御園高校の生徒会を舞台に、副会長の一ノ関潤が会務と校内の出来事をさばいていく一巻もの。潤は財閥の御曹司で、頭の切れる美少年として扱われるが、実際には個性の強い先輩たちに囲まれ、生徒会の進行役として細かな調整を任されている。物語は制服改正案の審議から始まり、校内で持ち上がる幽霊の噂へとつながる。教室や会議室ではなく、生徒会の側から高校生活を見せる構成で、規則づくり、役割分担、先輩後輩の受け答えがそのまま場面になる。大きな学外事件ではなく、学校内部の手続きと騒ぎをひとつずつ追う形で進む。
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