スラム街の少年ルカが、行方を追う少女ヴィヴィ・レインのために旅立つところから始まる、軍事戦記と恋愛要素を併せ持つシリーズです。舞台は、王国や帝国、共和国、さらに機械兵や飛行戦艦が存在する複数国家の世界で、政治と軍事の対立が物語を動かします。中心人物は、限られた命を生きる人造の少女、機械兵、王女、皇帝の血を引く人物たちと関わるルカで、彼の行動が各国の均衡を揺らしていきます。物語は、個人の約束から始まった旅が、革命、戦争、世界の仕組みそのものへ広がっていく構成です。全7巻で完結し、旅の始まりから世界規模の衝突までを一つの流れで描きます。短編・外伝の追加はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 戦争、革命、恋愛が同時進行で進み、物語のスケールが巻を追うごとに大きくなる。
- ルカの行動力と、仲間たちがそれに応える戦記ものとしての熱さが強い。
- ファニア、アステル、ミズキ、ジェミニなど、立場の違う人物の思惑がぶつかる構図が濃い。
- 1巻ごとの転機がはっきりしていて、展開の速さと密度で引っ張る。
- 旅、会戦、再会、別れが積み重なり、読後に余韻が残る。
こんな人におすすめ
- 王道のファンタジー戦記や革命ものを読みたい人。
- 恋愛要素のある群像劇を、重めの政治・軍事展開と一緒に楽しみたい人。
- 仲間との信頼や再会の場面に弱い人。
- 先の読めない急展開や、巻末の引きの強さを楽しめる人。
- 物語の規模が広がっていくシリーズを追うのが好きな人。
人を選ぶポイント
- 戦争や革命の比重が高く、軽い学園ものや日常系を期待すると重く感じる。
- 展開がかなり速く、人物関係や状況が一気に動くため置いていかれやすい。
- 既視感のある王道要素や、作者の過去作を連想する構図が気になる人もいる。
- 世界設定の細部や思想面の作り込みに粗さを感じる読み手もいる。
- 主要人物の選択が切なく、すっきりしたハッピー展開だけを求めるとつらい。
テンポ・読後感
- 序盤から事件が連続し、巻ごとに大きな転機が来る加速型。
- 会戦や突撃の場面は迫力があり、緊張感が途切れにくい。
- 恋愛面は甘さよりも、すれ違いと約束の切なさが前に出る。
- 終盤ほど勢いが増し、ハラハラと高揚感が同時に来る。
- 重厚だが読み口は軽快で、ページを進める手が止まりにくい。
キャラクターへの評価
- ルカは優柔不断さや人の良さも含めて、仲間に支えられる中心人物として見られている。
- ファニアは気高さと切なさを併せ持ち、物語の軸として強く印象に残る。
- アステルは当初の印象から評価が変わり、存在感と愛着が増していく。
- ジェミニは強烈な悪役として憎まれつつ、物語を大きく動かす役割が際立つ。
- ヴラドレンやメルヴィルのような脇役も、戦記の熱を支える魅力的な存在として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
飛空士シリーズの犬村小六、最新シリーズ!
「ヴィヴィ・レインを見つけて」
彼女の願いを叶えるため、スラム街の少年は旅に出る。限られた命を生きる人造の少女と、意志を持つ機械兵。滅びゆく王国の姫、性別不詳の天才操縦士、皇帝に捨てられた子ども……。 旅の途中、それぞれの傷を抱えた仲間たちと出会い、やがて少年は「災厄の魔王」と称され、楽園に支配された世界へ反逆の旗を翻す。 ヴィヴィ・レインを探す、ただそれだけだった小さな旅はいつしか時代のうねりとなり、世界を変革する戦いへ――。
傷だらけの少年少女が織りなす恋と会戦の物語、開幕。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
飛空士の犬村小六による超話題作、第2巻!
近衛連隊を追われたルカは放浪の末、リヴァノヴァ皇帝の侍女の子である旧友ジェミニとの再会を果たす。昔の借りを返すためジェミニの庇護下に入ったルカだが、ジェミニの思惑はルカの想像を遙かに超えて、ガルメンディア王国を揺るがす大事件が勃発する……。
「災厄の魔王」ルカと「褐色の皇帝」ジェミニ。 一千年にひとりと称される巨大な軍事的才能が、眩いばかりの才能と才能の相克を世界史に刻む。そして王女ファニアもまた、自らの意志により歴史の表舞台へ……。
「いつかこの国で革命を起こす。きみにもう一度、会うために」。
第1巻の発売直後から早くも話題沸騰の評判作品、加速する恋と会戦の物語、早くも第2巻が登場です!
