『少女事案』は、男子高校生・夏目幸路を中心に、トラウマと引き換えに異能を得た少女たちと、現代日本で起こる事件や危機に向き合うシリーズ。舞台は学校や住宅地のある日常圏だが、未来視、姿偽装、爆発による時空移動、未来から来た娘などの要素が重なり、連続殺人事件や政治スキャンダル、歴史改変の圧力が物語を動かす。夏目は女子高生や小学生の少女たちと協力しながら、生存と事件の回避を目指す。異能は過去の痛みと結びついており、少女たちが抱える事情と捜査が切り離されないまま進む。各巻では立場や関係が変わり、家族に近い距離感と事件対応が同時に描かれる。
構造レビュー
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
一癖も二癖もあるサスペンスストーリー!予想できない展開が繰り広げられつつ、異能力やコメディ、女の子との刺激的な触れ合いなど、様々な要素を楽しめます。タイトルに偽りなし。
編集部
夏目が度重なる事件に挑みながら、異能力を発現させた女の子たちに向き合っていく物語です。怒涛の展開はもちろん、サスペンスの最中にさえ差し込まれるコメディや夏目に向けられるヒロインたちの好意など、たくさんの見どころがあります。どんな状況だろうとヒロインたちを救おうとする、夏目の勇姿にも注目です。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・特殊能力が登場するサスペンスものが読みたい人 ・可愛いけどクセのあるヒロインが好きな人 ・思わず笑ってしまうようなコメディ要素が好きな人 ・小学生の女の子が好きな人 ・主人公とヒロインの刺激的な描写が読みたい人
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AI分析(あらすじ)
異能サスペンス、タイムスリップ、現代日本の事件捜査、家族に近い関係性を追いたい読者
著者情報
この項目をレビュー編集部
本作品の著者は、西条陽先生です。他にも「わたし、二番目の彼女でいいから。」や「ランダム・ウォーカー」シリーズを手掛けています。 わたし、二番目の彼女でいいから。 世界の果てのランダム・ウォーカー
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
本作品のイラストレーターは、ゆんみ先生です。主にpixivで活動されています。著者の西条陽先生は、第2巻のあとがきで「ゆんみ先生のイラストからストーリーの着想を得た」と述べています。
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
本作品は、コミカライズが決定しています。個性的で魅力的溢れるヒロインたちや派手な戦闘描写は、漫画にも適しており、非常に期待できます。
受賞歴
この項目をレビュー編集部
本作品は、斜線堂有紀先生から推薦されています。また、本作品の著者の西条陽先生は、「世界の果てのランダム・ウォーカー」で、第24回電撃小説大賞金賞を受賞しています。加えて、同著者の「わたし、二番目の彼女でいいから。」は、このライトノベルがすごい!2023の総合新作部門3位にランクインしており、現在も連載中です。
編集部
サスペンスやコメディ、異能力、ヒロインとの触れ合いなど、様々な要素を楽しめるのが本作品の魅力です。「特殊能力が絡むサスペンスストーリー」や「思わず笑ってしまう空気感の作品」を探している方には、ぜひ『少女事案』をおすすめします。
作品Q&A
合わない人・注意点は? ストーリー
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文体はどんな感じ? ストーリー
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
回答を書く
どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 過去のトラウマがきっかけで発現する「トラウマサヴァン」という異能設定に、設定の独自性と説得力がある。
- 連続事件や国家権力などのサスペンス要素と、ギャグ・ラブコメが噛み合い、起伏のある展開として読める。
- 予想外の展開や二転三転するミステリー感があり、掴みの強さやテンポの良さが高く評価されている。
- 少女たちを救おうと奔走する主人公の真摯さや「かっこよさ」に、感情移入しやすい。
- シリアスな場面での涙腺刺激や、正義・倫理を体現するキャラクター描写にも好意的な意見が見られる。
こんな人におすすめ
- 異能力が絡むサスペンス・ミステリーものを求める読者。
- 個性が強く、背景に重さを持つヒロインとの関係性を楽しみたい人。
- ギャグとシリアスのバランスが取れた、テンポの速いラノベが好きな人。
- 表紙やタイトルのインパクトから、やや刺激的・倒錯的なノリの作品にも抵抗がない人。
人を選ぶポイント
- 表紙・タイトルどおり、小学生ヒロインとの関係や能力の副作用を理由にした刺激的な描写が目立ち、サスペンスよりそちらが主役に感じられる。
- ラブコメ・サービス色と事件解決の比重が人によってはバランスが崩れ、ジャンルが中途半端に感じられる。
- 主人公の語り口が情報を出し渋るように感じられ、もどかしさや作者の意図を感じるという批判がある。
- 一部の能力副作用シーンや、設定上の理由付けが弱く感じられる場面に、違和感を覚える読者もいる。
テンポ・読後感
- 冒頭から強烈なフックがあり、ノリと勢いで最後まで読み進めやすい。
- シリアスな緊張感と突拍子もないギャグが交互に入り、カオスながら新鮮さを保つ読み味だ。
- 文章はラノベらしく硬すぎず、軽快さと読み応えが両立している。
- 巻を追うごとにスケールが大きくなり、国家権力やタイムスリップなど王道要素も交えた、ハリのある展開。
キャラクターへの評価
- 夏目幸路は、立場の弱さを感じさせつつも少女たちを守ろうと諦めない姿が、好感や「惚れる」との声につながっている。
- 京野月子は情緒不安定さや強い個性が印象的で、背景とセットで見どころになるヒロインとして語られることが多い。
- 雪見文香や風町鈴など、トラウマを抱えた小学生ヒロインとの関係性が物語の軸として強く印象づけられている。
- 白瀬由美や世良など、正義感や謎めいた存在感を持つキャラクターへの期待や好意的な言及も見られる。
- 後期巻で登場する未来の娘との親子関係も、シリーズの感情面の引きとして評価されている。
巻一覧
この巻のあらすじ
俺はこの夏、小学生を猫として飼う。
どこにでもいる男子高校生・夏目幸路は、この夏休み、小学五年生の女の子を「猫として」飼っている。
ーーなぜ?
