新卒の小飼里枝が、大規模な社会福祉法人に入社した先で、介護保険外相談所「クルクマ」に配属されるところから始まるお仕事小説です。舞台は介護保険の枠外で、本人や家族だけでは抱えきれない悩みを相談として受ける現場。所長の早馬海吾とともに、里枝は相談者の声を聞き取りながら、介護をめぐる事情や人間関係に向き合っていきます。物語は、介護の周辺にある日常の困りごとを扱う相談業務を軸に進み、職場での経験を通して里枝が仕事を覚えていく流れで構成されています。シリーズは現時点で単巻構成です。単巻完結の範囲で、相談所の仕事と人の事情をまとめて描く形になっています。単巻構成です。相談所の業務と人の事情を一冊で描きます。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 介護・福祉の現場を扱う作品に関心がある人 - 新卒の職場配属や仕事の立ち上がりを描く物語が気になる人 - 相談業務や人の生活事情を軸にした現代小説を読みたい人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 介護保険の枠に収まらない相談を扱う設定が新鮮で、福祉の入口として読みやすい。
  • 新卒の主人公が配属先に戸惑いながらも、仕事の意味を見つけていく流れが前向き。
  • 傾聴や同調の大切さ、相手の話を最後まで聞く姿勢が印象に残る。
  • 介護現場の大変さだけでなく、明るさややりがいも軽やかに描かれている。
  • 相談ごとを通して、介護や福祉の現実を身近に感じやすい。

こんな人におすすめ

  • 介護や福祉の仕事に興味がある人。
  • お仕事小説を軽めに楽しみたい人。
  • 介護保険や相談支援の入口を知りたい人。
  • 新卒主人公の成長物語が好きな人。
  • 重すぎない社会派作品を読みたい人。

人を選ぶポイント

  • 介護そのものを深く掘り下げる内容を期待すると物足りない。
  • 相談所の仕事は介護以外の案件も多く、タイトル印象とは少し違う。
  • 相談の進み方や主人公の感情表現が合わないと、引っかかる場面がある。
  • 相談支援のリアルさより、読みやすさや物語性が前に出る。
  • しっかりした制度解説や重厚な問題提起を求める人には軽めに映る。

テンポ・読後感

  • さらっと読めるテンポで、全体は軽快。
  • 1話ごとの相談を追う形で、区切りよく進。
  • 重い題材を扱いながらも、空気は爽やかで明るい。
  • 相談の行方に少しずつ手応えが出てくる流れが心地よい。
  • 謎解きや人間関係の要素が入り、仕事小説として親しみやすい。

キャラクターへの評価

  • 主人公は直情的で、最初は勢いが強いが、成長の余地が大きい。
  • 所長は口が悪めで感情を表に出しにくいが、仕事ぶりは頼られている。
  • 事務員や周囲の職員は癖がありつつ、職場の温度感を支えている。
  • 主人公のまっすぐさは好感を持たれやすい一方、未熟さが目立つ場面もある。
  • 脇役の会話や掛け合いが、作品の読みやすさと印象を強めている。

巻一覧

新卒ですが、介護の相談うけたまわります
2018年6月 ISBN 9784758090629
この巻のあらすじ

ご相談は一件につき500円! 大切な人の声、お届けします。大規模な事業を展開する社会福祉法人【花の郷会】に新卒として入社した小飼里枝。やる気に燃える里枝だったが、配属先は希望とは異なる【介護保険外相談所クルクマ】に決定! 介護保険「外」って? と思いつつ、里枝が向かった先で待っていたのは、ツナギにぼさぼさ髪のむさい男。クルクマの所長を務める彼、早馬海吾は「相談や悩みを聞いて500円をもらえばいい」と簡単に言うのだが……? 青春と感動の旗手が描く、汗と涙のお仕事ストーリー開幕!

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