母の死と父の再婚をきっかけに“いい子”を演じるようになった高2の花枝七海を中心に、現代の高校生活と家庭の変化、SNSでの対話が重なるシリーズ。七海は家でも学校でも友人の前でも無理に笑い続けるが、悩みをSNSに吐き出したことで「あお先輩」とつながり、言葉を交わしながら自分の気持ちを整理していく。舞台は現代日本の学校と家庭、ネット上のやり取りが交差する日常圏で、再婚後の家族関係、周囲との距離、言えない本音を抱えたまま過ごす時間が軸になる。匿名の相手との会話をきっかけに、七海が自分の居場所や人との向き合い方を少しずつ組み直していく流れを描く。

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  • AI分析(あらすじ)

    現代の高校生活、再婚後の家族関係、SNSのやり取りを軸にした物語を読みたい人。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • いい子を演じてきた少女が、自分の気持ちを少しずつ取り戻していく流れが軸になっている。
  • SNSでの出会いをきっかけに、人とのつながりや居場所の意味が見えてくる。
  • 心理描写が細かく、息苦しさや孤立感まで丁寧に伝わる。
  • 言葉がきれいで、全体として読みやすい。
  • 前を向きたくなる、背中を押されるような読後感が残る。

こんな人におすすめ

  • 人間関係に疲れていて、やさしい物語で気持ちを整えたい人。
  • 学校や家庭で本音を出しにくい主人公に共感したい人。
  • SNSを通じた距離の縮まり方や、静かな青春ものが好きな人。
  • 心理描写重視で、派手さより心の動きを追いたい人。
  • 読後に少し泣けて、少し元気をもらいたい人。

人を選ぶポイント

  • じわじわ進む展開なので、テンポの速い物語を求めると物足りない。
  • 主人公の受け止め方によっては、周囲の言動にモヤモヤが残る。
  • 家族や人間関係の描写に重さがあり、しんどさを感じやすい。
  • SNS上のやり取りに不安を覚える場面がある。
  • すっきり割り切れる話より、感情の揺れを味わう作品になっている。

テンポ・読後感

  • ゆっくり進む落ち着いた空気で、会話や心情を追いやすい。
  • 全体にやわらかい雰囲気がある一方、内面はかなり切実。
  • 読みやすく、文章のきれいさが印象に残る。
  • しんどさと救いが同居していて、静かに心へ響く。
  • 最後まで重たさを引きずりすぎず、前向きさで締まる。

キャラクターへの評価

  • 七海は無理をしてでも周囲に合わせる姿が切なく、共感を集めやすい。
  • あお先輩は好印象に受け取られやすく、最初は警戒されるほど気になる存在。
  • 主人公の家族には厳しい目が向きやすく、受け止め方で印象が分かれる。
  • 登場人物それぞれに過去や事情があり、表面的な善悪だけでは見えにくい。
  • ふたりの関係性に、幸せになってほしいという気持ちが残りやすい。

巻一覧

だから私は、今日も猫を被る。
2022年9月 ISBN 9784813713272
この巻のあらすじ

母が亡くなり、父が再婚したことがきっかけで“いい子゛を演じるようになった高2の花(はな)枝(えだ)七海(ななみ)。七海は家でも学校でも友達といるときも猫をかぶり、無理して笑って過ごしていた。そんなある日、七海は耐え切れず日々の悩みをSNSに吐き出す。すると突然“あお先輩”というアカウントからコメントが…。『俺の前ではいい子を演じようと無理しないで。ありのままでいて』そんな彼の言葉に救われ、七海は少しずつ前へと進みだすーー。自分と向き合う姿に涙する青春恋愛物語。

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