目的地はお決まりですか?
判定なし
基本情報
- 著者
- 神戸遥真
- イラスト
- 加々見絵里
- レーベル
- メディアワークス文庫
- 刊行年
- 2020
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
現代の旅行会社を舞台に、個人向けオーダーメイドプランを扱う社内の「どこでも課」で働く亜夜を中心に描く仕事物語。入社四年目で部署異動した彼女は、人たらしな課長と塩対応の後輩男子と三人で、面倒な依頼をさばく役回りになる。依頼は、恋人に別れを切り出したい客や、昔の友人と訪れた地を再び目指す客など、行き先だけでは終わらない事情を含む。旅行先の選定、移動や日程の組み方、依頼者の背景の聞き取りが一体となり、仕事としての旅程作成と個人の記憶や感情が結びついていく。観光案内というより案件処理の流れが前に出るため、社内の調整と顧客対応が同じ画面で進む。単巻の紹介では、こうした案件ごとの組み立てを通して、旅の目的と目的地を照らし合わせる構成が示されている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 旅行会社の「オーダーメイド旅行」を扱う設定が新鮮で、企画を考える側の仕事ぶりが楽しい。
- 訳ありの依頼に寄り添いながらプランを組む流れが、読んでいてワクワクする。
- 国内旅行や温泉地の描写が具体的で、実際に旅している気分になれる。
- お仕事要素にラブコメの軽さが混ざり、爽やかに読める。
- 連作短編として、各話ごとの仕掛けや小さな謎を追う面白さがある。
こんな人におすすめ
- 旅行や温泉、旅先の空気感を味わいたい人。
- お仕事小説とラブコメの両方を楽しみたい人。
- 企画・提案型の仕事や、接客のやりとりが好きな人。
- 仕事を通じて人との距離が縮まる話が好みの人。
- さくっと読めて読後感の明るい作品を求める人。
人を選ぶポイント
- 旅行会社の現場感はかなり軽めで、リアルな業務描写を期待すると物足りない。
- 登場人物の関係性や言動が少女マンガ的で、好みが分かれやすい。
- 課長や後輩の距離感、言動が合わないと気になる。
- 旅行プランや謎解きの深掘りは控えめで、濃い展開を求めると薄味に感じる。
- 連作短編のため、1本ごとの満足感はあっても全体の広がりはややコンパクト。
テンポ・読後感
- テンポは軽快で、すいすい読める。
- 旅先の景色やプラン作りの描写で、読後は明るく爽やか。
- 仕事の悩みや人間関係はあるが、重苦しさは強くない。
- ところどころ恋愛の気配が入り、にやっとできる。
- 旅行欲を刺激する、気分転換向きの雰囲気。
キャラクターへの評価
- 主人公は人との関わりが苦手でも、仕事を通じて少しずつ前向きになる。
- 課長は押しが強くて印象が濃く、かっこよさと気持ち悪さが分かれる。
- 後輩はツン気味でも素直さが見え、好感を持たれやすい。
- 3課の少人数メンバーの掛け合いが楽しい。
- 登場人物の個性が強く、少女マンガ的な魅力として受け止められている。
巻一覧
目的地はお決まりですか? 〜森沢観光どこでも課〜
この巻のあらすじ
憧れの旅行会社に入社して四年目。社内で悪名高き3課——通称・どこでも課に突如異動となった亜夜(26)。人たらしな優男の課長と、塩対応(でも甘党)な後輩男子と亜夜、たった三人のどこでも課。その仕事は『個人向けオーダーメイドプラン作成』という名の、“面倒”な依頼処理係だった! 『恋人に別れを切り出したい』 『昔、友人と訪れた思い出の地に行きたい』 ——訳アリなお客様の裏には様々な物語があって……。疲れた心を温める、非日常な『旅』をどうぞ。
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
