ストレイト・ジャケット
- 著者
- 榊一郎
- イラスト
- 藤城陽
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2000-2010
- 巻数
- 14巻
- アニメ化
- あり
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 1巻まで
魔法を使いすぎた人間が“なれの果て”として魔族化する世界で、その魔族を狩る戦術魔法士〈ストレイト・ジャケット〉の戦いを描くシリーズ。中心人物は、無資格の戦術魔法士レイオット・スタインバーグ。彼は自らも魔族化の危険を抱えながら、依頼や事件を通じて各地の魔族、密造モールド、警察の思惑、都市に広がる異変へ向き合う。物語は単発の仕事と連作的な事件で進み、レイオットと周囲の人物関係、救命魔法士や機械工などの役割を持つ人物たちが少しずつ広がっていく。短編集やフラグメントもあり、本編の周辺事情や人物の背景を補う構成になっている。ストレイト・ジャケットの装備、魔法士の制度、魔族化の危険がシリーズ全体の軸を形づくる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 魔法が産業として機能する歪な世界観と、使いすぎるほど人が変質していく設定が強い。
- 鎧や銃器をまとった魔術師同士の戦いが映え、戦闘の見せ場に勢いがある。
- 人の弱さ、犠牲、生贄の論理などを軸にした重いテーマが物語の芯になっている。
- カペル、レイオット、プリン男爵など、印象に残るキャラが多く会話や掛け合いも楽しい。
- 読み進めるほど伏線や過去が積み上がり、終盤に向けて熱量が増していく。
こんな人におすすめ
- ダーク寄りのライトノベルや、説教臭さも含めてテーマ性のある作品が好きな人。
- 魔法バトルだけでなく、世界設定の理屈や代償まで楽しみたい人。
- クセのある文体や重めの展開でも、読み応えを優先したい人。
- キャラの成長や関係性の変化をじっくり追いたい人。
- 完結済み作品をまとめて読みたい人。
人を選ぶポイント
- 暗い、重い、後味が悪い展開が続きやすく、気軽な読み味ではない。
- グロテスクさや倫理のきつさが前面に出る場面があり、人を選ぶ。
- 巻によっては本筋の進みが鈍く、つなぎに感じやすい。
- 終盤の収束や決着の付け方に、やや強引さやご都合感を覚える箇所がある。
- 戦闘や人物配置の扱いに、もっと見たかったという物足りなさが残ることがある。
テンポ・読後感
- 序盤は設定説明と不穏さがじわじわ積み上がる重めの進行。
- 中盤以降は戦闘や対立が増え、終盤に向けて一気に加速する。
- 文章は読みやすいが、内容の密度と重さで体力を使うタイプ。
- シリアス一辺倒ではなく、プリン男爵のような癖の強いユーモアが差し込まれる。
- しんどさの中に熱さやカッコよさがあり、読後感は巻によって振れ幅がある。
キャラクターへの評価
- レイオットは無気力寄りから少しずつ丸くなり、言動の変化が印象に残る。
- カペルは成長が目立ち、可愛さや強さが増していく存在として好感を集めている。
- ノーラは背中を押す役回りが強く、便利だが負担も大きい立ち位置に見られている。
- アルフレッドや資格者たちは、因縁や生き様の濃さで記憶に残る。
- プリン男爵は強烈な変人枠として人気があり、場面の空気を変える。
巻一覧
この巻のあらすじ
ばじっ! 発条が解放され、ごとん――と音をたてて人型の物体が床に降り立つ。中世の鎧騎士を思わせるそれは、魔法を使いすぎた人間の“なれの果て”を狩る戦術魔法士たちの姿。鎧の内側に爆発的な脅威を抱える彼らを、人々は恐怖と嫌悪の念を込めて<ストレイト・ジャケット>と呼ぶ。この物語は、己が魔族化する危険を背負いながらも、黙々と魔族を狩り続ける一人の男の闘いの記録である。男の名はレイオット・スタインバーグ。超一流の腕を持つ、一匹狼のストレイト・ジャケットだ。危険を友に、孤独を胸に闘う彼の魂の行き着く先は――。「スクラップド・プリンセス」の榊一郎が放つ、ハードボイルドファンタジーついに登場!!
