不登校の女子高生・日向葵(ヒマワリ)が、四年前の事件で失った気力を抱えたまま、人工島の学園都市で起こる無差別バトルゲーム「ルール・オブ・ルーラー」と世界支配を賭けた聖魔杯に巻き込まれていくシリーズ。桐原士郎、木島アリス、ミサキ・カグヤ、名護屋河鈴蘭、川村ヒデオ、ゼネフらが、学園、警察、裏社会、魔法、召喚、変身ヒロインの要素をまたいで交錯する。ヒマワリの過去と、各人物が抱える事情が対戦の進行に合わせて少しずつ結びつき、戦いの場は人工島の外へも広がっていく。

構造レビュー

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  • AI分析(あらすじ)

    ・学園と裏社会が同じ舞台に出る物語を読みたい人 ・魔法、実弾、召喚師が並ぶ対戦構造に関心がある人 ・複数勢力が交錯する長編を追いたい人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 既存シリーズの人物や設定が次々つながり、シリーズ横断で読むほど面白さが増す。
  • 聖魔杯やバトルロイヤルのような大人数戦が多く、オールスター感のある盛り上がりが強い。
  • 風呂敷を広げながらも、終盤で関連性や伏線がつながっていく構成が評価されている。
  • ヒマワリの強さよりも、折れにくさや意思の硬さ、主人公としての存在感が印象に残る。
  • あとがきまで含めて作品の一部として楽しめる、作者らしい遊び心がある。

こんな人におすすめ

  • 林トモアキ作品を追っていて、過去作との接続やクロスオーバーを楽しみたい人。
  • 乱戦、総当たり戦、能力バトルのにぎやかな展開が好きな人。
  • 伏線回収やシリーズ全体のつながりを味わいたい人。
  • 多少ややこしくても、広がる世界観に乗っていける人。
  • 主人公の派手な活躍より、物語全体の構造や関係性を楽しむ人。

人を選ぶポイント

  • 初見だと前作キャラや用語が多く、把握しづらい。
  • 序盤は「また広げるのか」と感じるほど情報量が多い。
  • 王道一直線というより、ひねりや超展開が多く落ち着かない。
  • 主人公像が一般的なラノベの感覚とずれていて、好みが分かれる。
  • 既視感のある題材や過去作の影が気になる読み手もいる。

テンポ・読後感

  • 序盤から登場人物と勢力が増え、にぎやかに話が膨らんでいく。
  • 中盤以降は大会や対立構図が動き、勢い重視で一気に読ませる。
  • 終盤は伏線や関連作との接続が見えてきて、畳みに入る高揚感がある。
  • シリアスな設定の中に、笑える超展開や軽妙なノリが混ざる。
  • 近未来感、バトル感、シリーズ総決算感が同居した熱量の高い空気。

キャラクターへの評価

  • ヒマワリは無謀さよりも、弱さを抱えつつも折れない芯の強さが目立つ。
  • 川村ヒデオはシリーズをまたいで物語の軸として意識されている。
  • スズカや鈴蘭は振る舞いが強烈で、場の空気を一気に持っていく。
  • ゼネフやアウター勢は規格外の存在として、危機感と派手さを両立している。
  • 普通寄りの人物ほど相対的に浮き、周囲の濃さが際立つ。

巻一覧

ヒマワリ:unUtopial World 1
2016年2月 ISBN 9784041040416
この巻のあらすじ

「私はこの世界は間違っていると思います」四年前のある事件をきっかけに、やる気と前向きさを失ったヒマワリこと日向葵。学校に行かず罪悪感を覚えつつも最悪な日常を送るヒマワリだったが、高校の生徒会長・桐原士郎と“ジャッジ”を名乗るハイテンションな女性に巻き込まれ、無差別(なんでもあり)のバトルゲーム“ルール・オブ・ルーラー”に参加することになり!? この世界を統べる権利をかけて――咲き方のわからないヒマワリが勝負(バトル)に挑む! 電子限定特別イラストつき!

ヒマワリ:unUtopial World 2
2016年7月 ISBN 9784041040423
この巻のあらすじ

同級生・桐原士郎のせいで、世界の支配を賭けたバトルゲーム「聖魔杯」に巻き込まれた日向葵。人工島を裏で支配する者を引きずり出すため、士郎とヒマワリは時価十億円のブツを餌に「宝さがし」を開催するが、「マフィアの首領」に「正義の味方」と厄介な敵が参戦し、なぜか後輩・アリスがさらわれて!?そして語られる四年前の事件ー「あれは最も純粋な正義の戦いだったんです」。魔法と実弾が飛び交う夜の街をヒマワリが駆ける!

===登場人物==== ●日向葵(ひゅうが あおい) あだ名はヒマワリ。なぜか抜群の運動神経と勝負勘を併せ持つ、不登校女子高生。

●桐原士郎(きりはら しろう) 容姿端麗成績優秀運動神経抜群、本気で世界支配を目論む西東京東学園生徒会長。しかも強い。

●木島アリス(きじま ありす) ヒマワリに出会って更正した元不良少女。生い立ちに精霊が深く関わっている。

●スズカ 新ほたる市警の警備官であり、L・O・L(ルール・オブ・ルーラー)の審判。

●プラチナ いろいろと人に言えない秘密を抱えている正義の変身ヒロイン。ジャスティスパーンチ!!

