キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
- 著者
- 細音啓
- イラスト
- 猫鍋蒼
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2017-2024
- 巻数
- 19巻
- アニメ化
- あり
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 16巻まで
- Audible
- 19巻
帝国最強の剣士イスカと、皇庁が誇る魔女アリスを軸に進む、二大国対立のヒロイックファンタジー。戦場で出会った二人は、敵として向き合いながらも、潜入任務や監視下での行動、王宮を揺るがす事件、女王暗殺計画の調査などに関わっていく。帝国と皇庁の軍事・政治の動きに、星霊や天帝、女王代理、研究施設といった要素が重なり、物語は100年前の真実や星の中枢の秘密へと広がる。やがて両国が共通の敵に向き合う局面も描かれ、対立と協力が同じ系列の中で並ぶ。短編集では、本編周辺の人物や別視点の出来事も補われる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 帝国と皇庁、さらに第三勢力まで絡む構図が広がり、戦況の変化を追う面白さが強い。
- 終盤に向けて役者が揃っていく感覚があり、過去編や因縁の整理で物語の厚みが増している。
- シリアスな局面でも、アリス・イスカ・燐・ミスミス周辺の掛け合いが軽さと勢いを保っている。
- ベタな熱さやカタルシスの作り方がうまく、対立から共闘へ移る流れに乗りやすい。
- 短編集では本編の緊張感をほどく日常回やコメディ回が効いていて、キャラの別の顔が見える。
こんな人におすすめ
- 長編の伏線回収や勢力図の変化を追うのが好きな人。
- 敵対関係から共闘へ移る王道展開に燃えたい人。
- シリアスとコメディの切り替えがあるシリーズを読みたい人。
- アリス、イスカ、燐、ミスミスの関係性や掛け合いを楽しみたい人。
- 過去編や短編集でキャラの背景を掘り下げる構成が好みの人。
人を選ぶポイント
- 巻を重ねるほど前巻までの人間関係や勢力図の把握が前提になりやすい。
- 戦闘や政治的な動きが増えると、軽い読み味だけを期待すると重く感じる場面がある。
- シリアス寄りの巻では、日常コメディの比重が下がる。
- 物語の核心に近づくほど、先の展開を気にしながら読む形になりやすい。
- キャラのポンコツさや掛け合いは魅力だが、好みが分かれるタイプの賑やかさでもある。
テンポ・読後感
- 序盤は状況整理や対立構図の確認が多く、終盤に向けて一気に加速する。
- 戦闘は人数が増えるほど派手になり、各陣営の思惑がぶつかる熱量が強い。
- 追い詰められた局面からの反転で盛り上げる作りが目立つ。
- 短編集は本編より軽快で、ドタバタ感と小ネタのテンポが良い。
- シリアスとコメディの落差がはっきりしていて、読後感にメリハリがある。
キャラクターへの評価
- イスカとアリスは、敵味方を超えた関係性が軸として強く意識されている。
- アリスは真面目さと不器用さが同居し、感情が揺れる場面で印象が強まる。
- 燐は有能さとポンコツさの振れ幅が大きく、場を動かす存在として見られている。
- ミスミスは隊長としては頼りなさが目立つ一方、場を和ませる役割が強い。
- サリンジャーやミラベアは、強さだけでなく人間味や過去の重みが魅力として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
「降伏しろ」「降伏なさい」帝国最強の剣士イスカ。皇庁が誇る魔女アリス。二大国が激突する戦場で二人は出会い、共鳴しながらも敵対する。追い求める理想の世界のために。細音啓、渾身のヒロイックファンタジー!
この巻のあらすじ
「イスカと二人きりになりたいのに!」「さすがにこんな街にアリスがいるわけないか」再戦を求めるイスカとアリスだが、運命がもたらすものは、すれ違い。そんな中、二国に潜む反逆者の陰謀に巻きこまれーー!
