本作は、大陸随一と称される退魔師・葵鬼十郎が、木津谷の守り神とも呼ばれる二千歳の呪神・黒鶴から、雲州太守の幼い姫君を守る和風伝奇ファンタジー。舞台には、伝承に名を残す異形の存在が現実の脅威として残る地方社会が置かれ、退魔師、護衛団、地方権力、女装した呪神使いが同じ事件に関わる。鬼十郎は、守るべき相手を前に不協力な周囲や別勢力の介入に向き合いながら、依頼の遂行をめざす。姫君の警護を軸に、退魔と対立の構図が一つの局面へ集まる物語として組み立てられている。

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  • AI分析(あらすじ)

    和風の退魔もの、呪神との対峙、姫君の護衛任務、女装キャラを含む伝奇ものに関心がある人。

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退魔師鬼十郎 宝珠、紅に染まるとき
1999年1月 ISBN 4829128658
この巻のあらすじ

大陸随一の腕前と謳われる退魔師・葵鬼十郎。彼女でさえ今回の仕事は困難な依頼であった。木津谷の黒鶴―齢二千歳、数多の伝承に名を残し、木津谷の守り神とまで呼ばれる最強の呪神である。その黒鶴が雲州太守の幼い姫君の命を狙っているという。鬼十郎は何としても姫の命を守らなければならないのだ。だが、姫を守る護衛団の長は非協力的。さらに蛇骨丸という女装した変人の呪神使いも現れ何かと鬼十郎に絡んでくる。内憂外患の中鬼十郎の打った手とは?熱く激しく痛快な、正統派チャンバラファンタジーの決定版。第10回ファンタジア長編小説大賞準入選作。

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