竜が空を舞い、空飛ぶ列車や魔法で動く車が行き交う、科学と魔法が同居する世界を舞台にした物語。大学生の植木信は、魔装具を作る職人として、寝たきりの友人を救う方法を探しながら研究を続けているが、成果は出ず、生活費のためにアルバイトもこなしている。魔装具は研究だけでなく病院での試用にも持ち込まれ、魔法が道具や医療に組み込まれた社会の一部として描かれる。そんなある日、帰宅途中に見つけたダンボールの中から、頭にタンポポのようなものが生えた緑のスライムが現れる。主人公の目的、工房での作業、病院での試行錯誤、人外との出会いが重なり、物語が動き始める。人の暮らしの中に魔法技術が入り込んでいるため、移動手段や治療、日々の仕事まで設定がつながっている。

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  • AI分析(あらすじ)

    科学と魔法が同居する世界設定や、ものづくり、人外との出会いを追いたい人に向く。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 伏線がわかりやすく配置されていて、読み進めるほどつながりが見えてくる。
  • スライムのポポを中心に、かわいさと愛着のある存在感が強い。
  • 異世界というより、魔法や魔人がいる地球という設定が新鮮。
  • 人間関係やさまざまな愛情が実を結ぶ流れが感動につながる。
  • 転生ものとして気軽に入れて、いい話としてまとまりがある。

こんな人におすすめ

  • スライムやマスコット的な存在に惹かれる。
  • 伏線回収やつながりを楽しみたい。
  • 異世界転生の定番に少し変化がほしい。
  • 感動寄りで、やさしい読後感を求める。
  • 魔法や魔族がいる現代寄りの世界観が好み。

人を選ぶポイント

  • 中盤でやや減速したと感じる箇所がある。
  • ラストは次巻につなぐ形で、1冊で完結した満足感は弱め。
  • 物語の展開がグダグダに感じられる場面がある。
  • 2巻前提の流れなので、続きが出ていない点が気になる。
  • 医療やダンジョン要素の比重は読み手によって印象が分かれる。

テンポ・読後感

  • 序盤から伏線が見えやすく、先の展開を追いやすい。
  • 中盤は少し間延びした印象が入りやすい。
  • 終盤に向けて感動寄りの流れが強まる。
  • 全体としてはやさしく読みやすい雰囲気。
  • 軽さとしんみり感が同居している。

キャラクターへの評価

  • ポポがとにかくかわいく、印象の中心になっている。
  • 登場人物それぞれに人間味があり、感情移入しやすい。
  • 主人公まわりの関係性に温度がある。
  • 黒いスライムなど、気になる存在が物語の引きになっている。
  • キャラ同士の愛情やつながりが魅力として受け止められている。

巻一覧

ダンボールに捨てられていたのはスライムでした 1
2017年11月 ISBN 9784074282357
この巻のあらすじ

竜が空を舞い、その横をジャンボジェットが通り過ぎる。列車は空を飛び、車は魔法で動く。そこは科学と魔法が融合した世界。一人の大学生が、一人の少女を救おうとあがいていた。大学生の名は植木信。「魔装具」を作る職人だ。信はその魔装具を使って寝たきりの友人を救おうとしていた。ただ、子供の頃から何年も研究を続けているが、成果は出ない。植物状態の友人は、どんどん容態が悪化していく。このままだと、何もできずに死なせてしまう。病院で新型の魔装具を試すが、うまくいかない。今日もだめかとため息をついて、信はいつものアルバイトに向かう。魔装具づくりにはお金がかかる。少しでも稼ぎが必要だった。アルバイトを終えて家に帰る時、信はダンボールが捨てられているのを見つける。その中に入っていたのは頭にフサフサのタンポポが生えた、緑色のスライムだったーーーー。

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