精霊が棲む世界のソルミナティ学園を舞台に、剣・魔法・気術が交錯する中で、能力が伸びない「能力抑圧」を抱えた少年ノゾムの歩みを描くシリーズ。周囲からの中傷や失った関係に苦しみながらも、彼は鍛錬と出会いを重ね、龍の精霊ティアマットを取り込んだ後も自分の心と向き合っていく。物語は学園での対人関係、冒険者ギルドでの出会い、森での実戦、幼馴染たちとの因縁の整理へと広がり、戦いと心理の両面を軸に進む。全4巻で完結し、電子版には各巻ごとの短編が付く。これらは本編の周辺人物や日常面を補う構成になっている。  ※電子版はショートストーリー『アイリスディーナ 犬好きの始まり』、電子限定書き下ろしショートストーリー『犠牲者と諸悪の根源』付。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 学園ファンタジーの設定を重視する人 - 龍や精霊が出る物語を読みたい人 - 幼馴染の関係変化を軸にした話が気になる人 - 努力と対決を組み合わせた長編を探している人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 能力抑圧という足かせの強い設定が、主人公の逆境と成長を際立たせる。
  • 落ちこぼれから修練を重ねて伸びていく流れが、王道ながら読みやすい。
  • 師匠や仲間、理解者との関係が少しずつ広がり、孤立から抜けていく過程が見どころ。
  • 龍の力や封印の要素が加わり、学園ものにファンタジーらしい厚みが出ている。
  • 元恋人をめぐる因縁や周囲の思惑が絡み、先の展開を追いたくなる。

こんな人におすすめ

  • 逆境から這い上がる成長物語が好きな人。
  • 学園ファンタジーや努力型の主人公を楽しみたい人。
  • 師弟関係や仲間との絆が描かれる話を読みたい人。
  • ひねりすぎない王道展開を安心して追いたい人。
  • なろう系の中でも古風なファンタジー寄りの空気が好みの人。

人を選ぶポイント

  • 主人公の過去や周囲の誤解の経緯は、説明不足に感じる場面がある。
  • 元恋人まわりの事情は、納得感に引っかかる読者がいる。
  • 物語の中心が成長と関係修復にあるため、序盤は重めでモヤつきやすい。
  • すぐに強さが完成するタイプではなく、地道な積み上げが続く。
  • 作品の雰囲気や扉絵の印象に違和感を持つ人もいる。

テンポ・読後感

  • 逆境からの再起を軸に、じわじわ盛り上がる進行。
  • 修練や人間関係の積み重ねが中心で、派手さ一辺倒ではない。
  • どこか古風でまっすぐなファンタジー感がある。
  • シリアスな事情を抱えつつも、読後感は前向きで温かい。
  • 最終盤に向けて秘密や因縁がまとまり、すっきりした流れになりやすい。

キャラクターへの評価

  • 主人公は不遇でも折れにくく、努力を続ける芯の強さが印象的。
  • 卑屈さや陰のある面を抱えつつも、嫌味の少ない人物として受け止められている。
  • 師匠や理解者の存在が、主人公の成長を支える重要な役割になっている。
  • 仲間や友人との関係が深まるほど、主人公の魅力が増していく。
  • 元恋人や周囲の人物は、誤解や陰謀を含む複雑な立ち位置で描かれる。

巻一覧

龍鎖のオリ —心の中の“こころ”—
2020年11月 ISBN 9784758093095
この巻のあらすじ

精霊が棲まう世界で、剣や魔法、気術を競い合うソルミナティ学園。ノゾムは実力主義のこの学園で、「能力抑圧」――力がまったく向上しないアビリティを授かってしまった。その上、身に覚えのない中傷の噂によって幼馴染みや恋人も失い、周囲から蔑まされるようになってしまう。それでもノゾムは、血の滲む努力を続け、体を苛め抜いてきた。なにも考えないですむように、逃げるように、ただひたすら体を鍛え続けてきた。しかし能力は一向に上がる気配がなく、希望が見えない毎日に心身ともに疲れてきっていたある日。ノゾムは、深い森の中で巨大な龍に遭遇する。絶体絶命のその時、見えたのは体に巻きついた鎖。それをめいっぱい引きちぎったとき、今まで鬱積していた力のすべてが解放されて……!? 足りないのは、自信か、力か。――これは心の歩みを止めた少年が、もがきながら、立ち上がる物語。 ※電子書籍限定、豪華5本の描きおろしSS収録!! ソミア、マルス、ティマなどなど、普段語られることのないキャラクターたちの一面をお見逃しなく!