この巻のあらすじ
モールドに身を固め、“人間のなれの果て”である魔族を狩る無免許魔法士レイオット。次なる仕事は、警察からの依頼。密造モールド業者と警察との黒い噂がある中、なりゆきで仕事を受けたレイオットの前に現れたのは
この巻のあらすじ
「いつ私を殺すのですか」--生きる意味が分からない少女と生きる価値すら見いだせない男。カペルテータとレイオットの出会いに何があったのか!? 二人の空白の4年間が今あかされる。
この巻のあらすじ
生きる意味が分からない少女・カペルと生きる価値すら見いだせない男・レイオット。どこか似ている二人の残酷な出会いの顛末は!? 人の感情に目覚めたカペルの叫びに涙せよ! 榊一郎のハードボイルドファンタジー第四弾
この巻のあらすじ
「スクラップド・プリンセス」の榊一郎がお得意のハートフルな世界は裏に隠してのハードボイルドファンタジーを描きます! 魔法を使い過ぎた人間は魔族化してしまう世界。今回は弱虫でいることの強さがテーマです!!
この巻のあらすじ
あなたには”楽園”はありますか? 好きな人や好きなモノに囲まれていればそれで幸せですか? 誰も死なない。誰も苦しまない。誰も穏やかな生を約束された地。そんな場所があったなら、あなたは行ってみたいですか。―そこが、ヒトでなくなる場所だとしても。「楽園なんか無い」悪意ばかりが溢れかえる世界で、人間のなれの果てを狩るレイオットは言う。世界はくだらない。不公平で不条理で無意味だ。だけど、それでも絶望しきれないから人間は足掻くんじゃないのか―。 榊一郎が贈る好調のハードボイルド・アクションファンタジー第6弾!!
この巻のあらすじ
別れてちょうだい――レイオット邸に響く女の罵声。その正体はナレア。レイオットの担当魔法管理官ネリンの妹がのりこんできたのだった。レイオットのだらしなく呑気な日常。そしてその裏側で進行する魔族テロとは!?
この巻のあらすじ
最近トリスタン市では「黒騎士に刺されると魔族化する」という噂がまことしやかに流れていた。半信半疑のレイオットの前に、噂の黒騎士が現れる! 追跡するレイオット。なんと黒騎士の正体は――!?
この巻のあらすじ
トリスタン市で連続魔族事件が毎日のように発生していた。魔族化するのは魔法士でもなければ、「黒本」所有者でもない。一般市民が突如魔族と化す不可思議な事件。レイオットは、犯人とおぼしきモールドを追跡するが
この巻のあらすじ
火災現場でレイオットが出会った救命魔法士ギルバート・ギブスン、通称GG。無資格の戦術魔法士であるレイオットとは対照的な、善人そうな微笑みをたたえた好青年に、どこか不信感を覚えるレイオットだったが……。
すべての巻を見る(全14巻)
この巻のあらすじ
一匹狼の戦術魔法士レイオットは、先の戦いでロンから与えられた魔剣の存在が気に掛かっていた。大きな陰謀の様なものが存外に近くで蠢いている気がする。一方、アルフレッドはロミリオ達の元から離れ始めていた――
この巻のあらすじ
無資格魔法士レイオットは長年使い慣れた「鎧」の整備を天才機械工ジャックに委ねていた。ある時ジャックの先輩エヴァが現れ、彼に自作の新型「鎧」使用を依頼するが!? フィリシスを巡る物語を含む待望の短編集3弾
この巻のあらすじ
トリスタンは『資格者』達によって破滅に向かっていた。国側が出した結論は――少数精鋭による『資格者』狩り。その候補者にレイオットやフィリシスの名も在った。依頼を受け戸惑うレイオット。そしてカペルは――!?
この巻のあらすじ
突如としてトリスタンに直立する巨大な『柱』の群れ。それは人類社会終焉の為に打ち込まれた巨大な楔だった――。果たしてレイオットとフィリシスは間に合うのか。そしてカペルテータ達の、人々の運命は……?
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 2 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 2
