必殺 お捜し人
- 著者
- 小林めぐみ
- イラスト
- ひさいちよしき
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 1996-1999
- 巻数
- 9巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 1巻まで
ウィル・ゴーダは、失せ物や落とし物、頼まれごとを探し出す天才的な「捜し屋」として各地の依頼に向き合うファンタジーシリーズです。舞台は、ゼフィッツイをはじめとする都市や大陸で、遺産、失われた品、隠された場所、紋章や文明遺産などをめぐる依頼が物語を動かします。中心人物は、幼なじみのマギー、バズと行動をともにするウィルで、三人の関係性と探索の過程が軸になります。各巻は独立した依頼を起点にしつつ、文明の遺産や世界規模の陰謀へと話が広がっていきます。後半では「紋章」をめぐる流れが入り、終盤はシノン文明の神器を軸に世界の動きへ接続します。続編・外伝・短編の明示はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 子ども三人組の掛け合いと、知恵と勇気で事件に食い込む展開が楽しい。
- 探偵もの寄りの異世界ファンタジーで、剣と魔法のバトル一辺倒ではない。
- 民俗学、考古学、オカルト、呪具などの要素が混ざり、ロマンのある題材が多い。
- シリーズ全体に伏線やつながりがあり、巻をまたいで追う面白さがある。
- シリアスとドタバタの振れ幅があり、読後感の良い巻は強く印象に残る。
こんな人におすすめ
- 頭のいい子ども主人公の活躍が好きな人。
- 少年探偵団のようなワクワク感を求める人。
- 事件解決や謎解き中心のファンタジーを読みたい人。
- 多少のご都合主義より勢いと楽しさを重視する人。
- 児童向けの軽さとラノベ的な読みやすさの両方を求める人。
人を選ぶポイント
- 巻によって当たり外れの差がある。
- 物語があっさり終わる巻や、進展が薄い巻がある。
- 推理の精度や展開に、もやもやが残る場面がある。
- シリアス寄りに振れる巻では、重い空気が続くことがある。
- きっちりした整合性を重視すると引っかかる部分がある。
テンポ・読後感
- 子どもたちの会話と行動でテンポよく進。
- 事件の種明かしや移動で舞台が変わり、巻ごとの色がはっきりしている。
- コミカルなドタバタから急にシリアスへ寄ることがある。
- 先が気になる引きや、次巻へつながる構成が多い。
- 全体としては軽快で、読後感は明るめの巻が目立つ。
キャラクターへの評価
- ウィルは賢く、周囲を巻き込みながらも中心で動く存在。
- マギーは台風のように場をかき回す元気さがある。
- バズは少年らしい勢いがあり、三人のバランスが良い。
- 子どもたちが大人を振り回す構図が見どころになっている。
- 脇役は強烈な人物が多く、印象に残りやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
「マギー、バズ、仕事しない」ウィル・ゴーダは12歳。失せ物、落とし物、頼まれものならなんでも捜し出す、天才的な「捜し屋」だ。「行こう、マギー。甲斐性なしと付き合うことなんか、うわぁ」「今度の仕事はなあに」傍らのバズを思いっきり突き飛ばしながら、マギーはにこやかにたずねる。ウィルたち幼なじみ三人組は、いつもこんな調子だ。ウィルは、可愛いけど性格にちょっと問題のある少女マギー、頭はきれるがドジな少年バズとともに、今日も難題に挑んでいく。なんでも捜すお捜し人が縦横無尽に大活躍。幼なじみ三人組のドキドキ・ファンタスティック・アドベンチャー登場。
この巻のあらすじ
女冒険家アリアドニが亡くなった。天才的「捜し屋」のウィルは、彼女の遺産を探すことになった。だが…。「ちぇっ、くえないばあさんだよな」破天荒な性格だったアリアドニは、ウィルを裏をかくように遺産を隠していたのだ。しかも、アリアドニが見つけたという真珠の園の場所もさっぱりわからない。さすがのウィルも今回は苦戦か!?「ひどいわよ、ウィルったら。あたしを置いて仕事に行くなんて!」一方、ウィルのもとへ急ぐマギーとバズは、一人の青年を助けたことから、真珠の園をめぐる大騒動に巻き込まれてしまった!真珠の園はいったいどこに。
この巻のあらすじ
