S.I.R.E.N.
- 著者
- 細音啓
- イラスト
- 蒼崎律
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2014-2015
- 巻数
- 5巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
生命工学の中心地として描かれる次世代新生物統合研究特区「S.I.R.E.N.」を舞台に、異能「方程式」を扱う少年ミソラと、身を狙われる少女フィアが出会う。区画には序列入りバイオテスタや理装執行者、福音機関といった組織や存在が入り混じり、研究と防衛、搬送作戦や本格侵攻のような出来事を通して対立が広がる。科学技術で管理された場所に幻想側の要素が流れ込み、ミソラとフィアの「世界を癒やす」「世界を繋げる」力が、二つの世界の接点として扱われる全5巻のシリーズ。用語や勢力が段階的に増え、特区内部の事件から世界規模の衝突へ広がっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 細音啓作品らしい、科学・機械寄りの設定にファンタジー要素が重なる世界観が刺さる。
- 作品間のつながりを探す楽しさがあり、過去作を読んでいるほど発見が増える。
- 最終局面や対決シーンは王道の熱さがあり、仲間の集結や再登場キャラで盛り上がる。
- ミソラや京花のようなまっすぐ努力する主人公・ヒロイン像が好評。
- キリシェやネックザールなど、背景に事情を抱えたキャラの掘り下げが印象に残る。
こんな人におすすめ
- 細音啓作品の既読者で、過去作とのリンクを拾いながら読みたい人。
- 王道バトル、総力戦、再登場キャラの集合に燃えたい人。
- まっすぐな主人公や、弱さを抱えたヒロインの成長を見たい人。
- 召喚術や色、詠唱などの設定をじっくり味わいたい人。
- シリーズを通して世界観の広がりを楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 設定説明や用語の掘り下げが多く、巻によってはやや説明過多に感じやすい。
- 作品間の関連を知らないと、細かな引用や名前の意味が拾いにくい。
- 終盤は駆け足や消化不良に感じる読者もおり、完結の余韻は好みが分かれる。
- 物語のまとまりよりも、熱量や勢いを重視する読み味が強い。
- 期待値が高いほど、初期巻の印象や文章のノリに違和感を持つ場合がある。
テンポ・読後感
- 序盤は世界観と設定を積み上げる静かな立ち上がり。
- 中盤以降は対立構造がはっきりして、バトルの熱量が上がる。
- 終盤は総力戦や再集結で一気に盛り上げる展開が中心。
- しっとりした詩的な語りと、勢いのある戦闘シーンが同居する。
- 余韻は切なさと前向きさが混ざる、ややビター寄りの手触り。
キャラクターへの評価
- ミソラはまっすぐで、誰かを助けに行く意志の強さが軸になっている。
- 京花は未熟さを抱えつつも、努力と向上心で見せ場を作る。
- フィアは守られるだけでなく、存在感のあるヒロインとして受け止められている。
- キリシェは悲しみや憎しみを抱えたキャラとして強い印象を残す。
- ネックザールやエリスは、再登場や兄妹関係の描写で評価が上がっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
生命工学の中心地――次世代新生物統合研究特区、通称S.I.R.E.N.に現れた少女・フィア。その身を狙われ居場所をなくした彼女を救うため、少年・ミソラは、異能の力『方程式』でふたつの世界を連結させる!
この巻のあらすじ
SIREN最強の零級理装執行者が指揮を執る、序列入りバイオテスタ「暴君(イド)」搬送作戦が実行される。暴君はミソラの師であるアナスタシアの研究成果。暴君の暴走を鎮めるべく、ミソラは方程式を起動する。
この巻のあらすじ
最強のバイオテスタ“竜姫”が侵入し、警戒態勢に入る理装執行者たち。未解析の能力“竜の息吹”に、ミソラの仲間たちは次々と倒されていく。勝ち目のない戦いに臨むミソラの前に真天使フィオラミリスが覚醒し――
この巻のあらすじ
大いなる存在・真天使を宿す少女、フィア。彼女を確保するため、幻想世界の戦闘組織・福音機関がSIRENへの本格侵攻を開始する。各所で始まる新約召喚と理想執行者たちの戦い。だが、それこそを望む者がいて―― 【電子特別版】として、カバーイラストコレクションを特別収録!
この巻のあらすじ
ミソラとフィアの邂逅から始まった物語。「世界を癒やす」「世界を繋げる」――ふたりの持つ類い希なる力を巡り、交差する様々な思惑が絡み合う。科学と幻想、ふたつの世界が織りなす奇跡の物語、クライマックス!
星評価・感想
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