龍鎖のオリ II —心の中の“こころ”—
2021年10月 ISBN 9784758094030
この巻のあらすじ

滅龍王ティアマット――その精霊を体に取りこみ、 龍殺しとなったノゾム。しかし、絶大な力は自身のスキル"能力抑圧"で抑えられていたため、周囲からの評価は相変わらず低いまま……。しかし、学園の実力者のアイリスやティマ、問題児のマルスと穏やかな時間を過ごすことで、ノゾムは傷ついた心が和らいでいくのを感じていた。そんなある日、冒険者ギルドでエルフの少女、シーナと出会う。家族を失い、精霊の加護を失い、笑顔を失った彼女。周囲から蔑まれながらも、果てのない努力を続け、もがき続けるその姿にノゾムは自分を重ね合わせるのだが……。(ああ、そうか……。彼女はまだ、折れていないのか……)彼女の瞳に宿る、強い意志。自分と異なるそれを見るたびに、停滞していたノゾムの心は大きく揺さぶられていく――! 足りないのは、自信か、力か。――これは、心の歩みを止めた少年が、最初の一歩を踏み出す物語。 ※電子版はショートストーリー『アイリスディーナ 犬好きの始まり』、電子限定書き下ろしショートストーリー『犠牲者と諸悪の根源』付。

龍鎖のオリ III ―心の中の“こころ”―
2023年5月 ISBN 9784758095501
この巻のあらすじ

『異形の魔獣』を打ち倒しエルフの少女シーナと心を通わせたノゾムは、彼女が目撃したリサ達の行動について教えられ、気づこうとしなかった何かに気づく。「二年前のことで話がしたい」真実を明らかにするため、ノゾムは黄昏時のスパシムの森にリサを呼び出すが……そこにいたのは彼女の現在の恋人ケン・ノーティスだった。「……なんで、こんなことをした?」全てを知っているはずのかつての友に自分が掴んだ真相を告げるノゾム。しかしリサに歪んだ愛情を抱くケンは鬼のような形相を浮かべ、「お前の存在を認めるわけにはいかない……!」蔑みを憎悪に変えた剣を振りかざしノゾムに襲いかかる――! リサを巡り、ついに刃を交えるノゾムとケン! 驚異の魔獣が跋扈するスパシムの森を舞台に、特総演習の幕が上がる!!!! 圧倒的王道青春ファンタジー第3巻! ※電子版はショートストーリー『少女のおめかし』付。

龍鎖のオリ IV ―心の中の“こころ”―
2024年4月 ISBN 9784758096331
この巻のあらすじ

ノゾム、ケン、リサ。幼馴染3人、それぞれの『決着』。 「君が夢を叶えるための、力になりたい」 ノゾムは、故郷を発つ前に交わしたリサとの約束を果たすことができなかった。そんな状況を裏で作り出していたのは、もう一人の幼馴染、ケンだった……。 残酷な事実を突きつけられたノゾム。滅龍王ティアマットの干渉も日ごとに増していく中、それでも冷静でいられるのは、 ずっとそばにいてくれた仲間がいるから。 ーー大事なのは不安を消すことじゃない。抱えたまま、それでも前へ進むこと。 ノゾムは亡き師匠の墓標に決意を誓う。そしてすべてに決着をつけるべく、ケンとの最終決戦の地へ向かう! 足りないのは、自信か、力か。これは、心の歩みを止めた少年が、未来へ進む物語。 圧倒的王道青春ファンタジー、完結。

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