放課後の聖女さんが尊いだけじゃないことを俺は知っている
- 著者
- 戸塚陸
- イラスト
- TAKUBON
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2021-2022
- 巻数
- 4巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 4巻まで
平凡な高校生の倉木大和と、学校で聖女と呼ばれる白瀬聖良が、夜の繁華街での出会いをきっかけに交流を深めていく現代学園恋愛シリーズ。ダーツ、CDの貸し借り、ラーメン巡り、勉強会、ナイトプール、海や水族館、文化祭など、日常の出来事を通じて二人の距離が少しずつ変化していく。途中からは聖良の後輩を名乗る香坂椿も関わり、関係性に揺れが生まれる。最終巻では互いの気持ちと別れの可能性に向き合い、全4巻で一区切りとなる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 聖女と呼ばれるヒロインの、見た目の神秘性と素のマイペースさの落差が強い。
- 夜の街、放課後、夏休み、文化祭など、日常の少し外側にある場面が印象に残る。
- 主人公がヒロインを支えながら、少しずつ距離を縮めていく過程が丁寧。
- 友人や後輩、家族が関わることで、二人だけでは見えない面が立ち上がる。
- 透明感のある雰囲気と、甘さだけに寄らない関係性の描き方が好評。
こんな人におすすめ
- 高嶺の花系ヒロインのギャップや二面性が好きな人。
- じれったい距離感のラブコメをゆっくり味わいたい人。
- 付き合う前の空気感や、友達以上恋人未満の関係が刺さる人。
- 主人公が相手を支える構図や、成長していく姿を見たい人。
- 夏休みや放課後の青春感、少し幻想的な空気が好きな人。
人を選ぶポイント
- 展開はゆったりめで、山場の強さを求めると物足りない。
- 恋愛の進み方が曖昧で、はっきりした進展を待つ読者にはじれったい。
- 主人公の自己肯定感の低さや受け身さが気になる場面がある。
- 友人キャラや周辺人物の扱いに、もっと広がりがほしい。
- 甘さやラブコメ感を強く期待すると、静かな読み味に寄る。
テンポ・読後感
- 全体のテンポは穏やかで、急展開より積み重ね重視。
- 夜の繁華街や放課後の空気が、少し非日常で幻想的に映る。
- 甘酸っぱさはあるが、軽快なドタバタより静かな温度感が中心。
- じわじわ距離が近づく感覚と、もどかしさが同時に残る。
- 読後感はやわらかく、温かい余韻が残る。
キャラクターへの評価
- 聖良は完璧そうに見えて、掴みどころのなさと天然っぽさが目立つ。
- 孤高でマイペースなのに、主人公には本音を見せるところが魅力。
- 大和は平凡さや劣等感を抱えつつ、相手を支える誠実さが強い。
- ぶつかり合うというより、相手の弱さや迷いを受け止める関係性が印象的。
- 周囲の人物が入ることで、二人の特別さと不器用さがより見えやすくなる。
巻一覧
この巻のあらすじ
「きみも来る?」時刻は午後11時。 平凡な高校生・倉木大和はコンビニからの帰宅途中に、同級生で聖女と呼ばれる美少女・白瀬聖良と出会う。 彼女に誘われるまま、真夜中の繁華街で共に時間を過ごし、その日をきっかけに二人の交流がはじまった。 初めてのダーツ、CD貸し借り、ラーメン巡り……。 たまに甘えてきて、少しやんちゃな一面のある聖良と関わるうちに、大和の退屈だった日常は色づいていく。 「あのとき、大和がついてきてくれて、ほんとによかった」 どこまでも自然体な聖女さんと過ごす、甘くて、尊い、青春と恋の物語がはじまるーー。
この巻のあらすじ
平凡な高校生の大和と、学校で”聖女”と呼ばれる孤高の美少女・聖良。 とある夜の出会いをきっかけにはじまった二人の交流は、夏を迎えてもなお続いていた。 ファミレスで一緒に勉強会をしたり、テスト明けにはナイトプールを体験してみたりと、マイペースに夏を満喫する日々。 そんな中、学校ではカップルが増加する体育祭期間に入り、聖良は大人気に。一方、大和にも転機が訪れてーー。 「ねぇ。環さんとの噂って、ほんとなの?」 二人の気持ちに、変化が生まれる夏。 甘くて尊い、青春と恋の物語、第二弾が開幕。
この巻のあらすじ
「夏休み、何かやりたいこととかある?」 大和と聖良が二人で過ごす、初めての夏休みが近づいていた。 事前に遠出する計画を立てたことで、すっかり浮かれる大和。 ところが、終業式の日に聖良の後輩を名乗る美少女・香坂椿が現れて、初日から予定は狂いっぱなし。 海やバイトに水族館デートなど、聖良と過ごす時間に、時折椿も加わってきて……。 過去の聖良をよく知り、同時に憧れているという椿の介入により、大和は改めて自分たちの関係について考えるようになる。 そして聖良もまた、思うところがあるようで……? 甘くて尊い、青春と恋の物語、波乱の第三弾。
この巻のあらすじ
平凡な少年・大和と、どこか浮世離れした美少女・聖良。 真夜中の出会いから始まった二人の関係は、夏休みの最終日に聖良が告げた言葉をきっかけに、大きく動き始める。 十月の文化祭を経て、大和は自分の気持ちを打ち明ける決意をする。友人たちの協力もあり、打ち上げ場所の遊園地で想いを告げる……はずだったのだが、 「--私、転校するんだ」 唐突に聖良から告げられた別れの言葉。聖良の言葉の真意とは。二人の関係に答えを出すために、大和が選んだ行動はーー。 どこまでも自然体な聖女さんと過ごす青春と恋の物語、完結。
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