「い、家を探してくれ!」天才的な「捜し屋」ウィルの下へやって来た依頼人は、開口一番そう言った。まさか、家が盗まれた!?半信半疑のウィルだったが、たしかに家は土台を残して消えていた。いくらなんでも、まるごと家を盗むなんて!どうやら家に使われていた材木が犯人の目当てらしい。謎の材木を探し始めたウィルは、突然犯人らしき人物から狙われた―。家をまるごと盗むほどの価値のある材木とは、いったいなんなのか!?捜し屋ウィルと幼なじみのマギー、バズがまたまた大活躍!大好評のウキウキ・ファンタスティック・アドベンチャー第3弾。
この巻のあらすじ
「これだけ捜したんだから、ゼフィッツイに到着してていいはずだよな…」天才的な「捜し屋」ウィルは、家出した幼なじみマギーとバズを捜しながら、大都市ゼフィッツイに着いた。ウィルの下宿先を目指しているはずのマギーたちに、途中では会えなかった。ひょっとして、厄介事に飛び込んでいるのでは!?ウィルは気が気じゃない!一方、ウィルより一日早く着いたマギーたちは、危ないところを年齢不詳の謎の美女に助けられた。だがウィルを知っているらしいこの美女が、とんでもない依頼を持ち込んだ。
この巻のあらすじ
ゼフィッツイでの暮しもようやく落ちついてきたウィルたち。そんな時…。「『死の舞踏』を知らないか?」ウィルたちは道を歩いていて、突然怪しげな男にそう尋ねられた。目をぎらつかせ、獰猛な雰囲気を持つ男の正体は、新進気鋭の作曲家、ダン・バーゼルだった。彼は創作上の刺激を求め、『死の舞踏』という絵を捜していたのだ。バーゼルを慕う女性の依頼で、ウィルたちは『死の舞踏』を捜す羽目になる。ところが、その絵には奇怪な噂が流れていた…。彼らの身に危機が迫る。
この巻のあらすじ
草木も眠る丑三つどきに、その客はやってきた。「囚われの姫君を捜してほしい―」非常識な依頼人は、古くさい剣士の格好をマントで包み込んだ、怪しげな老人だった。しかも、彼がウィルに渡した手がかりは、半欠けの石盤一枚だけ。いかにも胡散臭い依頼で半信半疑のウィルだったが、調べていくうちに、次々と思いがけない事件が起こる!ちょっとボケが入ったこの老人は何者なのか、本当に囚われの姫君はいるのだろうか!?捜し屋ウィルと幼なじみたちが巻き起こす大騒動。大人気のフワフワ・ファンタスティック・アドベンチャー第6弾。
この巻のあらすじ
「ぼくたちの結婚を、ぶち壊してほしいんだ!」ウィルの元を訪れた依頼人ウオルフは、笑顔でそう言いきった。その途端、ウオルフの結婚相手ステラが、孔雀の羽根飾りのついた扇子で彼の頭を叩き飛ばす!二人は幼なじみで、親にいきなり結婚させられる羽目になってしまった。結婚を望んでいない二人は、ウィルに壊してほしいと言うのだ。そのためには、特別な紋章が描かれた旗を探せばいいらしい。しかし、旗を探すうちに、ウィルたちはとんでもない大事件に巻き込まれていく…。捜し屋ウィルと彼の幼なじみたちが元気いっぱいの大騒動を繰り広げる。急展開のクラクラ・ファンタスティック・アドベンチャー第7弾。
この巻のあらすじ
ヴィヴィアンから発せられた閃光で気を失っていたウィルは、目覚めてみると黒い顔の山羊に囲まれていた…。「ここ、どこお?」ウィルはぼんやりと周りを見回すが、そこは見たこともない場所だった!ゼフィッツイに帰らなければ!!ウィルは真夏の炎天下、あてもなく歩く。一方、マギーとバズはゼフィッツイで、行方不明のウィルを捜していた。そんな彼女たちに、怪しげな二人の男女が近づいてきた。マギーたちに危険が迫る―。ウィルたちが再び会える日は、まだまだ遠い!?大爆走のピカピカ・ファンタスティック・アドベンチャー第8弾!物語はいよいよ佳境へ。
この巻のあらすじ
「俺はひとりじゃない。絶対、負けねえ」たったひとり、ウラドーへと飛ばされたウィルは、神をも凌ぐ力を持つといわれるシノン文明の神器「エテメンキ」をもとめて、大陸をかける。一方、王都ゼフィッツィでは、世界中を巻き込んだ戦争を起こそうという陰謀が進んでいた。そのキーとなるのもまた、シノン文明の遺産!さまざまな疑惑と陰謀が絡み合い「世界の終末」が近づく中、ウィルとマギー、バズたちの活躍が始まる。全ての謎が、ウィルたちの前に明らかになってゆく。捜し屋の星は彼らをどこへ導くのか!?プカプカ・ファンタスティック・アドベンチャー、堂々のクライマックス。
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