ニセモノ夫婦の紅茶店
- 著者
- 神戸遥真
- イラスト
- —
- レーベル
- メディアワークス文庫
- 刊行年
- 2019
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
『ニセモノ夫婦の紅茶店』は、千葉・館山の海辺にある紅茶専門店を拠点に、赤の他人同士の秀二とあやめが“夫婦”を装って暮らす現代小説。二人のあいだには、部屋に入らない、共同生活を独断で進めない、本当の関係を隠す、申し出があれば解消できる、という取り決めがある。店を訪れるのは、家族の秘密を抱える常連や、嘘を抱えた客、因縁を背負う人物たちで、紅茶を淹れる時間と会話の積み重ねが、店の空気と二人の距離に変化を与えていく。喫茶店の日常、偽装夫婦の同居、来客の事情が一つの場で交差する作品。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
事情があり、偽装夫婦となった主人公たちが営む紅茶店で、さまざまなお客とのかかわりから成長する二人を見れる作品。
編集部
勤めていた美容室を飛び出した主人公が辿り着いたのは、開店間際の紅茶店。そこに住み込みで働くこと、偽装夫婦として紅茶店を営むことになる。紅茶店を訪れるさまざまなお客様と、偽装夫婦の二人が織りなす、穏やかな時間の物語。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・紅茶が好きな人 ・家族関係、夫婦関係の話が読みたい人 ・偽装夫婦などの話が読みたい人 ・カフェやティールームなどの話が読みたい人
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AI分析(あらすじ)
偽装夫婦の設定や、喫茶店を舞台にした会話中心の物語を追いたい人。
著者情報
この項目をレビュー編集部
神戸遥真(こうべ・はるま) 千葉育ちの東京在住。 「スピンガール!海浜千葉高校競技ポールダンス部」にてデビュー。 ≪代表作≫ ・スピンガール!海浜千葉高校競技ポールダンス部 ・休日に奏でるプレクトラム ・ニセモノ夫婦の紅茶店~あなたを迎える幸せの一杯~
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
Laruha イラストレーター、漫画家
編集部
全体的に文章が丁寧なので、読みやすい作品である。舞台が紅茶専門店であるのだが、その点の難しさを感じることもなく、楽しめた。お客様の視点、主人公たちへの共感、など、入り込みやすい世界観がとてもよかった。偽装夫婦がどう進んでいくのか、どう成長していくのか、それらを味わいながら前に進んでいくよい作品である。
作品Q&A
文体はどんな感じ? ストーリー
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世界観の作り込みは? 世界観
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
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どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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ラクシュミーの極上はちみつ紅茶はどこにありますか? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 千葉・館山を舞台にした紅茶専門店の日常描写が魅力的で、読後に紅茶やティールームへ行きたくなる。
- 偽装夫婦が少しずつ距離を縮めていくほのぼかな関係性を、じっくり味わえる。
- 常連客との交流や季節の移り変わりなど、生活感あふれるエピソードが心地よい。
- クールで不器用な秀二と、明るく突っ走り型のあやめの掛け合いが微笑ましい。
- 重い展開が少なくサラッと読みやすく、気持ちが優しくなる作品だ。
こんな人におすすめ
- 紅茶やカフェ・ティールームの話が好きな人。
- 偽装夫婦・契約結婚ものを好む読者。
- ほのぼかな恋愛や夫婦関係の変化をゆったり楽しみたい人。
- 館山など房総の舞台描写や地域ものが好きな人。
- 日常系・ほっこり系を気軽に読みたい人。
人を選ぶポイント
- あやめの無鉄砲さやお節介の多さに苛立ちを感じる、浅はかに感じる。
- 仕事を辞表なしで辞めるなど、社会人としての言動に違和感を持つ読者もいる。
- 他人の悩みへの踏み込み方や、周囲キャラの言動が図々しく感じられる。
- 設定や描写の細部(交通、紅茶用語など)に突っ込むと気になる。
- 2巻完結で続きや関係の先をもっと見たかった、という残念な意見が多い。
テンポ・読後感
- テンポが良くサクサク読める、重い展開がない作品だ。
- パワフルな始まりから、ほのぼかで安心して読める雰囲気へ移っていく印象を持つ読者が多い。
- 心が優しくなる、ほっこりした日常ものとして薦めやすい。
- 紅茶のうんちくや店の雰囲気も交えた、のんびりした読後感を味わえる。
キャラクターへの評価
- 秀二は冷静沈着なクール眼鏡男子で、紅茶の腕は確かだが生活力や機械との相性の悪さも含めて魅力に感じる。
- あやめは猪突猛進でお節介焼きだが、店で役に立とうと頑張る姿や成長が見える、と好意的に見る読者もいる一方、イラっとする。
- 水と油のように見えた二人の距離が少しずつ縮まる展開が、微笑ましい・キュンとする。
- 濱野有紀など周囲のキャラクターに推しが移った、あと腐れない友人として好意的な声もある。
- 元彼との関係については、区切りの大切さを感じる声と、あやめの見方にモヤモヤする声の両方がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
穏やかな海辺の町、千葉の館山にひっそりと建つ紅茶専門の喫茶店『Tea Room 渚』。店を営む“夫婦”には、4つのルールがある。 1.互いの部屋には入らない。 2.共同生活に関わることは一人で判断しない。 3.本当の夫婦でないことは他言しない。 4.どちらか一方の申し出で、いつでも関係を解消できる。 神経質で毒舌な秀二と、社交的で明るいあやめ。訳あって偽装夫婦となった二人のもとを訪れるのは、困った事情を持つお客さんばかりで……。
この巻のあらすじ
神経質で毒舌な秀二と、明るくて社交的なあやめ。紅茶専門の喫茶店『Tea Room 渚』を営む“夫婦”は、実は4つのルールで結ばれた赤の他人同士だ。偽りの関係を通して次第に秀二への恋心が高まるあやめだけど、気になるのは《どちらか一方の申し出で、いつでも関係を解消できる》というルールの存在で……。 家族に秘密を抱える常連さん、嘘つきな女性客、そして因縁のあの人。様々なお客さんと出会い“夫婦”は何を決意するのかーー優しい紅茶恋物語、恋の香り深まる第二弾。
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