三鏡高校の怪異研究会を舞台に、霊障や怪異に関わる事件へ挑む青春オカルトミステリー。親友を救うため部員になった少年・戸川諒介は、部室に棲みつく「まきなさん」と呼ばれる美しい怨霊と行動を共にし、奇妙な相談や伝説めいた事件の調査に関わっていく。学校内の噂から温泉郷に残る伝承まで、身近な怪異と土地に伝わる怪異がつながりながら、研究会の活動として謎解きが進む。シリーズは学園の怪異相談を起点に、各地の伝承や異形の存在へと調査範囲を広げていく。2巻構成で、同じ中心人物と怪異研究会を軸に事件が続く。|short_comment|高校の怪異研究会で、少年と美しい怨霊が奇妙な事件を追う青春オカルトミステリー。|appeal_point|学校の怪異相談から伝承由来の事件まで、怨霊と共に調査する構成。|work_features|学園怪異、怨霊との協力、事件調査、オカルトミステリー。|content_features|三鏡高校の怪異研究会を中心に、霊障に悩む友人の救済をきっかけとして少年が部に加わる。部室にいる「まきなさん」と呼ばれる怨霊の力を借り、棚の隙間の視線、殺人動画、鏡の中の怪物、温泉郷の伝承に関わる事件などを調べていく。学校内の怪異と土地

構造レビュー

編集部判定 判定なし

ストーリーの良さ A (3) レビュー

理由・補足

編集部

平凡な高校生とミステリアスで小悪魔的な先輩のコンビが、オカルト関連の怪事件を解決していくホラーミステリー。怪異研究部に取り憑いたまきなさんの正体と目的が、読者の興味を引っ張る大きな要素となっている。

設定・世界観 A (3) レビュー

理由・補足

編集部

オーソドックスな学園ホラーミステリー。定番の学校七不思議系からSNS動画に映り込んだ異形の存在まで、新旧の怪異を押さえた構成がツボ。

話題性 A (3) レビュー

理由・補足

編集部

第3回HJ小説大賞後期『ノベラ賞』受賞

初心者向け A (3) レビュー

理由・補足

編集部

文章は読みやすくキャラも立っており、ホラーミステリー系の学園ものが好きな読者にすすめたい。どちらかと言えばライトな読み心地で、ホラー描写が控え目なのも評価点。

読後感の良さ A (3) レビュー

理由・補足

編集部

真面目で思いやり深い主人公の頑張りが報われるので、ホラーには珍しく読後感が良い。まきなさんもトリックスターとして活躍している。

テンポの良さ A (3) レビュー

理由・補足

編集部

カジュアルで読みやすい。活字慣れしていない読者も抵抗を覚えない。

読みやすさ A (3) レビュー

理由・補足

編集部

難しい表現は殆ど使われておらず、最後まで躓かないで読める。

短評・キャッチコピー

この項目をレビュー

編集部

怪異研究会に伝わるひとつの噂。困った時はまきなさんを呼びましょう。

編集部

怪異研究部所属の高校生・戸川諒介が、まきなさんと呼ばれる謎の怨霊の力を借り、怪異絡みのトラブルを解決していく学園ホラーミステリー。

こんな人におすすめ

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編集部

小悪魔的な人外先輩に性癖を歪められたい人 学園ホラーミステリーが好きな人 オカルトが好きな人

  • AI分析(あらすじ)

    - 学園怪異や伝奇ホラーの題材に関心がある人 - 事件調査型のオカルトミステリーを読みたい人 - 怨霊や伝承を扱う現代日本舞台の作品が気になる人

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    レビューを読む

編集部

田花七夕は本作でHJ小説大賞『ノベラ賞』をとりデビュー。ノベルアップ+でも作品を発表している。

イラストレーター情報

この項目をレビュー

編集部

daichiは日本のイラストレーター。ラノベのイラストを数多く手掛ける。近況報告や新刊告知は公式サイト参照。代表作は以下。 『魔女姫クレアは人形と踊る~身の回りで大国の陰謀やらが蠢いてますが、ぶっ潰して大切な人達と平穏で幸せに生きたいと思います~(サーガフォレスト)』 『ピアノの悪魔と恋する剣士』 『リピート・ヴァイス~悪役貴族は死にたくないので四天王になるのをやめました~』

メディアミックス状況

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編集部

HJ文庫制作の特別PVがYouTubeで公開されている。

編集部

HJ小説大賞『ノベラ賞』を受賞した学園ホラーミステリー。自称愛と正義の美少女怨霊・まきなさんのトリッキーな活躍が楽しい。学校七不思議系からSNSに拡散される現代怪異まで、幅広く取り扱っている所もポイント高い。