それは、当の小学五年生女子(※ネコミミコスプレ中)である雪見文香が〈未来のニュースを視る〉能力を発現していて……その予知によれば、俺の家で「飼い猫」としてふるまわないと、夏休みの終わりに連続殺人犯に殺されてしまうからだ。
トラウマサヴァン、過去の痛みと引き換えに能力を得てしまった少女たち。雪見の能力は本物で、だから俺は小学生女子をペットとしてちゃんとかわいがる。 もちろん、ずっとそうもしてられない。
雪見の死の運命を打ち破り、俺が警察に通報されて社会的に死んじゃいそうなこの状態から脱出するためには、かつて「能力」を発現させ、連続殺人犯から逃れたツンチョロ発情火炎美少女・京野月子とともに、巷を騒がせる『真夏の小学生チョコレート連続殺人事件』を解決するしかない。
だが、調査を続ける俺たちの前には次々とややこしい事件が飛び込んできてーー猫の目のように変わる状況の中で、俺たちが生き残れるルートはあるのか? 夏の終わりに待つ死を回避するために猫になった予知能力少女と駆ける、サマー×ラブ×サスペンス。
【編集担当からのおすすめ情報】 『このライトノベルがすごい!2023』総合新作3位『わたし、二番目の彼女でいいから。』の西条陽が放つ、常識を超えた青春異能サスペンス! 次々と発生する事件に翻弄されながら、異能少女たちが巻き起こす「少女事案」を目撃せよ!
この巻のあらすじ
今度は俺が、小学生の「犬」になる!
『真夏の小学生チョコレート連続殺人事件』を解決したあと、夏休み明けのこと。 どこにでもいる男子高校生・夏目幸路は小学五年生の女の子に犬として飼われていた。
犬ぅ〜!?
これ、マジで犬。 風町鈴というダウナー系ロリっ娘が、例のごとくトラウマサヴァンで、俺をランドセルで殴って気絶させ、〈姿を偽装する〉能力で俺を犬にしたのだ。 周りの人には、俺が犬にしかみえないし、俺も犬っぽい行動をとってしまう。首輪をつけられ元気に「ワン!」と吠えるし、ボールが転がると追いかける。
なぜ、俺が犬にされたのか。それには理由があった。 風町鈴は命を狙われている。政治スキャンダルにつながる『山根新薬事件』の目撃者だったからだ。国家権力にひとり立ち向かう風町、送り込まれる殺し屋たち、家に撃ちこまれるロケットランチャー、そして幼女誘拐犯に仕立て上げられる俺!
誰も信じられないこの状況、月子たちのもとにも帰れず、頼れるのは自分と元・トラウマサヴァンの白瀬由美だけ。 法律完全スルー、周囲すべて敵の極限状況を切り抜けろ。友情のため命をかける偽装能力少女と、それを守る忠犬・夏目が駆ける、エスケープ×ラブ×サスペンス!
この巻のあらすじ
未来から、俺の娘(小5)がやってきた!?
季節はクリスマス。美人女子高生二人と小学五年生女児二人に贈るプレゼントを考えながら歩いていた男子高校生・夏目幸路の元に「ぽかぶ〜!!」なんていうファンシーな悲鳴とともに現れたのはーー
「パピー! パピー! 会いたかったよ〜。うわ〜ん!!」
その名も、夏目ミント。 夏目……夏目ぇ〜???
話を聞いてみると、トラウマサヴァンの新世代であるところの俺の娘・夏目ミントは、俺が死んでしまった未来から、父である俺を救うために〈バクハツでタイムスリップする〉能力で時をかけてきたのだという。 しかも。未来で俺が死ぬことになる、ある「事件」、その〈バクハツ〉は日本の命運すら握るような、歴史のターニングポイントになる出来事なのだ。
そんな状況なのに、俺の周りにいる女子高生や小学五年生女児は、誰がミントの母親なのかの言い争いを始める始末で、ぜんぜん緊張感がない。それもそうだ、遠い未来の話なんて、スケールが大きすぎてまったく現実感がない。けれど「歴史の修正力」は否応なく、無理やり歴史を変えようとするイレギュラーな存在、ミントに襲い掛かってきて……。
今回の相手は「運命」そのもの。月子や白瀬さん、雪見や風町の力を得てもまだ足りない。降りかかる不幸な運命を切り開き、世界を変えるのは……「カワイイ」の力!? 父のために時をかけ続けるタイムスリップガールと、高校生なのに小学五年生の父になった夏目、そしてその母親候補な美少女たちが立ち向かう、ファミリー×ラブ×サスペンス!
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