この巻のあらすじ
「キミだから譲れないの」「僕からも大事な話がある」皇庁への潜入を命じられた矢先、イスカはアリスの監視下に置かれる事態に見舞われる。超至近距離で互いの心を垣間見る二人だが、皇庁を揺るがす事件が起きて……
この巻のあらすじ
ミスミスの秘密を隠すため、休暇を帝国から遠く離れた地で過ごすイスカ。そこに「わたくしと皇庁に来ていただけませんか」「妹に手を出したら許さないわよ」皇庁の王女姉妹がそれぞれの思惑を抱き訪れて……
この巻のあらすじ
交換条件でシスベルの護衛を引き受け皇庁入りすることになったイスカ。真意を知らないアリスリーゼは、寄り添う二人を目撃してしまい、大いに心を乱される。一方、王宮では女王ミラベアを狙った暗殺事件が起きーー
この巻のあらすじ
女王暗殺計画の黒幕を追うアリス。そしてシスベルを護衛し王宮へと急ぐイスカ。そんな二人の前に、「みんなでルゥ家の別荘へ行くの。久しぶりの姉妹水入らず、楽しみね?」王女姉妹の長女・イリーティアが姿を現す!
この巻のあらすじ
帝国の襲撃により火の海と化したネビュリス王宮。使徒聖と純血種による激しい戦闘が続く中起きた最悪の事件が、イスカとアリスの運命を狂わせるーー「わたしは帝国を滅ぼさなきゃいけない。それが、キミであっても」
この巻のあらすじ
魔女狩りの夜が明け、混乱の責任を問われ政権が大きく揺らぐ中、女王代理であるアリスは、シスベル奪還をイスカに託す。イスカもまた自身らの目的のため、ヒュドラ家の研究施設『雪と太陽』への潜入を試みる!
この巻のあらすじ
王家『太陽』の策略で、帝国へと拉致されたシスベル。そんな彼女を救うべく燐は、イスカたちを尾行する密偵として帝国へ潜入することになり!? 『魔女』を生み出す地で、災厄が胎動する。帝国潜入編、作戦開始!
この巻のあらすじ
それは、敵対する少年・少女たちの秘密ーー文庫未収録のエピソード集! イスカの部屋に音々、ミスミス、璃洒がお泊り!?『乙女だらけの花園生活』 幼いイスカとアリスの秘密の交差『キミと僕の最初の交差』
すべての巻を見る(全19巻)
この巻のあらすじ
「待ってるよ黒鋼の後継。この星の未来を決する話を、しよう」天帝ユンメルンゲンとの邂逅を経て、帝都への帰還を命じられたイスカ達。しかし『100年前の真実』の隠蔽を目論む八大使徒の妨害に遭いーー
この巻のあらすじ
アリスと燐の帝国潜入……という名のコスプレ大会!?--『波乱の仮装大会』 ニューイヤーレターを巡って使徒聖たちが大暴れ!!--『天帝直属、最上位戦闘員』など珠玉の短編集第二弾!
この巻のあらすじ
『先に言っておくよ。これから映しだされる物語は、決別だ』 八大使徒・ルクレゼウスを退けた後、天帝ユンメルンゲンに帝都へと招かれたイスカ達。天帝の指示の下、シスベルは灯の星霊で過去を再現する。映し出されたのは若き日の師匠クロスウェル、ユンメルンゲン、そしてネビュリス姉妹でーー 百年前。発展を続けていた『帝国』を舞台に紡がれるのは、『世界最悪の日』に至るまでの物語。平和だった世界の中で、なぜ始祖ネビュリスは生まれ、なぜ帝国は燃え落ちることになったのか。そして、全ての元凶たる星の中枢に眠るものとは。世界に潜む悪意と真実が、遂に明かされるーー!
この巻のあらすじ
『--私が創るのです。真に優しき星霊使いの楽園を』 覚醒めた始祖ネビュリスを追い、帝国へと辿り着いたアリス。自らの望む平和のため、暴走する始祖を止めようとした彼女が目にしたのは、変わり果てた姉・イリーティアの姿でーー 仮面卿とキッシング、ネビュリスとクロスウェル、そしてイスカとアリス。共闘する彼らと相対するは、真の魔女と化したイリーティアと裏切りの使徒聖・ヨハイム。選ばれた強者たちの集結した帝国にて、熾烈な戦場が幕を開ける!! 細音啓が放つ大人気ファンタジー、激動の第12巻。--ねえアリス。あなたを守ってくれる騎士はいるかしら?
