学園都市ごと異世界へ転移した世界を舞台に、何でも屋のランドゥ、別世界から来た達哉、行動をともにする立花の三人が各地を移動しながら騒動に巻き込まれるシリーズ。救援組織シティファーザーズや都市同士の関係、元の世界へ戻る手がかりをめぐる動きが物語の軸になる。異なる世界から来た人々の利害が交差し、都市の転移や消滅事件、故郷をめぐる思惑が積み重なっていく。全3巻でまとまり、最後は都市の過去と現在をめぐる流れへ収束する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 異世界に街ごと飛ばされる発想が目を引く。
- 旅や移動を軸にした冒険活劇としての勢いがある。
- 街ごとに異なる住人や空気感があり、世界設定を楽しめる。
- おっさんキャラのランドゥが印象に残りやすい。
- 庄司作品らしい「時」をめぐる要素に手応えを感じる読者がいる。
こんな人におすすめ
- B級感のある異世界冒険ものを気軽に読みたい人。
- 設定の面白さや世界観の変わり種を重視する人。
- 主人公より周辺キャラやおっさんキャラに魅力を感じる人。
- 多少粗さがあっても勢いで読める作品が好きな人。
人を選ぶポイント
- 主人公の言動が騒がしく、うるさい・鬱陶しいと受け取られやすい。
- 文章や描写が粗く、薄い・まとまりがないと感じやすい。
- シーン転換が速く、慌ただしさが先に立つ。
- キャラの見せ場が偏り、感情移入しづらい。
- 3巻完結で、もっと長く読みたかったという余韻が残る。
テンポ・読後感
- 冒険のノリは軽く、テンポは速め。
- そのぶん一つ一つの出来事は薄く感じられやすい。
- バタバタした場面転換が多く、落ち着きより慌ただしさが強い。
- B級邦画や深夜アニメ的な荒さと勢いが同居する。
- 世界観は面白いが、話の進み方はやや粗削り。
キャラクターへの評価
- 達哉は騒がしく、話を折る・役に立たないと見られがち。
- ヒロインや委員長は出番や見せ場が少ないと感じられている。
- ランドゥはおっさん枠として好意的に受け止められやすい。
- 周辺キャラは味があるのに、主人公との噛み合いで損をしている印象がある。
- キャラの書き分け自体は評価されつつ、活かし切れていないという見方がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
突如学園が異世界へ転移!! それを「冒険の始まりだ!」と大喜びした達哉(バカ)は、救援に来た組織・シティファーザーズの車に潜り込んで学園都市外に飛び出し、行き倒れた。そんな彼を拾った何でも屋のランドゥは、呆れつつもお嬢様探しの仕事に同行させることにする。達哉も「美人に会える!」とワクワクするが、見つけたのはワガママなお子様で――。別の世界から来た三人の出会いが異世界の社会を揺るがす、アクションロードムービーノベル登場!!
この巻のあらすじ
ランドゥ、立花と共に、元の世界へ帰る鍵となる存在・ストレンジャーを狙うシティファーザーズに抵抗する達哉たち学園都市。だが学園に元の世界へ往復する謎の現象が起こる!! 再転送先のシティ『花形』の近くでは立花の祖父が誘拐されたり、ランドキッドナップ現象とは違う現象で都市が現れるなどトラブルが続発! それらの陰には故郷の世界へ帰りたくない第三勢力や、アーサーのたくらみが潜んでいて……。凸凹トリオが異世界を揺るがす、アクションロードノベル第2弾!!
この巻のあらすじ
学園都市ヘキサスコラがまた転移! 出現先は大阪、ランドウが昔住んでいた都市が消滅した所の近くだった。達哉と立花は、学園都市に来たTXYZの重鎮にしてシティファーザーズのアシュータからランドゥが訪ねて行った旧友のハッタは危険人物だと知らされる。アシュータを不審がりつつも、ランドゥを助けに行った先には、都市消滅事件の真相と故郷を取り戻したい人々の願いを砕く陰謀が待っていた! 凸凹トリオのアクションロードノベル、完結巻!!
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