構造レビュー
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
屋上に突如として現れた宇宙飛行士の遺体の謎に高校生の男女グループが挑む。
概要
編集部
コロナ禍が明けた2023年、高校生活最後の夏の思い出作りに深夜の旧校舎に忍び込んだ幼馴染四人。彼等が屋上で見付けたのは何故か宇宙服を着こんだ白骨死体だった。チャーリーと名付けたその死体の謎を解き明かすべく、四人は知恵を絞るのだが……。
こんな人におすすめ
編集部
ジュブナイルSFや少年少女が活躍するミステリーが好きな人 コロナ禍に青春を過ごした人 宇宙に憧れる人 幼馴染男女四人のじれったい恋模様にハラハラドキドキしたい人
著者情報
編集部
篠谷巧はラノベ作家兼ゲーム翻訳者。デビュー作は『君のいたずらが僕の世界を変える 食べもの探偵トモアキの事件簿』(宝島社文庫)。
イラストレーター情報
編集部
さけハラスは日本のイラストレーター。ラノベの装画を数多く手掛ける。代表作は「同い年の妹と、二人一人旅」(MF文庫J)他。
受賞歴
編集部
第十八回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 '''チャーリー''' 本作のキーパーソンとなる宇宙飛行士の白骨死体。深夜の旧校舎の屋上で主人公たちと邂逅を果たす。彼(彼女)の意外な正体が本作最大のポイントとなる。
総評
編集部
古典SFへのオマージュが随所に散りばめられた青春ジュブナイル。旧校舎の屋上に突如として現れた宇宙飛行士の骸骨の謎を巡り、幼馴染男女四人が奇想天外な推理を繰り広げる。夏の青空のように爽やかな読後感が印象的。年相応の無鉄砲さと思慮深さが同居する、キャラクターたちにも好感が持てた。
ストーリーの説明
編集部
互いへの距離感に悩む幼馴染四人組のひと夏の冒険を生き生き描いた、SF仕立てのジュブナイルミステリー。旧校舎の屋上に忽然と出現した宇宙飛行士の白骨死体が、物語のフックとなる。
キャラクターの説明
編集部
大人と子供の中間、将来の進路や友情と恋愛の間で悩む思春期の心理が見事に書けていた。瑞々しい心理描写が見所。
設定・世界観の説明
編集部
オーソドックスな青春恋愛ものにSF仕立ての謎解きをプラスした意欲作。旧校舎を探検する幼馴染四人組と宇宙飛行士の白骨死体の取り合わせが、日常から数センチだけ遊離した非日常感を醸す、不思議な化学反応を生んでいた。
話題性の説明
編集部
第十八回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。特設サイトも公開されている。
初心者向けの説明
編集部
ヤングアダルト文学とラノベの中間のような立ち位置。ラノベに馴染みがない中高生にも勧めたいオーソドックスな内容。
読後感のよさの説明
編集部
ひと夏の青春ものに相応しい爽快感が味わえる。日常と近接した非日常や胸躍る冒険好きは必見。
テンポの良さの説明
編集部
会話はコミカルでテンポ良い。ラノベらしいライトな文体やキャラクターの行動力は、幅広い読者層を引き込める。
読みやすさの説明
編集部
地の文と会話のバランスは良い。SF成分はエッセンス程度に留め、青春・恋愛要素に重きを置いている為、難解な専門用語は最小限に抑えられている。
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