現代日本を舞台に、オタクが合法的な差別対象とされた社会で、警視庁『焚書課』の高校生捜査官・維刀臥人が事件に関わるシリーズ。臥人は隠れオタクでありながら焚書課に属し、反政府組織のテロや、アニメ媒体の裏ルート構築に関わる「メディア犯罪」などを追う。捜査、潜入、バディ関係を軸に、制度化された差別と情報統制のある社会の中で、個人の立場と任務がぶつかる構図が続く。各巻で異なる事件を扱いながら、臥人と周囲の人物関係、組織同士の対立、違法な文化流通の実態が広がっていく。2巻ではバディの入れ替えや新たな事件調査が加わり、捜査の範囲がさらに広がる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- オタク文化が規制されるディストピア設定が目を引く。
- ガンアクションの勢いと派手さが読みどころ。
- 体制側と反体制側の両面をまたぐ主人公像が独特。
- 軽妙な掛け合いと中二感のあるセリフ回しが印象に残る。
- 事件や陰謀の筋立てが手堅く、デビュー作として完成度を評価する声がある。
こんな人におすすめ
- アクション重視でテンポよく読めるラノベを探している人。
- 俺TUEEE系や無双感のある主人公が好きな人。
- ディストピアや規制社会ものの設定に惹かれる人。
- ガン=カタ風の銃撃戦やスタイリッシュな戦闘描写が好みの人。
- オタク文化を題材にした作品に親しみがある人。
人を選ぶポイント
- 設定の細部に無理やブレを感じる箇所がある。
- オタク規制という題材のわりに、テーマ性よりアクション寄りで物足りなさが残る。
- 主人公の盛り方が強く、非現実感や浮き方が気になる。
- ヒロインや会話のテンプレ感が気になる場面がある。
- 伏線や展開が見えやすく、驚きが弱いと受け取られることがある。
テンポ・読後感
- 序盤から勢いがあり、銃撃戦中心でスピーディーに進。
- シリアスな世界観に、ややギャグっぽい軽さが混ざる。
- ハードボイルド寄りの空気と、厨二的な熱量が同居する。
- 重い題材でも読み味は比較的軽く、さらっと進めやすい。
- 作品全体はアクション映画のようなノリで受け止められている。
キャラクターへの評価
- 主人公は表と裏の顔を使い分ける超人タイプとして印象が強い。
- 強さや立ち回りは魅力だが、盛りすぎに見える部分もある。
- イリナや風雅など、ヒロイン側はライバル関係や掛け合いで存在感がある。
- 悪役や脇役にもキャラの立ち方があり、配置は悪くないと見られている。
- 一方で、恋愛面やヒロインの魅力は薄めに感じる読者もいる。
巻一覧
この巻のあらすじ
第13回SD小説新人賞大賞受賞作! オタクが“合法的な差別対象”となった現代日本。警視庁『焚書課』の高校生捜査官・維刀臥人は隠れオタクであり、焚書課を裏切っていた。臥人は反政府組織の無差別テロの阻止を依頼されるのだが……。
この巻のあらすじ
イリナが「東のサン・キュロット蜂起事件」で負ったケガの療養の間、臥人のバディとなった迅早下風雅。風雅はイリナの幼馴染みで、イリナをライバル視していた。イリナが復帰を果たすと、風雅はどちらが臥人のバティにふさわしいかを決めるため、一日交代での『バディ交換週間』を提案する。そんな中、臥人とイリナが事件現場に居合わせた生島醍醐という男に職務質問すると、生島は隠していた巨大銃を発砲し、逃走する。調査を進めると、生島はアニメ媒体の裏ルート構築などの「メディア犯罪」を実行する組織に雇われていることが分かり…!?少女が舞い踊るとき、その美脚から電撃が迸る!スタイリッシュ・スパイアクション、第2幕!
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