本日の騎士ミロク
- 著者
- 田口仙年堂
- イラスト
- 高階@聖人
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2009-2012
- 巻数
- 10巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 10巻まで
剣を何より重んじる青年ミロクが、ジルサニア王国騎士団の「赤目隊」に潜り込み、王女ジュジュを中心に各国を行き来しながら任務と騒動に巻き込まれていく軍記ファンタジー。隊長ビスマルク、同僚アーニィやフェリサ、妹コニーらのやり取りを挟みつつ、騎士団の内情、王国間の外交、飛竜での移動、治癒魔法や魔導具が絡む出来事が重なる。敵地での協議や祭りの事件、学園での騎士活動、ツッキーニやオウガンとの国際的な対立へと舞台が広がり、ミロクは現場の騎士として動き続ける一方で、ジュジュの立場や国同士の力関係にも向き合う。剣と魔法が共存する複数国家の世界で、騎士団の任務、護衛、交渉、遠征、学園勤務が連続し、日常の小競り合いから戦争の火種までが同じ線上に置かれる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 王道のファンタジーとして読みやすく、軽快さとわかりやすさがある。
- 赤目隊の面々が個性的で、ミロクと仲間たちの掛け合いが楽しい。
- ジュジュとの主従関係や、ミロクが騎士として成長していく流れが見どころ。
- 戦闘や作戦だけでなく、学園回や短編集のゆるい話も挟まれていて気楽に読める。
- 物語の盛り上げ方や設定の出し方がうまく、安定感のある作りになっている。
こんな人におすすめ
- 軽めのファンタジーや王道展開が好きな人。
- バトルだけでなく、主従関係やラブコメ要素も楽しみたい人。
- 個性的な仲間キャラが活躍する群像劇が好きな人。
- すきま時間にサクッと読める作品を探している人。
- 重すぎないライトノベルらしさを求める人。
人を選ぶポイント
- 巻によっては展開が薄く感じられ、物足りなさが残る。
- 敵側の魅力や緊迫感が弱く、盛り上がりきらない場面がある。
- シリアス寄りの重厚さや複雑な駆け引きを期待すると軽く感じる。
- 作品内の描写やイラストの食い違いが気になる巻がある。
- 物語の区切り方によっては、途中で止まった印象を受けやすい。
テンポ・読後感
- 全体は明るく軽快で、サクサク読めるテンポ。
- シリアスとコメディの混ざり方がほどよく、重くなりすぎない。
- 戦闘シーンは盛り上がる一方、後味は比較的さっぱりしている。
- 学園回や短編集では、ゆるく肩の力を抜いて楽しめる。
- 巻によっては勢いはあるが、印象に残る濃さはやや控えめ。
キャラクターへの評価
- ミロクは単純で剣にまっすぐだが、要所で頼もしさが出る。
- ジュジュはヒロインとして強く印象に残り、守りたくなる存在として見られている。
- トーラットやビスマルク、フェリサなど脇役もキャラ立ちしている。
- シェンランは立ち位置や見え方に揺れがあり、気になる存在として受け止められている。
- ミロクとジュジュ、ヴィジャとミーヤーの主従関係に好感が集まっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
「あのー、ビスマルク隊長」「なんだ」「…本当にここ、騎士団なんですか?どうして俺には、いや、この隊のみんなには剣が支給されてないんですか!?」俺、剣バカのミロクはバイトをクビになって困ってたところ、ジルサニア王国騎士団にもぐりこむことに成功!式典で見かけたジェルメーヌ姫の美しさに衝撃を受けたまま、「赤目隊」に入ることに。ウサギの隊長ビスマルクや同僚の豪快アーニィ、不思議ちゃんフェリサといった変なヤツラにしごかれるうち、ジェルメーヌは超ガサツな少女ジュジュと知ってガックリ、帯剣はダメと言われ大憤慨。さらに国外へパシリを命じられた俺はブチ切れて―。
この巻のあらすじ
「じゃ、この唐揚げいただきっ」「おああぁぁぁああっ!てめえジュジュ!覚えてろよ!このロープが切れたらお前の大事なチョコレート、食い尽くしてやる!」俺、剣バカのミロクは本日もジュジュ姫にやられっぱなし。作戦が功を奏しホラキア軍に辛勝した赤目隊だが、捕虜から情報を得るため、俺を天井に吊し、妹コニーの作った弁当をジュジュが全部食っちまうという暴挙に出た!?隣の部屋のゴーモン(?)の声に脅えた捕虜たちは協力してくれたものの―これでいいのか俺!?敵地での協議に講演に、姫の仕事はテンコ盛り。さらに様子のおかしいジュジュへオウガン帝国の魔手が。