作品Q&A

評価されるポイントは? ストーリー
ベストアンサー
【おすすめキャラクター】 '''西島希那子(まきなさん)''' 三鏡高校怪異研究会の部室を私物化し入り浸っている少女。呪文を唱えた人間の前に現れ困った事を解決してくれる、自称愛と正義の美少女怨霊。悪戯好きな性格でことあるごとに諒介をからかっている。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 怪異研究会と「まきなさん」を軸に、相談案件を順に解いていくオカルト・ホラーミステリーとして楽しめる。
  • 怪異そのものより、事件の裏にある人の思いや人間の怖さが描かれている点が印象的だ。
  • 都市伝説や和風の伝承を取り込んだ構成に、ミステリ的な仕掛けや真相の納得感がある。
  • 人間と怪異の境界が曖昧で、静かなカオス感のある世界観が好評。
  • 文体が端的で読みやすく、ホラーとアクションの塩梅が程よい作品だ。

こんな人におすすめ

  • 学園ホラーミステリーやオカルトものが好きな読者。
  • 怨霊ヒロインと主人公のバディもの、掛け合い重視の作品を探している人。
  • ラノベミステリーや伝奇SF寄りの読み物を好む人。
  • 和風の怪談・都市伝説テイストの物語に惹かれる人。
  • キャラクター同士の関係性や長期シリーズの伏線を楽しみたい人。

人を選ぶポイント

  • 2巻は1巻の連作短編から長編・舞台移動へと趣が大きく変わるため、期待とずれる可能性がある。
  • 現実地名や日常設定と超常要素のバランスが合わない、世界観に違和感を覚える。
  • まきなさんの能力や危機感の境界が曖昧で、緊張感が伝わりにくい。
  • 警察からの捜査依頼など、現実感との整合性に疑問を感じる読者もいる。
  • 捜査パートがやや冗長に感じられる、真相の仕掛けが定番に見えるといった声もある。

テンポ・読後感

  • 1巻は相談案件を束ねた連作短編的な読み心地で、日常から非日常へ静かに招かれていく雰囲気だ。
  • 2巻は学校を離れ地方・温泉郷が舞台となり、バトル要素が増え、前作より攻めた展開だ。
  • 全体的にはスルッと読め、事件ごとに読み応えがありつつも、落ち着いた文体で内容が頭に入りやすい。
  • HJ文庫らしくないオカルトミステリー色や、ゼロ年代風のテイストを新鮮に感じる。

キャラクターへの評価

  • まきなさんは「愛と正義の美少女怨霊」として妖しく魅力的で、物語の顔として高く評価されている。
  • 諒介は最初はやや薄く感じる面もあるが、家庭環境や複雑な背景から今後深まりそうだという期待の声が多い。
  • 妹の明日香は健気で可愛らしく、兄妹のやり取りが微笑ましいキャラクターとして人気が高い。
  • 透明人間の女子大生・栗原唯は魅力的で、まきなさんとの掛け合いや協力関係も楽しめる。
  • 主要キャラや事件関係者にはまだ秘密や伏線が残っており、続巻での掘り下げに期待が集まっている。

巻一覧

まきなさん、遊びましょう1
2024年5月 ISBN 9784798635514
この巻のあらすじ

怪異研究会の部室には美しい怨霊が棲んでいる

「まきなさん、遊びましょう。そう唱えると、愛と正義の美少女怨霊が助けてくれるんだ」 霊障に悩む親友を救うため、三鏡高校怪異研究会の部員となった少年・戸川諒介。そこには『まきなさん』と呼ばれる少女の怨霊の力を借りる呪文が伝わっていた。 怪異研究会に次々と舞い込む奇妙な相談・事件ーー「棚の隙間からのぞく視線」「吸血鬼による殺人動画」そして「鏡の中から襲い来る怪物」。美しくも妖しき『まきなさん』に気に入られた諒介は、彼女と共に人智を超えた力をもって謎に挑む!!

まきなさん、遊びましょう2
2024年11月 ISBN 9784798636696
この巻のあらすじ

夜陰に紛れるその怪異の正体は、天女か鬼か

三鏡高校怪異研究会に居つく美しい怨霊「まきなさん」に導かれ、とある事件をきっかけに研究会に所属することとなった諒介。 そんな諒介の元に舞い込んだ新たな調査依頼。それは、ある温泉郷に残る伝説『天女と山姫』の関与が疑われる惨殺事件だった。 人智を超えた伝説の怪異の正体を暴くべく温泉郷へと赴く諒介たち。その前に立ちはだかったのは、般若面に着物を纏う、妖しくも美しい怪異だったーー。自称正義の美少女怨霊と共に怪異に挑む青春オカルトミステリー、第二幕。

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