紅蓮の猟魔士
- 著者
- 対馬正治
- イラスト
- 花屋敷ぼたん
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2000-2001
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
人の心の弱さにつけ入り身体を乗っ取る憑魔が存在する世界を舞台に、猟魔士の剣士ダレットと呪術士ペイが事件へ向かうシリーズ。二人は聖ラズロウ教導団の依頼を受け、憑魔の退治と調査を担う。オクトベルの町で起きた連続殺人をきっかけに、20年前の憑魔出現、ペイが隠す事情、伝説の聖剣アルメギドをめぐる動きがつながり、退魔と捜査が同時に進む。教団の権限、猟魔士の実働、憑魔の性質が明示された構成で、人と魔の境界を巡る対立が全体を支えている。町単位の事件から、過去の因縁と教団を巻き込む話へ広がるため、憑魔の存在を起点にした連作としてまとまっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- いわゆる萌え寄りのライトファンタジーではなく、骨格のしっかりした正統派ファンタジーとして受け止められている。
- 元魔王と元勇者という関係性の設定が目を引き、独特の組み合わせが印象に残る。
- 既存のテンプレ感よりも、昔ながらのファンタジーらしさを楽しめる。
- 同作者の別作品と比べて読む人もおり、作者買い・再読の対象になっている。
こんな人におすすめ
- 近年のライトファンタジーより、王道寄りのファンタジーを読みたい人。
- 萌え要素や中二病的な演出が強い作品が苦手な人。
- 作品の設定や関係性のひねりを楽しみたい人。
- 作者の他作品を読んでいて、作風の違いを確かめたい人。
人を選ぶポイント
- 作品の細部を覚えていないまま再読されるほど、印象が薄くなる読み方もある。
- 現在の感覚だと、同作者の別作品の方が読みやすく感じる人がいる。
- 期待する方向がライト寄りだと、地味に感じる可能性がある。
- 露骨な萌え要素や派手な演出を求めると、物足りなさが出やすい。
テンポ・読後感
- 王道ファンタジーらしい落ち着いた手触り。
- 派手さよりも設定の筋道を追う読み味。
- 近年のラノベより素朴で、やや昔ながらの雰囲気。
- じっくり読むタイプで、軽快さより安定感がある。
キャラクターへの評価
- 元魔王と元勇者の組み合わせが強く印象に残る。
- 性別や立場の変化を含む関係性が、読者の記憶に引っかかっている。
- キャラクターの萌え押しより、設定上の面白さで見られている。
- 個々の人物像より、関係性の特殊さが話題になりやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
人の心の弱さにつけ入り身体を乗っ取る憑魔。そんな憑魔を倒すことを生業とするのが猟魔士である。無骨な剣士ダレットと美少女呪術士ペイは、猟魔士のコンビ。聖ラズロウ教導団からの依頼を受け、憑魔を葬り去る実力派だ。謎の連続殺人事件がオクトベルの町に起こる。人とは思えぬ残忍な手口に、憑魔が絡んでいる可能性を察した教導団は、ダレットとペイに捜査協力を依頼した。どうやら20年前にオクトベルに出現した憑魔に関連があるらしい。ふたりは人の心の弱さがもたらす世界の破滅を救うことができるのか!?新世紀の扉を開ける、ネオ・ゴシック・ファンタジー第1巻。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
この巻のあらすじ
「相手に秘密があるってだけで、もう信頼がなくなるなら…本当の仲間とはいわないんじゃない?」人の心の弱さに付け込み、肉体を奪う憑魔。ダレットとペイはそんな魔物を退治し続けてきた猟魔士だ。付かず離れず、それでも二人は抜群なコンビのはずだったが、突如ペイはダレットを避けるように姿を消す。その不可思議な態度の裏に隠されているものとは一体?逃れられない過去を引き摺りながら、伝説の聖剣アルメギドを追う二人。忍び寄る陰謀の全てが明らかになる時、地上に舞い降りるのは聖なる光か、それともあの魔の闇なのか!?急転直下、怒濤のクライマックス。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
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