この巻のあらすじ
「けどさ、隊長だって無罪とは限らないよね?」アーニィの意見に、ジュジュが答える。「…殺人はともかく、爆破って言ってたよな。ビスマルクなら、やりかねないんだよなー」「納涼騎士団祭り」も三日目、最終日。閉会式までヒマなはずだった俺ら赤目隊は、ビスマルク隊長が器物損壊&殺人未遂容疑で逃亡中と聞かされ全員驚愕。隊長が「聖書」を爆破した!?たしかに隊長は魔導球を常備している。だけどこの事件、何かウラがあるって!必死で隊長を捜す俺たちだけど、祭りのあちこちに暗殺者が―。剣バカの俺、ミロクには推理なんて無理。だけど、やるべきことはわかってる。ジュジュ姫を守り、隊長を見つけ出すんだ。
この巻のあらすじ
「だーかーらー!俺はジルサニアの騎士なんですってば!」「なんでジルサニアの騎士が竜に乗って来てんだよ!」「そ、それは俺がオウガンの出身だからで」「やっぱりオウガン人なんじゃないか!」だあああああっ!!剣バカの俺に、説明なんて求めんなッ!ジュジュを守って重傷を負ったトーラットを癒してもらうため、飛竜を駆り治癒魔法の発達したベト神聖国に飛んできた俺、ミロクとウサギのビスマルク隊長。でもいきなり不審者扱いされるわ、曲刀剣士ヴィジャにのされるわ、やけに色っぽいミーヤー姫に夜ばいをかけられるわ、案の定の大混乱。しかも翌朝大事件が勃発し!?何なのこの国、ジュジュ、俺、大人の段階上っちゃいそう。
この巻のあらすじ
「じゃ、行ってくるね」なんでもないことのように言い、ミーヤー姫は戻っていった。一度はなんとか脱出できそうだった王宮―動く死者の群れと、邪悪なベトの魔導士が待つ地獄の中へ。「ミーヤー、俺も行く!」走り寄ろうとした俺、ミロクの腕をディアートがつかむ。わかってる。人質の命を救うためのギリギリの決断だって。ミーヤーの背中は凛としていた。でも、俺は聞いたんだ。祈るような声を。「…必ず、助けに来てよ」ゾンビVS赤目隊、反撃ターン開始。ベト編クライマックス。
この巻のあらすじ
「なに書いてんだ?」「…見りゃわかるだろ」「そうだな、見て分かった。『反省文』ね―って、どんだけあるんだよ!」ディアートに思わず二度見されたほどの原稿用紙の山と格闘しているのは俺、剣バカのミロク。「なんだミロクお前、そんなに学園じゃワルなのか?」ってディアートは言うけど…違う、そうじゃない!俺は、ちゃんと騎士として仕事をしただけだ!後輩の恋路を応援したり、女生徒の水着姿を覗く不届き者を成敗したり。学園でも働きまくりの俺なのに、なんでジュジュは怒るんだ!?てか、なんで俺、走る銅像に追われたりしてんの!?超ユニークな学園で、本日もご愁傷様な学生騎士ミロクの日常譚。
この巻のあらすじ
「ジュジュ!しっかりしろ!」「バカ…私は、へーきだ…」「大丈夫だからな!俺が必ず助けるから!」「…」「必ず助かるから!ジルサニアに帰ろうな!」暗い森の向こうから、冷たい風が襲ってくる。吹雪の予感。熱を出したジュジュ姫を背負い、俺、ミロクは走った。どこか、暖かくて安らげるところへ、一刻も早くジュジュを…!大会議に向かう途中で陰謀に巻き込まれ、二人きりで敵国ツッキーニを彷徨うことになった俺とジュジュ。そこで出会った新たな人々、そして初めて聞くジュジュの想い―。問題は山積みだけど、ジュジュ、いつものように笑ってくれよ、俺が絶対守るから!―。
この巻のあらすじ
ツッキーニがホラキアに戦争を仕掛けた。同盟国だったのに、なぜ!? その理由を探るため、ジュジュとミロクはオウガンの皇帝ゴウトと直接会うことを決意。飛竜に乗り、オウガンに乗り込んだ彼らに、意外な出迎えが!?
この巻のあらすじ
ジュジュをさらわれ疲れ果てて帰国した赤目隊。第八国の邪悪さを伝えて大陸六か国をまとめたが、第八国のデマによりオウガンはミロクの敵に回る。ジュジュ奪回にはやるミロクだが、第八国の計略はさらに狡猾で!?
この巻のあらすじ
「一緒に戦おう」「たりめーだ」。ジルサニア騎士の任を解かれオウガンの将軍として立ったミロク。軍は分かれても、心はジュジュと離れない。めざすは第八国滅亡! だが第八国は“魔法を消す魔法”を仕掛けてきて!?
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