この巻のあらすじ
ルカは皇位継承を巡る闘争へと巻き込まれ…。
ウルキオラ暴動から三年……。神聖リヴァノヴァ帝国においてルカはジェミニらと共に帝国最強の独立混成連隊として勇名を馳せていた。ルカの編み出した新戦術は三次に及ぶ「ドル・ドラム戦役」においてその威力を発揮し、帝国軍総司令官ヴラドレン皇太子はルカに作戦会議への参加を許可する。 だが皇帝の血を引くジェミニも皇太子を排除すべく暗躍を開始、ルカは皇位継承を巡る闘争へと巻き込まれる……。
「子どもだった。見た夢が幼すぎた。あの約束は世界を破壊してしまう」
「飛空士シリーズ以上!」との声も上がってきた、魅力的なキャラクター設定で圧倒的話題の一大軍事戦記。さらにさらに加速する恋と会戦の物語、第三巻。
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
ついに革命の時を迎えるガルメンディア……。
ガルメンディア王国に戻ったルカは王女ファニアとの約束を果たすため暗躍を開始した。テラノーラ戦役、ウルキオラ暴動、ドル・ドラム戦役で傑出した戦果をあげたことにより、ルカは民衆からの絶大な支持を得て、反体制勢力の中心人物へとのしあがっていく。しかし一方のファニアは王政に身を捧げる覚悟を決め、ルカに蜂起を思いとどまらせようと煩悶していた。ふたりの思いはすれ違ったまま、王国はついに革命のときを迎える――。
「世界を救う気なんてない。ただファニアを救いたい」
風雲急を告げる恋と会戦の物語、第4巻。
※ガガガ文庫PR付き!
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
悪逆の道を行く災厄の魔王ルカの運命は!?
「何百万人死傷しようが構わない。おれはファニアのために世界を焼く」。
史上最大の軍勢を率い、すさまじい勢いで進撃するルカはいつしか「災厄の魔王」と呼ばれ、世界そのものを敵に回していた。 自由と平等を否定し、武力による変革を断行するルカに、ルナ・シエラ共和国第二執政カミーユは反旗を翻すことを決断する。 一方、アステルには「そのとき」が迫り――。 恋と会戦の物語、驚愕と慟哭の第五巻。
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
はじめまして。また、会えたね。
史上最大の会戦に勝利したジェミニ率いる神聖リヴァノヴァ帝国軍はバール川を越え、ルナ・シエラ共和国領への侵攻を開始した。 撤退する共和国軍の直上を飛行する戦艦バルバロッサに乗り合わせたファニアは「尋ねびと」に巡り会い、魔女の口から「星の意志」を伝え聞く……。 上級三隊第一階級「熾天使級」機械兵ルシフェルとミカエル。生命金属の肉体を炭素材装甲で覆った「機械兵の始祖」。二機の機械兵を巡る闘争は、エデンとジュデッカの武力衝突に発展する。 皇帝ヒルデガルダの指揮のもと、バルバロッサに攻撃を開始するジュデッカ竜騎兵隊。 そして、ついに驚愕の全貌を明らかにするワールド・トリガー。 それぞれの思惑を秘めた群雄たちが激突するなか、ジュデッカに堕ちたルカとミズキの運命は……!? 犬村小六が贈る壮大な生命のドラマが、いよいよクライマックスへと……息もつかせぬ第6巻!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
ルカの革命が全てを壊し、今恋が始まる…。
「おれは、あの壁を壊す。三界まとめて破壊する」。ルカはヴィヴィとともに、ワールド・トリガーを起動することを選んだ。壁に守られてきたエデン人による世界の支配・搾取・人種差別。それを、終わらせるために。しかしそれは同時に、未曾有の破壊と虐殺を産むことを意味した。
「あなたが壊すこの世界を、わたしが築き直します」。ファニアは、共和国の枠を超え、三界を共存させることを目指した。
ついに本性を露わにし、エデン以外の下層国家を滅ぼそうと攻め込むエデン艦隊。エデンを叩き潰すことを生涯の夢として生きたルカのかつての親友、帝国皇帝ジェミニ。最後最大の世界戦争の行方は?そして、世界崩壊の引き金を引いたルカとヴィヴィの運命は?
世界を壊し、世界を再生する、恋と革命と戦争の物語。ついに大団円!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5
