都市伝説の「メリーさん」が、大学生の『俺』へ電話をかけてくる怪異譚から始まるシリーズ。都内の大学に進学した『俺』は、埼玉の安アパートで一人暮らしを始めた初日に、奇妙な祈りの声とともに異常事態へ巻き込まれる。そこからメリーさんは異世界へ飛ばされ、以後は現代の部屋にいる『俺』と、異世界を歩くメリーさんが通話でつながり続ける。地縛霊を名乗る幻覚や怪しい存在も加わり、現代の生活圏と異世界の事件が同じ線上で動いていく。王立幼稚園への潜入捜査や列車ジャック強奪事件のような出来事も入り、都市伝説、転移、会話劇が並行して展開する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- メリーさんという都市伝説を、ホラーではなくギャグに振り切った発想が新鮮。
- 異世界転移やアパート周りの人外設定がカオスで、導入から勢いがある。
- 古めのネットネタや小ネタが多く、刺さる人にはかなり楽しい。
- 絵柄の可愛さとコメディの軽さが合っていて読みやすい。
- 電話越しに状況を追う形式が、出オチ感を含めてアイデア勝負になっている。
こんな人におすすめ
- 都市伝説や怪談をギャグ化した作品が好きな人。
- 2ch系SSや古いネット文化のネタに反応できる人。
- 先の読めないカオスなノリを楽しみたい人。
- 重い展開より、テンポ重視のコメディを求める人。
- 可愛い絵柄で軽快に読めるラノベ漫画を探している人。
人を選ぶポイント
- 導入のインパクトが強く、出オチっぽさを感じやすい。
- 中盤以降はネタ切れを心配する声がある。
- 小ネタの年代感がやや古く、好みが分かれやすい。
- ホラー要素を期待するとかなり方向性が違う。
- 物語の深い感動や重厚さより、軽い笑いが中心。
テンポ・読後感
- 序盤から勢いがあり、設定の飛び方がかなり大胆。
- ギャグ中心で、テンポは軽快に進。
- 作品全体にフリーダムな空気があり、細かい理屈よりノリ重視。
- 途中でやや失速を感じる場面もあるが、総じて気楽に読める。
- カオスさと懐かしさが同居した、ゆるい笑いの手触り。
キャラクターへの評価
- メリーさんは怖さよりも茶目っ気や残念さが前に出ている。
- 主人公もツッコミ役として十分に変わっていて、作品のノリに合っている。
- 新キャラが次々出る一方で、退場や扱いの軽さも含めて騒がしい。
- キャラの魅力はシリアスさより、掛け合いの面白さで立っている。
巻一覧
この巻のあらすじ
ポンコツ幼女、異世界で奮戦中!! なの!
都内の大学に入学した『俺』は、実家を離れ、埼玉の格安アパートでひとり暮らしを始めることに。都会(?)生活初日、スマホにかかってきた電話に出ると、聞こえてきたのは幼い女の子の声。「もしもし。あたしメリーさん。いまゴミ捨て場にいるの……」。そのとき、アパートの前から変な祈りの声が響いて、メリーさんが異世界に転移!?
この巻のあらすじ
ポンコツ殺戮人形の異世界旅は継続中!? なの! ツッコミどころ満載! 異世界超常コメディー、物騒さ大増量の第2弾!!
アパートの地縛霊を自称する幻覚に話しかけられながら、相変わらずな日々を送っている大学生の『俺』。 『俺』をターゲットにしていたはずが、なぜか途中で異世界へ飛ばされたメリーさんとのスマホ経由でのやり取りも、不本意ながら継続中だ。メリーさんによると、今度は王立幼稚園で潜入捜査をするらしい。一方、夏休みに入り、久しぶりに田舎の実家へ帰ることにした『俺』は、なんの因果か列車ジャック強奪事件に遭遇して──。 異世界と埼玉で繰り広げられる珍騒動と、次々登場する怪しい存在たち。圧倒的虚構(ネタ)の連打でお届けする、佐崎一路の異世界超常コメディー!
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