君の居た昨日、僕の見る明日
- 著者
- 榊一郎
- イラスト
- 狐印
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2004-2007
- 巻数
- 5巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
長居優紀は登校拒否気味の16歳。学校へ向かう途中で、戦火で失われたはずの古い学校・鈴乃宮学園に迷い込み、現世でもあの世でもない境界の空間で過ごすことになる。そこには学校幽霊の詩月、特別に作られた少女ネレイド、現役女子高生で陰陽師見習いのアグニエシカなど、立場の異なる人物が集まる。物語は、優紀を起点にした学園内の関係の変化と、詩月が保っている異空間としての学園がいつまで続くのかという点を軸に進む。生者と死者、現実と非現実の境界にある学園で、それぞれの居場所や選択が少しずつ形になっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 学園そのものが舞台で、閉じた箱庭感と郷愁が強い。
- 幽霊、妖狐、アンドロイド、男の娘など、設定の振れ幅が大きい。
- ふわっとした日常だけでなく、成長や変化を軸に読ませる。
- ラブコメ寄りの軽さと、テーマ性のある読み応えが両立している。
- 余韻を残す終わり方や、後日談まで含めた締めを評価する声がある。
こんな人におすすめ
- セカイ系っぽい閉鎖空間や、学園ものの箱庭感が好きな人。
- ただ甘いだけでなく、自己変化や再出発のテーマを読みたい人。
- クセのあるヒロインや、設定で遊ぶラノベが好みの人。
- じっくり感情の流れを追う作品を楽しめる人。
- 古めのラノベらしい雰囲気に抵抗がない人。
人を選ぶポイント
- 展開が急に感じられる場面があり、恋愛の決め手が弱く見える。
- 巻によってノリや雰囲気の差があり、統一感に欠ける印象がある。
- 連載都合の影響で、構成がややくどい・急ぎ足と受け取られやすい。
- 物語の都合上、設定説明やテーマ語りが前に出る。
- 期待したほどの回収や補足がなく、もやっとする読後感になる場合がある。
テンポ・読後感
- 全体は静かで、しんみりした余韻が残る。
- 日常パートは軽快だが、終盤に向けて感情の比重が増す。
- ドタバタ感やラブコメの明るさがある一方、切なさも強い。
- 読みやすく流れはスムーズだが、説明や思索でテンポが緩む箇所がある。
- 作品全体に懐かしさ、優しさ、少しの不思議さが漂う。
キャラクターへの評価
- 優樹は優しさや迷いが印象に残り、決断の流れには賛否がある。
- アグニはツンデレとして好評で、可愛さを推す声が目立つ。
- 紅葉は出番が少なくても強く印象に残り、好感度が高い。
- 詩月や虎丸など、感情を揺らす役回りの人物が作品の印象を支える。
- 人間ではないヒロインたちの個性が強く、キャラの造形で引っ張る作品として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
長居優紀は登校拒否気味の16歳。ある日学校に向かう道すがら、見たこともない古い学校へと迷い込む。鈴乃宮学園――そこは戦火で失われたはずの現世と来世の間に存在する謎の学校であった……。
この巻のあらすじ
鈴乃宮学園。現実でもない、あの世でもない、どこかの間にある不思議な学校につどう少年と少女たち。そこに新しく訪れた存在はネレイドと呼ばれる特別に作られた少女だった。大人気メランコリックファンタジー!
この巻のあらすじ
学校の魂が、新たに呼び込んだのは現役女子高生&陰陽師見習いのアグニエシカ。生きてる女子高生がこの世界に来たのは初めてのこと! 学校幽霊の詩月は、これで本当の学校生活が始められると大喜びするのだが……
この巻のあらすじ
陰陽師見習いのアグニエシカが学校幽霊の詩月に取り込まれてから、はや数か月。なりゆきで風紀委員に立候補してみたりと、なんだかんだ言いながらもアグニはそれなりに学園生活を謳歌していたのだが――。
この巻のあらすじ
優樹に気持ちをうちあけて、晴れて両思いになったアグニエシカ。幸せになるはずの二人であったが、詩月が作り出した学園はいつかは消えてしまう異空間だった。そして、それぞれが出した結論とは――!?
星評価・感想
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