玖鈴梅花と科学好きの幼なじみ健児を中心に、命令が必要な体になった少女の恋と、秘密の実験成果をめぐる学園非日常を描くシリーズ。舞台は現代の学校や町で、告白や初デートの空回りに、事故死からの蘇生、怪物の出現、地域の伝承、実験体としての調査などが重なる。生徒会長の纐纈絲織、白弓、パティ、家族の愛花や冴も加わり、文化祭や七夕、臨海学校、肝試しのような行事が秘密と異変の露わになる場面へつながっていく。梅花と健児の関係を軸に、学園の出来事、土地に残る伝承、周囲の勘違いが少しずつ結びつき、短編集では日常側の補完エピソードもまとまっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 幼なじみ同士の両片思いから始まる、もだもだしたラブコメの空気感。
- ハイスペックなのに恋愛面は鈍感な2人のすれ違いが、ニヤニヤしやすい。
- 周囲が夫婦のように扱う関係性や、わいわいした掛け合いが楽しい。
- 設定そのものは目を引き、変わった条件付きの関係性に惹かれる。
- 短編集や日常寄りの場面では、軽く読める楽しさがある。
こんな人におすすめ
- 幼なじみラブコメやツンデレ系の関係性が好きな人。
- じれったい両片思いを長めに楽しみたい人。
- キャラ同士の掛け合いとニヤニヤ感を重視する人。
- 設定の面白さより、日常のやり取りを楽しめる人。
- 多少の展開の遅さや散漫さを気にしにくい人。
人を選ぶポイント
- 1巻の多くが導入で、物語がなかなか本格始動しない。
- 期待した「絶対服従」要素やドタバタが薄く、肩透かしに感じやすい。
- 登場人物が多く、話が散らばって本筋が見えにくい。
- テンポの悪さや説明の省略で、読みづらさを感じる場面がある。
- イラストや表紙の雰囲気が作品の重さや設定と合わないと受け取られやすい。
テンポ・読後感
- 序盤は長いプロローグ感が強く、進みはかなりゆっくり。
- 中盤以降も本筋より会話や日常のやり取りが中心になりやすい。
- すれ違いと恋愛未満のもだもだ感が前面に出る。
- 軽妙さはある一方で、構成のまとまりはやや弱い。
- 短編集や一話ごとのわいわい感は読みやすい。
キャラクターへの評価
- 幼なじみの2人は、相性の良さと恋愛の鈍さが同時に目立つ。
- ヒロインはツンデレというより、頼りきりで振り回される印象が強い。
- 主人公は出来がよく、周囲から好かれやすいが、存在感は薄め。
- 複数ヒロインや脇役が増えるほど、主人公が関係を回す装置のように見えやすい。
- 一部の脇役や新顔にスポットが当たる場面は、話のアクセントになっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
玖鈴梅花は苛立っていた。科学マニアな幼なじみ・健児の事が気になって仕方がないのだ。ある時彼に奇跡的なモテ期が訪れたために、自分の恋心をイッキに自覚してしまう!! 勢いで告白、初デートと、朴念仁な健児をよそに恋は順調に空回っていたが――その矢先、なんと梅花は事故で命を落としてしまう。兄妹同然で育ってきた梅花のため、健児は秘密の実験成果を活用。生き返った梅花は、何かが……ヘン? 闇の技術も恋のスパイス!?なミラクルラブコメ!!
この巻のあらすじ
玖鈴梅花の不満その1。命令が必要なカラダになった自分を、健児があれこれ調査したがる(あたしを実験体扱いしないでよ!)。不満その2。その健児は最近不幸続き。災難に遭った現場で、偶然にも美人生徒会長・纐纈絲織のスカートの中身を目撃してしまった(実はラッキー、とか思ってないでしょうね?)。不満その3。七夕の祭事で主役に選ばれたと思ったら謎の怪物が襲ってきた……って、一体なんなのよ!? 強気に服従、ミラクルラブコメ第2弾!!
この巻のあらすじ
玖鈴梅花の危機その1。臨海学校に行く事になるが、男女別行動なので魄力の充填が難しそう(健児なんかいなくても大丈夫よ!……たぶん)。危機その2。白弓の大胆な水着姿に、健児が動揺を隠せない(あたしの水着はどうなの? もっとよく見なさいよ!)。危機その3。パティの所属組織から資料を譲りうける事になったが、健児の命が危険に――って嘘でしょ? 勝手に死んだりしたら承知しないから!! 強気×服従ラブコメ第3弾は『水着+陰謀』!!
この巻のあらすじ
玖鈴梅花の動揺その1。健児が夏休みの課題を進めるうちに知った「実山の花嫁」の伝承の内容が他人事とは思えない(“娘が新たな命を得る”ってまさか……しっかり調べるのよ!)。動揺その2。肝試しで健児とペアになれなかった(あたしの秘密がバレちゃったら困るって意味だからね)。動揺その3。魄型の秘密を白弓に知られ、さらに実山に前代未聞の異変が生じ――健児、あたしはどうすればいいの!? 強気×服従ラブコメ完結編!!
この巻のあらすじ
健児の命令が必要なカラダになったのは友達や家族にも内緒! けど、いつ命令受付状態になっちゃうかは梅花にもわからないから、毎日が秘密とハラハラの連続!! そんな様子の変な梅花を家族の愛花は“健児とケンカしている”と勘違いして、冴と一緒に再びアノ計画を実行することに――愛花と冴が梅花の恋を(勝手に)後押しする『第二次デート作戦▽』。ほか、書き下ろし編など4編が入ったミラクルラブコメ短編集!!
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