明治維新が起こらず江戸幕府が存続したまま21世紀を迎えた日本を舞台に、女性でありながら戦国最強と呼ばれた抜刀術の使い手・夜見坂寝猫が、襲撃者を斬り過ぎた処分として武士免許の停止と探偵事務所での社会奉仕を命じられる。斬ること以外に関心の薄い寝猫の前に、弟弟子の愛市一也が依頼人を連れてきて、怪事件の調査と事務所でのやり取りが並行して進む。武士の制度が残る現代で、剣の技量と依頼解決、周囲の人物との距離感が物語の軸になる。探偵事務所という場を通じて、武士免許の扱い、護衛稼業の余波、依頼ごとに変わる人間関係が積み重なる。収録は本編1冊と続編1冊で、続編では紗綾華、弥茂祢、新たな依頼人が加わり、長野の奥地の館で起こる怪事が扱われる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 21世紀に侍が残る和風パラレルの舞台設定が目を引く。
- 寝猫を中心にした軽妙なボケツッコミがテンポよく読める。
- 女の子同士の距離感や百合寄りの掛け合いを楽しめる。
- Hisasiのイラストが高評価で、絵目当ての満足度が高い。
- ドタバタ寄りのコメディとして気楽に流し読みしやすい。
こんな人におすすめ
- 設定の細部よりキャラ同士の掛け合いを優先して楽しめる人。
- 百合っぽい空気感や女子中心のやり取りが好きな人。
- Hisasiの絵を目当てに手に取る人。
- しっかりした推理や重厚な事件解決を求めない人。
- 何も考えず軽く読める和風コメディを探している人。
人を選ぶポイント
- 探偵ものとしての推理や事件解決はかなり薄い。
- 戦闘や剣士としての見せ場があっさり終わりがち。
- 会話の反復や脱線が多く、冗長に感じやすい。
- 男性キャラや脇役の扱いが多く、百合作品としては好みが分かれる。
- 物語の芯が見えにくく、内容の薄さを気にすると厳しい。
テンポ・読後感
- ドタバタコメディ寄りで、全体の空気は軽い。
- ボケとツッコミが続く会話劇中心で、展開はゆるめ。
- 真面目な場面もあるが、すぐ脱線してコメディに戻る。
- バトルや謎解きは短く、盛り上がりは控えめ。
- だらだらした印象と、気楽に読める緩さが同居する。
キャラクターへの評価
- 寝猫は強い設定がある一方、ツッコミ役として見られやすい。
- 女の子たちの掛け合いは活発で、キャラのノリを楽しむ作品として受け止められている。
- メイドや周辺キャラの悪ふざけが目立ち、好みが分かれる。
- 男性キャラは邪魔、あるいは活躍不足と見られやすい。
- キャラの個性は強いが、好き嫌いがはっきり出やすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
明治維新はなく、江戸幕府が存続した世界で、時は流れて21世紀――。女性でありながらも戦国最強と謳われた抜刀術の使い手、夜見坂寝猫は斬り合いが大好き。護衛の仕事で、ついつい襲撃者を斬り過ぎて武士免許の停止&探偵事務所での社会奉仕を命じられた! 斬ること以外に興味はナシ、いっそモラトリアムとして遊び倒そうと考える寝猫だったが、弟弟子の愛市一也が依頼人を連れてきて……。凄腕だけど、どうにも腰が重い寝猫は、ホントに社会の役に立てるのか!?
この巻のあらすじ
ぐうたら武士の夜見坂寝猫がしぶしぶ始めた探偵事務所。弟弟子の一也に、紗綾華嬢とメイドの弥茂祢が加わり、賑やかになった一行が次に訪れたのは、長野の奥地にある遠隠館。幽霊、ラップ音、人魂――館に起こる怪事件を解明して欲しいと頼むクライアントは、天涯孤独の身の宝塚系女子高生+またもやメイドで……!?癖者メンバーに囲まれた寝猫が、無事に武士免許を取り戻せる日は来るのか?ますます盛り上がる現代チャンバラ三角関係(?)ラブコメディ!※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※
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