2022年に発生した大災害ERで、30万人の魂が消失した近未来を舞台にしたサイエンス・アクション作品。御影礼望は、妹・詩希の魂を取り戻すため、妹の身体に宿った謎の存在ポエムと行動を共にする。物語は、沖ノ鳥島メガフロートシティを起点に、ERの影響が残る社会と、刺客や組織との対立を軸に進む。続編では、ERから2年後の大学生活を送る詩希の前に、ERの黒幕とされる組織が現れ、礼望やアルヴとともに再び世界規模の対立へ向かう。シリーズ全体として、災害後の社会、身体と魂の分離、謎の存在との共闘を中心に展開する。続編は本編の出来事を引き継ぎつつ、登場人物の関係と対立の範囲を広げている。続編は本編の後日譚として読む構成。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 近未来SFの世界観と設定の作り込みが目を引く。
- 人格交換や超科学的な能力など、ギミックの発想が派手で印象に残る。
- 学園バトル、恋愛要素、サイバーパンク風の要素がまとまっていて読みどころが多い。
- 未来都市や技術描写に惹かれて読み進めたくなる。
- アニメ映えしそうなビジュアル感や映像的な場面運びがある。
こんな人におすすめ
- 設定やアイデアの強いSFラノベを優先して読みたい人。
- 物語の細部より、世界観やガジェットの面白さを楽しみたい人。
- 学園バトルや能力もの、ラブコメ要素も欲しい人。
- アニメ化作品の原作を追いたい人。
- ハードSFの重厚さより、ライトノベルらしい勢いを求める人。
人を選ぶポイント
- 展開が速く、掘り下げ不足や駆け足感が残りやすい。
- 戦闘や頭脳戦が単調に見え、盛り上がりが弱く感じられる場面がある。
- キャラクター同士の掛け合いや心理描写があっさりめ。
- 物語の構成や説明が粗く、都合よく進む印象を受けやすい。
- 巻によっては冗長さが目立ち、読み切る負担が増す。
テンポ・読後感
- 序盤から情報量と設定で引っ張る、勢い重視の進み方。
- 一冊の中で展開をかなり詰め込むため、スピード感は強い。
- 反面、説明が続くと淡々として長く感じやすい。
- 全体の手触りは軽快だが、深みや余韻は薄め。
- SFの硬さより、ラノベ的な読みやすさが前に出る。
キャラクターへの評価
- 主人公は発想や機転で切り抜けるタイプとして見られている。
- ヒロインや敵側の能力設定は魅力的だが、人物像の掘り下げは薄め。
- 人間関係の組み立てがやや安易で、感情移入しにくい場面がある。
- 会話劇や掛け合いは弱めで、説明役に寄る印象が残る。
- キャラの個性より、役割や能力の見せ方が印象に残りやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
2022年、30万人の魂が消失する大災害ER(アーリー・ラプチャー)が発生。僕の妹・詩希の魂も喪われた。僕――御影礼望は、妹の住んでいた沖ノ鳥島メガフロートシティに乗り込むが、そこで出会ったのは妹の身体に宿った謎の存在=ポエムだった。戸惑う二人のもとに次々と送り込まれる刺客たち。僕は妹の魂を取り戻すため、ポエムと共に戦うことを決意した。第7回BOX-AiR新人賞受賞の近未来サイエンス・アクション。
この巻のあらすじ
『アルヴ・レズル―機械仕掛けの妖精たち―』に待望の続編登場!30万人の魂が消失した大災害ER(アーリー・ラプチャー)より2年。平凡な大学生活を送っていた御影詩希の前に、ERの黒幕といわれる謎の組織・国際携挙教会が姿を現す。再び大災害を起こそうとする彼らの野望を潰すため、詩希は兄・礼望、友人のアルヴとともに世界で戦う!
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