●劉唯(リゥ ウェイ) 裏社会を代表する中国系マフィアの小公主にして、カラードギャング“レッドドラゴンズ”のリーダー。

●陽山 啓介(ひやま けいすけ) カラードギャング“レッドドラゴンズ”のサブリーダー。火の精霊サラマンダーを操る。

●氷川 研道(ひかわ けんどう) カラードギャング“ブルーブルースカイズ”のリーダー。水の精霊ウンディーネを操る。

●稲島 軍治(とうじま ぐんじ) カラードギャング“パープルヘッズ“のリーダー。土の精霊ノームを操る。

ヒマワリ:unUtopial World 3
2016年12月 ISBN 9784041049952
この巻のあらすじ

「アリスはただの女子高生じゃない。あいつは――」木島アリスの秘められた力を巡り、ロシア特殊戦闘部隊、超法規的秘密組織、カラードギャング、新ほたる市に巣喰う強者達を巻き込んだ三つ巴のバトルロイヤルが勃発!! 「先輩……私はどうすればいいと思いますか?」正義の使者・プラチナの放つ言葉に気圧されるアリスへ少女は静かに告げる「――戦うべきなんです」。戦場に咲くヒマワリが、銃技異能飛び交う乱戦を舞う!

ヒマワリ:unUtopial World 4
2017年5月 ISBN 9784041055175
この巻のあらすじ

川村ヒデオに捕らえられたヒマワリへ、4年振りの邂逅を果たしたミサキ・カグヤの口から衝撃の事実が語られる。 「嘘です……、そんなのっ……!」泣きじゃくるヒマワリが知った真実とは果たして如何なるものだったのか?  世界が間違っていると怨嗟し、それでも勝負を挑んだ理由とは!?  ミサキ・カグヤとヒマワリの運命が重なる時、 世界は新たな色に塗り替えられる。シリーズ最高潮――驚愕の急展開!!

ヒマワリ:unUtopial World 5
2017年11月 ISBN 9784041055144
この巻のあらすじ

本戦進出を決め勢いに乗るヒマワリとミサキ・カグヤのペアであったが、そこに桐原士郎、木島アリスを従えた魔殺商会総帥・名護屋河鈴蘭が立ちはだかる。「あはははははっ!! さあ野郎ども狩りの時間だぁッ!!」隔離空間都市の債務者達を巻き込んだサバイバルゲームを仕掛けられたヒマワリは、"前大会を知る男"川村ヒデオと共闘し生き残りの道を探るのだが!?"世界を統べる権利"を賭けた闘い――第二回聖魔杯、本戦がついに開幕!

ヒマワリ:unUtopial World 6
2018年5月 ISBN 9784041065259
この巻のあらすじ

桐原士郎や木島アリスとの因縁を清算し、無事本選を勝ち進んでいくヒマワリとミサキのヒマ☆姫ペア。しかし、神殺しの巫女・名護屋河睡蓮が遂に聖魔杯の舞台へと降り立ち参加者達の行く手を阻む!「誰が相手であろうと容赦は致しませんのでお覚悟を」人智を超越した力の前に為すすべもないヒマワリ達だったが、“当代最強の召喚師”と噂される川村ヒデオの行動により事態は思わぬ展開へと向かう――。「悪しきカミを連れた悪しき気配、やはりお前のものでしたか」「断言する。僕と、仲間たちの方が。召喚師として正しいと」混沌と化した戦場で、ヒマワリ達は災厄級の難関を切り抜けることができるのか!?

ヒマワリ:unUtopial World 7
2018年12月 ISBN 9784041065266
この巻のあらすじ

川村ヒデオと共に神殺しの巫女・名古屋河睡蓮の脅威を退け、決勝ステージへと駒を進めたヒマワリとミサキのペア。 鈴蘭率いる魔殺商会とゼネフを擁するマッケンリーグループの全面対決が囁かれる中、 ヒデオと手を組むことを決めたヒマワリ達は、すべてを見通し、無数に策を張り巡らせるゼネフに勝負を挑む! 「この私を倒すことは不可能です」「マスター、わかったのです……ゼネフの居場所が!ゼネフの正体は……!」 ベールに包まれたゼネフの正体が明らかになる時、世界はその在り様を問われることに――!? 第二回聖魔杯、ルール・オブ・ルーラー。誰もが予想だにしなかった終幕が訪れる――!

ヒマワリ:unUtopial World 8
2019年9月 ISBN 9784041065280
この巻のあらすじ

聖魔杯決勝リーグにて、ついに頭角を現したゼネフ。ウィル子を乗っ取り、鈴蘭やヒデオも監禁。絶体絶命の中、最後の希望・ヒマワリが奇跡の復活を果たし——!? 「ヒマワリ」シリーズ、堂々の完結!

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