面は比較的ゆるい。
- 先が気になる引きや謎はあるが、整理されないまま進む印象もある。
- 一気読みしやすい反面、肩すかしや不完全燃焼感も残りやすい。
キャラクターへの評価
- 主人公は頭が回るタイプとして見られる一方、クズっぽさや幼さも指摘される。
- 御厨くんや冬木陽子など、特定キャラへの好感が強く出ている。
- メインキャラより脇役のほうが魅力的と受け取られることがある。
- ヒロインの可愛さやラブコメとしての説得力は評価が割れる。
- キャラ同士の関係性そのものは面白い、という見方がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
「とある事情」により親元を離れ一人暮らしをしている霧村聖司は、彼をモノにしようと強引に迫ってくるクラスメイトの冬木陽子をはじめ、悪友や美少女たちに囲まれながら、それでもどうにか「ごく普通の日常」を送っていた。そんな彼の前に突然、ドレス姿の女の子が降ってくる。幼くも美しい、ユウと名乗る自称「吸血鬼」の彼女は、千年前に死に別れた恋人の転生を探しているという。ただの妄想かと思いきや、ユウを連れ戻そうと謎のウサギ執事や腹黒メイドまでやってきて、聖司の日常は否応なしに「非日常〈ラブコメ〉」へと塗り替えられていく――。平坂読が贈るストレンジ・トライアングル・ラブコメディ、ここに開幕!
この巻のあらすじ
吸血鬼少女ユウが“運命の人”と再会してから二週間。霧村聖司は相変わらず、愛すべき退屈な日常を満喫中だ。陽子のもとで暮らし始めたユウは、進展しない運命の人との関係と、強い吸血衝動が抑えきれないことに焦燥を感じていた。そんな折、ユウを組織に迎えるという任務を果たすため、《コミュニティ》のメンバーが密かに夜光市に集まりつつあった。ある日、何も知らずに過ごす聖司のもとにラブレターが届く。町外れに呼びだすその手紙に、「陽子からのちょっかいも減ったし、ひとつ健全な恋愛でもしてみるべきだろうか」などと考えてでかける聖司だったが、待っていたのは意外な人物で……。波乱のトライアングルラブコメディ、新展開!
この巻のあらすじ
「とある事情」により親元を離れた子供たちが暮らす学園都市、夜光市。聖司や陽子が通う夕月学園では武闘大会と学園祭と夏祭りがごっちゃになったようなイベント「赤月祭」を前にして盛り上がっていた。聖司もまた、陽子に推薦されたのをきっかけに、自分から積極的に赤月祭スタッフとして奔走する。灰色だった日々を、少しでも輝かしいものにするために……。「運命の恋人」を捜しにやってきて居ついた吸血鬼少女・ユウも、相変わらず陽子にべったりながらも、祭の準備を通じてだんだんと学園に馴染みはじめる。だが、そんな慌ただしくも平和な日常の裏で、またしても不穏な空気が立ちこめて――。ストレンジラブコメ群像劇、新たな局面へ!
この巻のあらすじ
「とある事情」により親元を離れた子供たちが暮らす学園都市、夜光市。聖司や陽子が通う夕月学園では武闘大会と学園祭と夏祭りがごっちゃになったようなイベント「赤月祭」で多いに盛り上がっていた。祭りのスタッフを務める聖司はもちろん、成り行きから演劇部に参加することになったユウ、武術トーナメントに出る久遠くおんや御厨も、それぞれがイベントを満喫。謎めいた美少女・菖蒲も乱入して、赤月祭はおおいにもりあがっていた。ユウと陽子、陽子と聖司、藤堂とくおん、御厨と芙深の仲も進展(?)し、聖司の気持ちも少しずつ変わっていく。
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