デーゲンメイデン
- 著者
- 田口仙年堂
- イラスト
- 柴乃櫂人
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2012-2013
- 巻数
- 4巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
『デーゲンメイデン』は、伝説の銘刀が剣精として現れた薄緑と、高校生・練司の契約を軸に進む現代バトル作品。舞台は台場、池袋、後楽園などの東京各地で、Dアームと呼ばれる武器群やその伝承者、弁慶機関とロキの対立が重なる。練司たちは「どうしても会いたい相手」を追いながら、ライラやいすか、グングニル、今剣といった異なる立場の人物・勢力と向き合う。古今東西の名武器、日本最古のDアーム、都市空間をまたぐ抗争が交差し、武器に宿る因縁が広がっていく。各地名がそのまま戦場や探索地点になり、武器の来歴と組織の利害が同じ場所でぶつかる構図がシリーズ全体を通して続く。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 伝説の武器や神器が次々に登場し、武器好き・神話ネタ好きには刺さる。
- 東京の実在の地名や名所を舞台に、派手なバトルを見せる構図が楽しい。
- Dアームの設定や、武器に人格がある発想がユニークで引きが強い。
- 王道の復讐劇と成長物語として、展開がわかりやすく読みやすい。
- シリアスの合間に入る小ネタやあとがきの軽さが印象に残る。
こんな人におすすめ
- 神話・聖剣・伝説武器モチーフの作品が好きな人。
- 東京を舞台にした異能バトルをテンポよく楽しみたい人。
- 王道展開や少年の成長、仲間との関係性を重視する人。
- 早めに話が進む作品や、引きの強いシリーズを追いたい人。
- キャラ同士の掛け合いや、武器ごとの個性を楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 全体に駆け足で、掘り下げやイベント量の物足りなさが残る。
- 物語の重さが強く、明るさや軽快さは控えめ。
- 主人公とヒロイン、相棒格の視点が分散して見えやすい。
- 重要な関係性の積み上げが薄く、感情移入しづらい場面がある。
- 武器や設定の見せ場は多い一方、細部の説明不足を感じる箇所がある。
テンポ・読後感
- 展開はかなり速く、早い段階で再会や対立が動く。
- バトルは派手だが、全体の空気はシリアス寄りで重め。
- まとめ方は手堅く、勢いで一気に読ませるタイプ。
- 終盤に向けて盛り上げる構成だが、余韻よりも進行の速さが勝つ。
- シリアスの中に、あとがきや小ネタで少し息抜きが入る。
キャラクターへの評価
- 練司は後ろ向きな出発点から、まっすぐな覚悟へ寄っていく主人公として受け止められている。
- いすかは存在感が強く、ヒロインとしても相棒としても印象が濃い。
- 薄緑は相棒感やデレの場面が好評で、もっと活躍や掘り下げを望まれている。
- 糸は可愛いと見られつつ、立場や出番がやや薄いと感じられている。
- 武器側のキャラは個性が立っており、人格付きの存在として楽しみにされている。
巻一覧
この巻のあらすじ
一見高飛車な美少女。その正体は――伝説の銘刀!? 美しき剣精・薄緑と、彼女と契約した高校生・練司。二人は戦う。どうしても会いたいヤツがいるから……。ヒトと剣がしのぎを削る古今東西名武器バトル、開幕!
この巻のあらすじ
戦う理由を否定され落ち込むライラを励まそうと、池袋に出かけた練司たち。しかし、そこで待ち構えていたのはロキのDアームと伝承者だった。彼らの目的は、サンシャイン60の地下に眠る日本最古のDアームで……。
この巻のあらすじ
いすかとの再会を果たした練司だが、二人の間には「弁慶」と「ロキ」という組織の壁が大きく立ちはだかっていた。そして壁が崩壊したとき、互いの面子を懸けた戦いの火蓋は落とされ、ついに最凶の剣が姿を現す!!
この巻のあらすじ
復活を果たし、弁慶機関に宣戦布告してきた世界の脅威・グングニル。そしてその傍らには、薄緑の天敵“今剣(いまのつるぎ)がいた。彼らが狙うのは破滅か、それとも――? 崩れゆく東京で、最後のバトルが始まる!
星評価・感想
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