東京オリンピック後の首都を舞台に、治安悪化と難民問題、過激派の台頭が重なる社会で、総理直轄の女性6名による特殊捜査班「R.E.D.」がテロや人身売買の捜査に当たる警察サスペンスシリーズ。中心人物はR.E.D.の捜査官たちで、彼女たちは現場捜査、潜入、強制介入を通じて、政官業や国際組織が絡む事件の構図を追う。物語は国内の疑獄から難民地区の失踪事件、さらに国外を含む広域ネットワークへと捜査範囲を広げ、警察組織と社会問題の接点を軸に展開する。3冊はいずれも同一班の活動を扱い、事件の規模と舞台が段階的に拡大していく。R.E.D.は総理直轄の特殊捜査班として、国内外の複数勢力が絡む案件に対応する構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 近未来の荒廃した日本やフランスを舞台にした、警察×特殊部隊×異能アクションの派手さが強い。
- 6人の少女系メンバーそれぞれの戦い方やキャラ立ちが読みどころになっている。
- 警察組織や政官の動き、捜査の手触りに著者の経歴由来の細かさが出ている。
- 事件や陰謀のスケールが大きく、テロや汚職、国際組織との対決で勢いがある。
- クセのある文体や独特の設定が、合う人にはハマるタイプのシリーズになっている。
こんな人におすすめ
- 近未来警察もの、特殊部隊もの、異能バトルが好きな人。
- ぶっ飛んだ設定やラノベ寄りのノリをフィクションとして楽しめる人。
- キャラクターの掛け合いより、戦闘や作戦の展開を重視する人。
- 警察組織や官僚機構の描写に興味がある人。
- シリーズを追って、世界観やメンバーの関係性を少しずつ掴む読み方が好きな人。
人を選ぶポイント
- 専門用語や警察用語が多く、序盤は入りにくい。
- 文体の癖が強く、人物像や状況がつかみにくいと感じやすい。
- 設定の現実離れや突っ込みどころを気にすると乗りづらい。
- 暴力描写やグロめの表現、人身売買を扱う重い題材がある。
- 物語の区切りが中途半端に感じられ、続巻前提の印象が強い。
テンポ・読後感
- 戦闘シーン中心でテンポは速く、勢いで読ませる作り。
- 中盤以降は特にハラハラ感が強く、息つく間が少ない。
- 軽妙な会話やノリの軽さが緊張感を薄める場面もある。
- 文章は硬めと軽めが混在し、読みやすさの評価が分かれる。
- 事件の重さに対して、全体の手触りはアクション寄りでエンタメ色が濃い。
キャラクターへの評価
- サッチョウ・ローズの6人は、それぞれの得意分野が立っていて印象に残る。
- 時絵や舞春など、戦闘向きのメンバーに注目が集まりやすい。
- メンバー同士の絆や回復後のやり取りをもっと見たい。
- 主人公格の正体や背景、年齢感に独特の違和感と興味が集まっている。
- 敵側よりも、少女たちの無事やその後を知りたい気持ちが強く出ている。
巻一覧
この巻のあらすじ
東京オリンピックの後、急激に治安が悪化した首都。大量の難民の発生と過激派の台頭とともに多発するテロ計画を察知し、未然に鎮圧すべく、総理直轄・女性6名の特殊捜査班、通称「R.E.D.」が警察庁に設立された。謎のテロリスト〈勿忘草(ワスレナグサ)〉を追う彼女たちは、副総理と警視総監が絡む政官業巨大疑獄の影を捉える。元警察庁キャリアのみが描けるリアル。警察小説の新機軸がここに誕生。
この巻のあらすじ
新首都郊外の難民地区で、若い女性の行方不明事件が多発している。総理直轄の特殊捜査班「R.E.D.」は、困窮した少女たちを餌食にする暴力団と巨大外資企業、さらには児童福祉行政が一体となった国際人身売買ネットワークの影を捉えた。巨悪の策謀を根刮ぎ殲滅すべく潜入捜査・一斉検挙を試みるが……。元警察キャリアのみが描ける圧倒的リアル。警察捜査サスペンス、緊迫の第二幕。
この巻のあらすじ
総理直轄の特殊捜査班「R.E.D.」総員6名は、フランスの地に舞い降りた。完全秘匿の強制介入によって、国際マフィア・多国籍企業・フランス国家警察中枢からなる日本人少女人身売買ネットワークを殲滅するために。圧倒的なスピードと火力で展開される日仏警察のパリ市街総力戦。その長い一夜が明けたとき、ついにすべての元凶、末井官房長官の真の目的が明らかになった。衝撃の第三幕。
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