この巻のあらすじ
ーー局面は変わった。帝国と皇庁の戦争は、イリーティアという世界の敵の登場でかつてない混乱を迎えることになる。仮面卿の仇を取る為イスカへと降伏したキッシングと、同じく行動を共にするアリス達は、更なる真実を求め星霊の聖域に足を踏み入れる。そこで彼らは星剣の役目、星の奥に潜む災厄、そして星霊使いに訪れる残酷な未来を知ることになり……。一方、星の中枢を目指すミゼルヒビィ達にも魔女の凶行が迫る。 『親愛なる太陽まで手に掛ける、なんて心苦しいことかしら』 魔女の奏でる旋律は、遍く世界に響き渡りーー。細音啓が放つ大人気ファンタジー、災禍と踊る第13巻。
この巻のあらすじ
皇庁と帝国の両方で抜き打ち所持品チェックが勃発! それぞれが持つ秘密が明らかに!?--『あるいは正義の持ち物検査』 (仮)病に倒れた燐を救うため、アリスと(連れて来られた)シスベルは伝説の霊峰へ!--『あるいは武術を極めし王女?』 楽園に見捨てられた青年・ヨハイム。彼が絶望と修練の果てに出会ったのは、楽園を憎む王女・イリーティアだった。同時に彼女の秘密を聞いた彼は、魔女の騎士になることを誓い……。これは、俺の命を貴女に捧げる物語だーー『瞬があれば事足りる』 ドラゴンマガジンに掲載された短編に大幅書き下ろしを追加した、大人気シリーズの短編集第三弾!
この巻のあらすじ
「----触れた。私は『至った』のだから!」 ヒュドラ家当主・タリスマンと魔女イリーティアの衝突は、最悪の形で終わりを迎えた。力と復讐を求める王女・ミゼルヒビィは、帝国の破壊を目論むシャノロッテと進軍を開始する。 『癪に障るのよ! アンタの温い言葉一つ一つが!』『自ら輝くことのできない存在が太陽に代われると思うな!』 迎え撃つアリスとキッシング、そしてミスミス。隊長と隊長、純血種と純血種、皆等しく星霊使いーー。”真理”が蠢く帝国にて集結した因縁と衝突の果てに訪れる決断と覚醒めとは。 細音啓が放つ大人気ファンタジー、信念と対峙の第14巻。
この巻のあらすじ
ーーそれは、聖戦に至れなかった物語。 太陽の帝国侵略をイスカたちが阻止した結果、奇しくも帝国にて三王家の王女達が集結した。魔女・イリーティアの打倒を誓う王女たちが帝国との協力を決意する中で、女王・ミラベアもまた一つの決断を迫られる。 女王の脳裏によぎるのは、かつて好敵手だった男ーー魔人・サリンジャー。最盛期には戦闘人形と評された彼女が如何にして彼と出会い、そして別れたのか。宿敵という名の逢瀬と、決別の筋書きで彩られた舞台ーー三十年前の真実が、今蘇る。細音啓が放つ大人気ファンタジー、決断の第15巻。
この巻のあらすじ
「最初で最後の星戦だ。すやすや寝ているがいいさ、星の大敵」 帝国と皇庁ーー永きに渡り対立していた二国が、災厄と魔女イリーティアという"共通の敵"を前に手を組んだ。天帝ユンメルンゲンと女王ミラべアの対話を経て共同戦線を張り、それぞれ精鋭を連れて星の中核を目指すことになった両国。当然イスカとアリスも別ルートにて行軍することに。 「いい、イスカ! どっちが先に星の中核に着くか、勝負よ!」 しかし星の深淵で待ち受けていたものは、天帝の予想を超える禍々しき怨念だった。細音啓が放つ大人気ファンタジー第16巻。行こう、星の戦場へ。
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表紙に釣られると損した気分になる人もいるかもしれないと思う。
合う人には合うだろう、あらすじで興味を惹かれるなら読んでみてもよいと思うが、お勧めはしないかな。 -
サクラ 5 こういう戦場ラブコメを待ってた!アニメだけで終わってはいけない作品!
味方同士の主人公とヒロインによる線所いうラブコメはたくさん見てみたが、敵同士でしかもかなり序盤からお互いを意識してる作品はあまり見たことがない。
しかも、お互い出会う場所が戦場だけでなく、休日に街でばったり会う、など「おぉ~!?」って思う場面が多くて読んでる側もハラハラドキドキしてしまう。
小説だとヒロインの乙女後頃がよりハッキリ絵が画れているので、一回読み始めると続きが気になってしまう作品になってます。
アニメから入った人は必ず小説は読むべきです! -
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