閉ざされた街〈テレス〉を舞台に、天空の理想郷〈セレス〉へ行くための選抜イベント〈アセンション〉に挑む近未来サバイバルバトルシリーズ。主人公の蓮は、病弱な幼なじみの美森とともに参加するが、そこで課されるのは五人一組で進む脱出競争と、脱落が死につながる過酷な試練だった。物語は、参加者同士の駆け引き、チームの組み替わり、武器や恐怖を使った戦いを軸に進む。壁に囲まれた都市と上層の理想郷という二層構造の世界で、脱出条件と生存条件がそのまま物語の推進力になっている。全3巻で、同じ〈アセンション〉をめぐる戦いが完結まで描かれる。サヴァイヴド ファイブ 2、3は続刊として同一シリーズ内で展開する。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 閉鎖都市と脱出競争の設定に興味がある人 - デスゲーム形式のサバイバルを読みたい人 - チーム戦と参加者同士の対立がある物語を探している人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 105人から5人へ絞られていく生存競争の緊迫感が強い。
  • 主要人物が次々に脱落し、先の読めない展開が続く。
  • 参加者ごとの動機や関係の崩れが少しずつ見えてくる構成。
  • キャラクターの使い分けがうまく、集団戦の見せ方に勢いがある。
  • 過程を追うタイプのデスゲームとしては読みやすく、無難に楽しめる。

こんな人におすすめ

  • デスゲームやバトルロイヤルものが好きな人。
  • 先の読めない人数絞り込みや駆け引きを楽しみたい人。
  • キャラ同士の裏切りや関係崩壊を見どころにした作品が合う人。
  • 細かい設定の作り込みより勢いを重視して読む人。
  • 重すぎない後味の作品を求める人。

人を選ぶポイント

  • ルールや世界観の説明がやや不足気味で、設定の練り込みは薄め。
  • ゲームや戦略のアイデアに新鮮味が少なく、既視感がある。
  • 物語の落としどころや終盤のまとめ方は好みが分かれやすい。
  • 主要人物があっさり退場するため、感情移入しにくい場面がある。
  • 作品全体に強い癖や独自色を求めると物足りなさが残る。

テンポ・読後感

  • 序盤から緊張感を保ったまま、人数が減るごとに空気が重くなる。
  • 中盤以降は関係の崩壊と心情の掘り下げが進み、じわじわ圧が強まる。
  • 展開はテンポ重視で、容赦なく人が減っていくスピード感がある。
  • 物語の雰囲気は殺伐としているが、後味は極端に暗すぎない。
  • 終盤は無難さと物足りなさが同居する読後感。

キャラクターへの評価

  • 無数に見える参加者を使い分ける点が評価されている。
  • 連帯感の強かった集団が崩れていく流れが印象に残る。
  • 参加者の動機や考えが見え始めることで、人物像に厚みが出る。
  • 予想外に残る人物がいて、選抜の読み合いが面白い。
  • 一方で、主要キャラの退場が早く、感情移入しづらい。

巻一覧

サヴァイヴド ファイブ
2008年7月 ISBN 9784797349269
この巻のあらすじ

俺達は壁の中で生まれ、そして壁の中で死んでいくはず、だった……。

閉ざされた街〈テレス〉。 天空に浮かぶ理想郷〈セレス〉に飼い殺された街。 有害物質を含んだ雨が今日も静かに降り注ぐ、灰色の街。 〈アセンション〉――十五年に一度開催される謎のイベント。 そして〈セレス〉への唯一の脱出手段。 五人ひと組のチームで課題をクリアし、最終的に選ばれた五人だけが〈セレス〉に行ける。

俺は決めた。病弱な幼なじみの少女・美森と一緒に〈アセンション〉に参加することを。 だが〈アセンション〉の実態は、脱落=死、という掛け値なしのサバイバルゲームだった!

「一人で生き残るだけなら、簡単だ」

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

サヴァイヴド ファイブ 2
2008年9月 ISBN 9784797350562
この巻のあらすじ

俺は今、何をした? 蓮の持つ銃が、静かに、冷酷に、その重さを増していく。 人を撃った。殺したわけではない。だが、殺す力を使った。俺は……。

――これが〈アセンション〉だ。

今まで頭だけで理解していた事実が、重く硬い実感を伴って蓮を打ちのめす。殺さなければ、殺される。判りきっていたはずだったのに……。 かりそめの共同戦線は崩壊し、碧チームも鷲羽チームも敵となった。まるで軍隊のように、効率的で系統立った「殺戮」を行う天宮チームも健在だ。 そして一匹狼である尾藤は、その忠実なしもべであるところの「恐怖」を武器に、次々と参加者達を狩っていく……。 蓮は、この絶望的な情勢の中、新たな試練にさらされることになる……。

生き残るのは誰だ!?

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

サヴァイヴド ファイブ 3
2008年12月 ISBN 9784797352085
この巻のあらすじ

(まだ、あるはずだ。殺しあわずに、ともに生き残る方法が……!) しかしそんな蓮の想いも虚しく、参加者は刻一刻とその数を減らしていく。 いったい〈アセンション〉とは何のために存在している? 何の為に殺し合いをさせる? 生き残る為に他者を殺すのが正しいことなのか。 それは逃げなのではないか。蓮は悩み続ける。 だが。

「動くなぁっ!」

美森が一斗に人質にとられた瞬間、猶予期間は終わりを告げた 「俺は、あんたを殺す!」

蓮が下した最後の決断とは! 最後に生き残るのは誰か!

近未来サバイバルバトル、ついに最終章!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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